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自然の掟

2023年09月15日 09時50分10秒 | USA/大西洋資本主義の大崩壊

老いたライオンは

徒党を組んだ

若いライオンの挑戦で

彼のハーレムを失うのは

自然の掟

アーメン

USAの寿命は2046年

・・・・

・・・

・・


<お知らせ>

100年に一度の大不況と言われた
リーマン・ショックが起きてから、
明日でちょうど15年が経ちます。

テレビ・新聞・ネットの情報…
どれを見ても、その主な原因は、

アメリカの不動産・金融業界が暴走し、
返済の見込みがないサブプライムローンを
ひたすら売ったことだと言われています。

しかし実はリーマンの破綻から3年も前…
2005年から、アメリカ打倒を目論む
“ある人物”によって計画され、
周到に進められたものでした…

>答えを確かめる


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

★ジャイアン・アメリカが支配する世界で
日本が占めるべきポジションは?


ダイレクト出版・パワーゲームメルマガ読者の皆さま
こんにちは!

北野幸伯です。


私が昨年9月に出版した本、

◆『黒化する世界』

詳細は↓
https://amzn.to/45ylMQV

について、
現役カリスマ中学教師の清田直紀(せいたなおき)先生から
感想をいただきました。

清田先生は、ご自身でも本を出されています。

◆『なぜ、日本は戦争したのか?
  ~17の質問から読み解く歴史物語~』

詳細は↓
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◆『自尊史観から描く対話式「東京裁判」
  ~17の質問から読み解く歴史物語2』

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清田先生からのメールは、私の本の感想にとどまらず、
「世界の現状と進むべき道」について
「読者の皆さまにお伝えしたい考察」になっていました。

それで、清田先生から許可を得て、転載させていただきます。


【清田先生からのメール転載ここから▼】


<北野幸伯様

いつも、本やメルマガから学びや気付きを
いただきありがとうございます。

北野様の本を読み自分の考えをアップデートするのは、
純粋な知的楽しさと共に、
自分自身の仕事である中学校社会科教師としての
パワーアップにもつながっています。


今回は、第3章を読み、ツラツラと考察したことを書きます。

【第3章 白の逆襲】

この章で感じたことを3つにまとめてみました。

1:国際情勢は個々人の人間関係と似ている
2:アメリカの「国柄」
3:日本の進むべき道


1「国際情勢は個々人の人間関係と似ている」について

以前の感想では、
国際情勢は「日本のヤクザ(任侠)の世界」と
構造が同じだと感じました。

第3章を読むと、実はもっと身近な個々人の人間関係にも
つながっていると思えました。

例えば、アメリカが2021年に開催した
「民主主義サミット」です。
これは、「子供の誕生日パーティ」と同じ論理です。

小学生くらいまでの子供は友達を自宅に呼んで、
誕生日パーティを開催することがあります。
ここに招待されるのは「友達」です。

アメリカの「民主主義サミット」には110カ国が参加しました。
アメリカが誰を招待して、誰を招待しなかったか?で、
仲良しとそれ以外を色分けする…。

これは全く子供と同じ発想です。

※言い過ぎかもしれませんが、そう感じました。


2「アメリカの『国柄』」について

国柄=くにがら=その国の特徴です。
アメリカはシンプルに表現すれば、
ドラえもんに出てくる「ジャイアン」と似ています。

ジャイアンの特徴は、

・自分が一番強いと思っている
・自分に対抗するヤツは許さない
・結構(かなり?)強欲

などで、よく見ればアメリカとそっくりです。

中国ともロシアとも、手を結べる時に、手を結べるところで、
したたかにつながったり、
反抗的な態度を見せれば手のひらを返したように敵対する…。

精神的に未熟と言えばそうでしょうが、
「わかりやすいと言えばわかりやすい」とも感じられます。

アメリカは、その建国の由来から考えても、
「敵を倒し、領土を拡大する」を是としてきた国です。

メイフラワー号から始まり、「Go West」の掛け声の元、
ネイティブアメリカンをなぎ倒し、太平洋岸に到達したと思えば、
ハワイを併呑。フィリピンを植民地化。

そして、東アジアの日本と対決。現在の敵は中国…。

日本は、このジャイアンに対して、
「ドラえもん」か「ジャイアンのお母さん」か
「しずかちゃん」のポジションを取りたいところですが、
残念ながら現状は「のび太」「スネ夫」あたりでしょうか…(;^_^A


