山際怜子は慌てて股間を両手で隠します。撮影してた広川雫は唖然。
「ええ~・・・」
金目ひなたはそんな広川雫を見て、
「広川《ひろ》ちゃん、そうじゃないって!」
金目ひなたは広川雫からスマホを奪うように受け取ると、しゃがみ込み、山際怜子の股ぐらにスマホを向けました。
「ここからこうやって撮影するんだよ!」
山際怜子は再び身体をくねらせ、反抗を始めました。
「何すんのよーっ! やめてってーっ!」
「うつせーよ!」
金目ひなたはさっと立ち上がると、山際怜子の腹を思いっきり踏みました。悲鳴をあげる山際怜子。
「ぐふぁーっ!」
山際怜子は踏まれた腹を両手で押さえました。大股を広げられたままゴホッ、コボッとさっきより激しく咳き込みます。金目ひなたは再びしゃがみ込み、山際怜子の股ぐらの撮影を再開しました。
「ふふ、いい映像《え》、いい映像《え》」
それを聞いて広川雫は唖然。
「もうやめてあげて!・・・」
広川雫は心の中で叫びました。これはいくらなんでもひどい、ひどすぎる・・・
金目ひなたは広川雫にスマホを渡します。
「広川《ひろ》ちゃん、ちゃんと撮影してよね!」
「あ、はい!」
次は私がターゲットになる・・・ それは絶対嫌だ! そう思うと広川雫は慌ててスマホを受け取り、撮影を再開しました。一方金目ひなたは広川雫を見下ろし、
「あはは、そうそう、その調子! その調子! この映像を裏サイトで売れば、100万円円にはなるわね、きっと!」
ちなみに、金目ひなたはまだ小6ですが、興味本位で1度裏ブラウザに行ったことがありましたた。が、そこでパソコンがウィルスに感染してしまい、大変なことになったことがありました。
そんなわけで金目ひなたは2度と裏ブラウザには行く気はありません。単なる脅しです。
広川雫はスマホで撮影しながら、横目でその金目ひなたを見ました。広川雫の知ってる金目ひなたは、こんな娘《こ》じゃなかった・・・
半年くらい前、広川雫は教室の後ろの方で複数の男子児童に絡まれたことがありました。
「やめてよ! やめてって!」
不快を意思表示しても、男子児童はへらへら笑いながら広川雫の長い髪を両側から引っ張ります。と、そこに、
「やめよな!」
と、かなりきつ目の声が。男子児童たちがその声の方を見ると、そこには金目ひなたが。さらにその後ろには片岡愛美と飯島莉桜の姿がありました。金目ひなたの眼は恐ろしい眼。それを見て男子児童たちはびびります。
「な、なんだよ・・・ ちっ!」
金目ひなたの父親は高級官僚《キャリア》。そのせいで先生たちからひいきにされてました。公立の小学校でそんなことがあるはずがないて感じですが、前述の通り、ほんとうに金目ひなたはひいきにされてたのです。
そんな娘《こ》に手を出したらどうなることやら? そう判断したのか、男子児童たちは行ってしまいました。
この一件で広川雫は金目ひなたに憧れました。それまでずーっとひとりぼっちだった広川雫は、自分の強い意志で金目ひなたの仲良しグループに入ったのです。
「ええ~・・・」
金目ひなたはそんな広川雫を見て、
「広川《ひろ》ちゃん、そうじゃないって!」
金目ひなたは広川雫からスマホを奪うように受け取ると、しゃがみ込み、山際怜子の股ぐらにスマホを向けました。
「ここからこうやって撮影するんだよ!」
山際怜子は再び身体をくねらせ、反抗を始めました。
「何すんのよーっ! やめてってーっ!」
「うつせーよ!」
金目ひなたはさっと立ち上がると、山際怜子の腹を思いっきり踏みました。悲鳴をあげる山際怜子。
「ぐふぁーっ!」
山際怜子は踏まれた腹を両手で押さえました。大股を広げられたままゴホッ、コボッとさっきより激しく咳き込みます。金目ひなたは再びしゃがみ込み、山際怜子の股ぐらの撮影を再開しました。
「ふふ、いい映像《え》、いい映像《え》」
それを聞いて広川雫は唖然。
「もうやめてあげて!・・・」
広川雫は心の中で叫びました。これはいくらなんでもひどい、ひどすぎる・・・
金目ひなたは広川雫にスマホを渡します。
「広川《ひろ》ちゃん、ちゃんと撮影してよね!」
「あ、はい!」
次は私がターゲットになる・・・ それは絶対嫌だ! そう思うと広川雫は慌ててスマホを受け取り、撮影を再開しました。一方金目ひなたは広川雫を見下ろし、
「あはは、そうそう、その調子! その調子! この映像を裏サイトで売れば、100万円円にはなるわね、きっと!」
ちなみに、金目ひなたはまだ小6ですが、興味本位で1度裏ブラウザに行ったことがありましたた。が、そこでパソコンがウィルスに感染してしまい、大変なことになったことがありました。
そんなわけで金目ひなたは2度と裏ブラウザには行く気はありません。単なる脅しです。
広川雫はスマホで撮影しながら、横目でその金目ひなたを見ました。広川雫の知ってる金目ひなたは、こんな娘《こ》じゃなかった・・・
半年くらい前、広川雫は教室の後ろの方で複数の男子児童に絡まれたことがありました。
「やめてよ! やめてって!」
不快を意思表示しても、男子児童はへらへら笑いながら広川雫の長い髪を両側から引っ張ります。と、そこに、
「やめよな!」
と、かなりきつ目の声が。男子児童たちがその声の方を見ると、そこには金目ひなたが。さらにその後ろには片岡愛美と飯島莉桜の姿がありました。金目ひなたの眼は恐ろしい眼。それを見て男子児童たちはびびります。
「な、なんだよ・・・ ちっ!」
金目ひなたの父親は高級官僚《キャリア》。そのせいで先生たちからひいきにされてました。公立の小学校でそんなことがあるはずがないて感じですが、前述の通り、ほんとうに金目ひなたはひいきにされてたのです。
そんな娘《こ》に手を出したらどうなることやら? そう判断したのか、男子児童たちは行ってしまいました。
この一件で広川雫は金目ひなたに憧れました。それまでずーっとひとりぼっちだった広川雫は、自分の強い意志で金目ひなたの仲良しグループに入ったのです。