nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

関西の旅(1)~「はるか」で関空へ

2018-04-01 16:32:00 | 国内の鉄道
大阪府貝塚市のお招きで水間鉄道沿線活性化視察団に参加することにしました。3月21日の午後に関西空港集合ということだったので、参加者のほとんどは羽田空港から航空機で向かったのですが、往復の交通は自分で手配せよという話だったので、敢えて陸路で向かいました。関空アクセス特急の「はるか」にも「ラピート」にも乗ったことがなかったし、こんな機会でもないと永遠に乗らなさそうだったので、行きは新幹線「のぞみ」で京都に向かい、京都始発の「はるか」に乗ることに決め、指定券を取ったのです。

予約した「はるか」の折り返しとなる列車が、京都駅に到着しました。

行先表示盤は、こんな感じ。

車内(普通車)の様子です。それほど混んではいませんでした。

定時に京都を発車。久しぶりに在来線である東海道本線を下り、新大阪にも定時着、発車。これより貨物線を経由して、大阪駅の裏側あたりを通過、大阪環状線に乗り入れることになります。ところが、大阪駅の裏あたりで停車。信号待ちかな?と大して気にしていませんでしたが、意外にも長引きます。どうしたのかな?と思っていたら、車内放送があり、阪和線の大和川橋梁付近が強風で基準値を超えたため運転を見合わせますとのこと。これは大変です。40分ほど立ち往生したのち、やっと動き出しましたが、天王寺までは行くけれど、その先は運転再開の見込みはないとのことでした。

JR西日本の指示にしたがって、天王寺から大阪環状線の電車で一駅戻り、新今宮から南海電鉄に振り替え輸送となりました。関西空港集合時間には間に合わないので、幹事に連絡し、貝塚駅で合流することと変更になりました。

貝塚には「ラピート」は停車しないので、急行に乗車しました。


南海電鉄への乗り換え駅で指定券払い戻しの手続きをしました。すぐに払い戻しをする時間はなかったので、払い戻しの記載をしてもらい、指定券はとりあえず持ち帰りました。


南海の振替票の画像は、こちら。

何だか前途多難な始まりとなってしまいました。

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