見ていると結構慌しかったですが、収録は3時間くらいかかり、カットされたシーンもかなりあるので、実際には、もう少しゆったり感がありましたね。
実際の収録は、6月10日(土)の午前10時ころから午後1時くらいまで、都内・高田馬場の早稲田予備校の校舎を借り切って行われました。「タモリ倶楽部」の収録は、タモリさんが平日はスケジュールがいっぱいなので、いつも土曜日に行っているとか・・・。決して、私や出演した学生の都合に合わせたわけではありません。しかし、土曜日じゃなかったら、出演できたかどうか?
今回のテーマは「寝台特急・北斗星に乗ったときの正しい行動の仕方講座」。看板をわざわざ特注していましたが、列車のシルエットは、JRではなくてアムトラックですね。それも少し前のタイプのディーゼル機関車です。
この写真は、収録が終わって撤収中に撮ったものです。だから床においてあるのです。このテーマは、私の最新作「テツはこう乗る」(光文社新書)から取ったものです。タモリさんはしっかり読んでいてくれたようです(感謝!!)。
カットされたシーンとしては、蟹田付近の線路配置、JR東と北海道の境界の話、特急しか停まらない駅、函館本線・大沼付近の線路配置の解説がありました。これはフリップを使って解説し、線路フェチのタモリさんも熱心に聞いていただけに未放映は残念です。また、タモリ氏が「寝台列車にロビーカー以外に、キャバレー車とか風俗車といった車両もつなげよな」と言い出して、ほんこんさんが大喜びし、かなり盛り上がったのですが、こちらもすべてカットでした。
他には、出演した学生(早稲田、慶応、筑波、電通各大学の鉄道研究会のメンバー)のお宝紹介コーナーがあって、普通列車編成表という資料集にタモリさんが「どこで売っているのか?」と興味を示したり、音テツの人が録音した山形新幹線つばさの板谷峠越えのモーター音に熱心に聴き入ったりした場面もあったのですが、これもカットでした。
また、私が使う旅道具に双眼鏡が出てきましたが、実際には持っていません。双眼鏡があったほうがマニアックな雰囲気が出て面白いという演出ですね。
男ばかりの出演者の中での紅一点が、豊岡真澄さん。ホリプロのアイドルタレントですが、南田裕介マネージャーの指導のせいか、かなりのテツ子さんです。「好きな列車は北斗星」だそうです。役者さんとの記念写真は原則禁止なのですが、特別に本人とマネージャー氏から許可が出たのでアップしちゃいます。真澄ちゃんのファンの皆さんすみません(笑)。
ともあれ楽しい収録でした。ギャラはNHKよりも安くて交通費程度でしたけど、出演できたからいいや、といった感じです。それと、都教育委員会にちゃんと兼業届けは出してますから問題はないです。
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今回の講座のネタ本です。詳しくは、ここをご覧下さい。
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北斗星と同じルートを走る「カシオペア」が日本海沿いを迂回運転したときの貴重なルポが入っています。番組で登場した傘は、このとき買いました。詳しくは、ここをご覧下さい。
★★★ YouTubeで番組の録画(前半)が見られます。
番組の録画(後半)もアップされています。