3「日本の進むべき道」について

是非はともかく、リアルに世界情勢を俯瞰すれば
アメリカ=ジャイアンです。

では、日本はどのようなポジションを目指すのか?
が重要だと感じました。

アレコレ思いめぐらせたことはあるのですが、
結論を端的に書くと「日本は最強&したたかなNo2」を
まずは目指したいです。

アメリカは「ジャイアン」なので、
日本が強くなりすぎるのはきっと望みません。


事実、大東亜戦争で日本は完膚なきまでに敗れました。

※そもそも、当時の日本は、
実質世界No2だったと認識しなければ、
あの大戦争をきちんと理解できないと思います。

日本は昔も今も(じつは)「強国」なのですから…

アメリカが「民主主義VS専制主義」の構造を掲げた今、
実は日本にとっては「自立度」を高める大チャンスだと、
北野様のご著書を読んで感じました。


19世紀から20世紀前半、アメリカは中国進出の「敵」として
日本を見ていたと思われます。

日本を倒すために「中華民国」を支援し日本とつぶし合いをさせ、
共産主義のボスソ連とも手を組みました。

その結果、中国・ロシアを増長させてしまいました。

大東亜戦争後、日本の弱体化を進めたアメリカは
「やりすぎたかもしれない…」と後悔しているのでは?
とも思われます。

強国日本が軍事的に「弱」に甘んじるための
仕掛けだった日本国憲法は、逆に、
日本がしたたかに利用する武器となり、
教育の改悪によって日本精神をボロボロにした結果、
自主自立・自存自衛さえも危ぶまれる国民意識が醸成され、
安全保障はアメリカに「おんぶにだっこ」です。

これでは、アメリカのお荷物でしょう。

トランプ前大統領が在日米軍基地縮小を掲げたときに、
多くの日本人は驚いたと思うのですが、
そこも日本自立のチャンスだと感じていました。

そして、アメリカが対中同盟を世界に広げている今こそ、
日本は自立する大チャンスだと感じます。

やはり、ポイントになるのは教育です。

北野様も著書の中で、
日本は日本の重要性を理解していない(P158 )
という旨の指摘をしていましたが、
まったくその通りだと残念に思っています。

日本の日本たる由縁や、日本らしさ、
日本人として世界平和にどう貢献していくか?を
きちんと理解し、それらを体現できる
「新・日本人」の育成が急務です。


私も、2冊の本を書きましたが、
本の内容は中学生に実際に行った授業に基づいています。

日本の精神的な自立のためには、
まずは大東亜戦争を
「日本」を主人公にした物語として捉え直すこと、

そして、日本=悪のレッテルを貼った東京裁判がまるで
「裁判」のていをなしていなかったのだという理解が
重要だと確信しています。

日本は、まず、アメリカにとっての最強のNo2になりたいです。

そのために、日本の意志を取り戻す必要があります。

北野様もメルマガや様々なご著書で書かれていますが、
日本らしさを取り戻した日本が
世界を平和にしていくものと信じます。

アメリカのような「力」での平和も必要だと思いますが、
その先の「調和に基づく平和」構築を…となったときに、
日本はNo1に、世界中から推される国に、
世界の真ん中で輝く国(安倍元首相も仰っていた)なる。

その日の到来を胸に秘めつつ、
今後も北野様のご著書から学ばせていただきます。

今回も、長々と書き連ね、
お時間を取らせてしまいスミマセン。

今後ともよろしくお願いいたします。>


【清田先生からのメール転載ここまで▲】



清田先生、ありがとうございました!

確かな国家観、歴史観を持たれている清田先生の作品、
是非ご一読ください。

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*****

このメルマガ の著者:
国際関係アナリスト
北野 幸伯

 

「卒業生の半分は外交官、半分はKGBに」
と言われたエリート大学:
ロシア外務省付属モスクワ国際関係大学を
日本人として初めて卒業。

その後、カルムイキヤ共和国の
大統領顧問に就任。

大国を動かす支配者層の目線から
世界の大局を読むことで、数々の予測を的中。

自身のメルマガは、ロシアに進出する
ほとんどの日系大手企業、金融機関、政府機関の
エリート層から支持されている。


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<お知らせ>

100年に一度の大不況と言われた
リーマン・ショックが起きてから、
明日でちょうど15年が経ちます。

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