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ののの日々

わんこと野の花を愛する日々

計画停電終了

2011-03-15 12:33:38 | 日記

東電の「計画停電」、日本で初の実施地域の名誉を預かり、無事終了しましたキリッ

 

幸い午前の明るい時間帯、さほどの不安もなく過ごせました。

 

 

家の中、すべての電気機器が止まり、しばし静寂の世界。

 

洗濯機も掃除機も使えないので、ひたすらラジオを聴きながら拭き掃除。

飾り棚の上の、倒れそうなもろもろは段ボールに一時格納。

いつものおおざっぱな性格はこんな時も治る訳はなく、ざっくり掃除してパティの散歩。

高齢化の進む我が街角は、いつもとそんなに変りない静けさ。

そんな中、生協のトラックがガンガン音楽を鳴らして来て、屈強なオニイサンがどさどさ食材を積み上げていた。

うむむ、生協は力強いな=こんな時!と感心することしきり。

 

家に戻れば、ピンポ~ンと玄関。

出てみれば書留を届けてくれた郵便局のなんともさわやかなオニイサンの笑顔。

おお、こちらも心強い。

 

 

地震翌朝、駅に出たらエキナカのパン屋さんのオネエサンが何事もなかったような笑顔で焼き立てパンを売っていた。

「こんな時に、えらいわね!」と思わず声をかけると、「お客様が待っていらっしゃいますから」と飛びきりの笑顔

 

 

日本の働くオニイサン、オネエサンは素晴らしいのだ

オバサンもがんばるわよ

 

 

 


心意気に感謝

2011-03-14 23:10:39 | 日記

地震当日の事。

地震に遭遇したのは高島屋デパ地下。

買い物を終えて帰ろうとした時大きな横揺れに合った。

騒然とはなったが、皆落ち着こうと自分を押さえてとても冷静だった。

店員さん達もパニックにならず、火を止め、大声を出すことなく買い物客を外へと誘導。

 

 

外に出てしばらく露店の傍の柱にしがみついて余震をやり過ごしたが、その沖縄物産露店の若い店員が本当に親切だった。

声をかわし、持っていたワンセグのニュースを伝えてくれ、いざとなったら一緒に避難しようとまで言ってくれた。

自分の家の玄関がひびが入ったと連絡があったと嘆きつつ、笑顔を絶やさず対応してくれた。

どんなに心強かったことか…感謝でいっぱいだ。

 

しばらくして、近くの横浜ベイシェラトンホテルに避難した。

そこでもホテルマンたちが冷静沈着に対応、椅子やケット、バスタオルなどを貸し出してくれ、お子さん連れやお年寄りを安全な場所に誘導してくれていた。

トイレの使用も、混乱を避け順番に誘導し、言葉づかいも態度もていねいで本当に安心できた。

 

夜半になって鉄道が動く路線があり、横浜から巣鴨まで移動した。

東横線、半蔵門線、南北線を乗り継いで駒込に出る経路だったが、南北線に載るのが困難で地上に出て歩いた。

寒くて眠くてしかたがなかったが、途中の居酒屋さんが、豚汁の炊き出しをしていた。

熱い豚汁一杯が本当に身にしみて、人情が有難かった。

神保町の「どまん中」という店の心意気。(お店のブログもありました。)

若い店員さんが、あり合わせの材料で作ってくれたという。

写メしたかったが、充電切れで断念。

 

美味しかったです、温かかったです。一生忘れません、ありがとう。

 

 

大変な時ほど人の気持ちが嬉しい。

多少の恐怖感不安感はあったが、それを解消しよう、助け合おうという心意気をそこここで体験し、日本人はすばらしいな=と感じ入りました。

 

 

ちなみに、ツイッターを見る事のできる人は、国内や海外からの応援メッセージを読む事ができます。

感動します。http://twitter.com/#!/prayforjapan_jp