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ののの日々

わんこと野の花を愛する日々

明月院ハナショウブ

2008-06-17 00:40:19 | 鎌倉
明月院は何度も拝観しているのに、本堂裏の菖蒲園は見る機会がありませんでした。
毎年花の開花時期に合わせて期間限定で公開するので、いつも逃してばかりでしたが(今年一回目も逃した!)、今回は是非とも見よう!と友人と行き、さらにもう一度ひとり撮影に行ってきました。

一枚目は、菖蒲園に入り、あの丸窓の反対側から見た本堂です。
丸窓からは人が入れ替わり立ち代りこちらを覗くのが見えます。
傍にいた老紳士が、「あの丸窓から見ると、菖蒲園を散策している人が皆すごい美人に見えるんだよね」と仰るのでさもあらんと大笑いしました。


そして念願のハナショウブ!
いずれアヤメかカキツバタ…。区別のしかたを習ったはずなのにやっぱり分かりません。
でも綺麗だもの、どっちでもいいワ(アバウトな人間なもので…)


上品な紫色の花は、日本画の中に入り込んだみたいな気持ちにさせます。


色のバリエーションが想像以上に多く、グラデーションが美しい。


おだやかなお顔の赤地蔵。対する青地蔵はどこかにお出掛け中だそうで…。お忙しいのね。


明月院ブルー

2008-06-12 17:43:10 | 鎌倉
目の腫れではご心配かけました。
ほぼ直りました!

目が腫れても鎌倉には行きたい!と、明月院に二度三度行って参りました。
アジサイが見ごろを迎え、「明月院ブルー」でいっぱいです。


まずは明月院というと必ず目にするこのアングル。
開園の8時半にはすでに人が並んでいるというこの時期、人が入らない画像を撮るのは大変なんですよ。


山門に飾られた小さなアジサイ。
細やかな心遣いが嬉しい。


山門周辺はアジサイに包まれて、参道が迷路のようになっています。








これが「明月院ブルー」。
明るい青色のヒメアジサイにこだわった明月院は独特の爽やかさに満ちています。


歴史の勉強も…。
鎌倉十井のひとつ、瓶の井(つるべのい)です。
鎌倉は海が近いので井戸を掘っても塩交じりで水が悪いのだとか。
これは数少ない今でも使用できる井戸なのだそうです。


いにしえの侍たちが眠るやぐらも今は明月院ブルーで覆われています。
安らかに。ナムナム…




東慶寺

2008-06-05 23:07:37 | 鎌倉
東慶寺は、元は男子禁制の尼寺で、「縁切り寺」として古くから知られています。
駆け込み寺と言ったほうが実情に合っていたようですが、このお寺の境内に自分の身に着けているものを入れさえすれば離縁の権利が得られるとあって、追っ手が迫る女性が自分の草履や着物を投げ込んだという話が残っています。
女性を保護し、家庭裁判所の役割も担ってきた場所です。
今は年々庭が美しく整備され、いつ訪れても鎌倉の良さを味わう事ができるので大好きなお寺です。


素朴なお地蔵様。ヤマボウシ(山法師)が似合います。
後ろにはイワタバコが蕾をつけているのが見えます。


雪のようなアワモリショウマの向こうでは花菖蒲が開花を待っています。


カシワバアジサイが咲き始めました。


春には梅の花に包まれた金仏も今は雨に濡れた新緑の中で落ち着いた風情です。






イワガラミ

2008-06-04 07:58:44 | 鎌倉
東慶時のイワガラミ(岩絡み)です。
何度も訪れているお寺ですが、イワガラミの事は初めて知りました。
普通は入れない本堂の裏の山肌に生息していて、開花した時にのみ特別観覧できるようです。
たまたま今回タイミングが合い、とてもラッキーでした!


山肌一面を覆っています。


写真を撮っている人がいますが、イワガラミの大きさが分かるのであえて…。
この奥にもず~~っと咲いています。


沢山花を咲かせているのはたった一本のこの幹!!


幹の上、右、左と広がっています。すごい生命力です。

明月院

2008-06-03 10:35:10 | 鎌倉
鎌倉東慶寺~明月院~円覚寺を回ってきました。
月曜日で雨だったせいか人が少なく鎌倉散策にはぴったりでした。

まずは明月院。
アジサイには一歩早く、一輪ニ輪ばかり薄青く色づいているのが見受けられました。
境内を入り方丈の丸窓から奥の庭を見ると、ハナショウブが咲いている!?


う~~ん、これ以上は寄れません。
中の菖蒲園は花の時期のみ期間限定で公開されますが、次回チャレンジです。


爽やかな青色のアジサイは「明月院ブルー」と呼ばれるとか。
明月院ブルーでいっぱいになる頃には人も一杯でしょう。


こちらの石庭も美しい。


花地蔵はまだちょっと寂しい。
アジサイが盛りになったらまたおいで、と言っているのかな?

