英米資本主義が崩壊したら
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沿ドニエプルまでの
回廊をつくりたい
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「ロシア軍が新たな領土解放」 プーチン氏が年次教書演説 大統領選前に優勢アピール
配信
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ロシアのプーチン大統領(古厩正樹撮影)
ロシアのプーチン大統領は29日、外交や内政の方針を上下両院議員らに示す年次教書演説をモスクワで行い、2月24日で開始から2年が過ぎたウクライナ侵略について「露軍は確固として前進し、新たな領土を解放している」と強調した。プーチン氏は露軍が優勢になったことを誇示し、3月の大統領選での通算5選に向けて支持を盤石にする思惑を鮮明にした。 プーチン氏は、ウクライナでの軍事作戦を「ロシアの主権を守る戦い」だと改めて正当化。「絶対的多数の国民が軍事作戦を支持している」とも主張した。
「欧米側はウクライナに対して行ったのと同様、ロシアの内部からの弱体化を狙ったが失敗した」とも述べた。 プーチン氏はロシアの軍事力の増強にも言及。原子力推進式のミサイル「ブレベスニク」や魚雷「ポセイドン」の試験が完了しつつあるとした。 プーチン氏は、ロシアがウクライナに続き欧州を攻撃する可能性があるとの観測を「ナンセンスだ」と否定。
一方で「ロシアへの介入は大規模核戦争を招きうる」「ロシアの敵対者は、ロシアが彼らの領土を攻撃できる兵器を持っていることを忘れるべきではない」と欧米側を威嚇した。 3月15~17日の大統領選では、政権側はナデジディン元下院議員ら反戦派の出馬予定者を軒並み排除。出馬するのはプーチン氏のほか、政権側との対立を避ける「体制内野党」3党が擁立した候補者3人の計4人となっている。露世論調査では有権者の8割がプーチン氏に投票する意向を示しており、大統領選はプーチン氏への圧倒的支持を演出する「形式的儀式」となる見通しだ。