杉本寺

2008-05-24 10:06:29 | 鎌倉
報国寺に近い、鎌倉最古の寺です。

734年に創建されたというから、ほんとに古いお寺です。
行基が光明皇后の後押しで開山しました。(開山行基、開基光明皇后と言うのだそうです)
1189年に火事で焼けた時、観音様だけはいつのまにか庭の大杉のもとに自分で避難して立っていたので「杉本寺」なんだとか。
本堂に続く石段は、苔で覆われ、今が一番美しい時です。
梅雨に濡れた様子も風情がありそうです。


苔の石段は柵で保護されているので通ることはできません。
左右にある階段で上がると、十一面観音三体が安置された本堂があり、中に入ることができます。


茅葺屋根の渋い雰囲気の本堂。
中に上がると様々な仏像が置かれ、本堂の中までは入れないようになっているお寺が多い中、杉本寺では間近で拝見することができます。
ご仏像の前には、経文を分かりやすくかな文字で書いた紙が貼ってあって、「なんたらかんたらソワカ~」と唱えてみるとなんだかにわか坊様になった気がして、ちょっと楽しいです
(3枚目の写真のみ4月撮影)

報国寺の花

2008-05-23 21:22:49 | 鎌倉
報国寺が続きます。

報国寺は足利尊氏の祖父、足利家時が開基した臨済宗の禅寺です。
鎌倉幕府が滅亡した後もこの地は戦いが続き、訪れる先々で激しい戦いの跡が残っており、
新田義貞が鎌倉攻めをした時の戦死者をこの寺に祀ったとされています。
鎌倉を歩くと、お寺内だけでなく何気ない道筋にも岩肌を削って作られたやぐらがあり、
古(いにしえ)の戦いに散った武将、兵士達が眠っています。
報国寺でも、10歳だった足利義久が争いに巻き込まれ自刃しており、
戦乱の世だったとはいえ、可哀想な事をと哀れに思います。

今鎌倉のお寺は四季折々の花で彩られ、気持ちよい散策ができる憩いの場となっていますが、
激しい戦乱の世に、仏に祈らずにいられなかった人々の思いが込められているのだと思うと、また違った心持ちにもなるのです。


ミヤコワスレ。


エビネ。


オオデマリ。


報国寺山門。数年前に新しく再建されました。
私は以前の、ひなびた山門が好きでしたので、ちょっと残念。

もうすぐ八重のサンショウバラが咲く頃です。
週末は雨の予報。でも行ってみようかな…

セッコク

2008-05-22 11:28:45 | 鎌倉
報国寺の花です。
セッコク(石斛)は着生ランの一種で、石に着生すればセッコク、木に着生すればモッコクと呼ばれることもあるようですが、報国寺の方が「セッコクが満開ですよ!」と教えてくださったので「セッコク」としてアップします。


報国寺の裏側の山門の上に数株あって、見上げないと分かりません。


門の様子。あっ、お墓が写っちゃった…。


入り口そばの大きな木の幹にも咲いています。これはかなり大きい!


高~いところに生えています。

セッコクは栽培が容易なようですが、報国寺のセッコクはとても手の届くところではないので、自生したのか、植え込んだ木が育って高い位置にあるのか…。
花は淡いピンク色でたおやかな感じがしますが、他のものに着いて綺麗な花を咲かせるのですから、生命力の強いこと!


報国寺

2008-05-18 15:40:18 | 鎌倉
報国寺の竹庭です。



実はその前に廻った九品寺(くほんじ)、補陀洛寺(ふだらくじ)、和賀江島(わかえじま)もアップしたかったのですが、人が写り込んだり、充電切れで撮影できなかったりでダメでした。

報国寺は「竹寺」として有名で、うちから丁度いい距離にあるのでよく訪れるお寺です。
5月と言えばタケノコ。天をめざしてスーッと伸びる若竹が見られる季節です。


皮をつけたままグングン伸びています。
一日にどのくらい伸びるのでしょう。


清涼な空気を感じることができる空間です。


石灯籠を覆うコケが青々として綺麗です。
シダも生えていますね。


竹庭の奥の茶席ではお抹茶を頂くこともできます。
モミジの赤い若葉が、緑一色の竹庭の中で際立った印象でした。
いい庭です。


光明寺

2008-05-17 11:18:38 | 鎌倉
鎌倉を歩くことが続きましたので、順にアップいたします。
ここは鎌倉でも材木座海岸にほど近い場所に位置する光明寺
こじんまりしたお寺の多い鎌倉の中では、どっしりした立派なお寺です。
山門が2階建てになっていて重厚な建築物です。


本堂の右手には石庭があります。
庭園全体の構図は、煩悩多いこの世(此岸)と救われていく彼の岸(彼岸)とを明らかに示しているとの事。ふむふむ…。


その石庭を本堂内から見たところ。


写真はあまり撮りませんでしたが本堂の中の伽藍など、見事な造りになっていてじっくり拝見することができます。
時間が止まったような本堂から見る新緑が新鮮な感じでした。

石庭の反対側には小堀遠州作の蓮池があり、古代蓮が植えられています。
8月には観蓮会があって希望者に公開するとの事。
また10月には十夜法要会という盛大な行事があって、雅楽、稚児礼賛舞、錬行列などが行われ参道には沢山屋台が出て大変賑わうそうです。

近くでも知らないことがまだ沢山あります。
日程チェックしないと!!