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ののの日々

わんこと野の花を愛する日々

好きな感じ

2010-10-31 21:41:06 | Weblog
今日久しぶりに新宿を歩いた。

それで気がついたのだけれど、街行く人たちの服装がとっても好きな感じだという事。

一昔前みたいに、「右へならい」的な画一感がない。

バブル期の肩パットバリバリと違って、程良く力が抜けてそれぞれに着たいものを上手に着こなしている感じ。

それだけ日本が成熟期にはいっているという事かな。

少し景気が悪いくらいのほうがいい事もありそう。



でもひとつだけ…。

いい熟年の女性が、若者向けのファーつきのブーツを履いているのは目に痛かった。
すいません、えらそうに…。








空気はいい

2010-10-23 09:54:05 | Weblog
空は青く、ススキはたなびいている。


空気は良くなってきていますがと、富士山を撮りに来ていた人が言う。


その富士山は、夏の間暑さでゆだった海が熱がまだ下がらないのか盛んにつくる雲に覆われて、まだ見えない。
急にすべてが良くなるのでなく、少しずつ。

空気は澄んでいる。

歩け歩け☆

2010-10-22 18:54:09 | Weblog


よく分からない事で頭がいっぱいな時は、とにかく歩く。

光が向こうに見えていて、近づいてもその光を手に入れる事が出来るわけではないけれど、

それまでの道程になかったものが、そこかしこにある事を、

道端の小さなアカマンマの花やひっそり実をつけているスズメウリが教えてくれる。




秋の朝一

2010-09-29 06:54:21 | Weblog
6時45分の東の空。

もう日は山の上まで上がっていますが、秋の雲が心地よく覆っています。

この時刻に朝焼けに会えるのは何日あとか。
涼風に吹かれ深呼吸するのは久しぶりです。

心機一転、また今日を頑張ろう☆

夏のち嵐のち冬…次は?

2010-09-25 21:45:57 | Weblog
すさまじい最後の残暑の翌日は台風の影響で大荒れ。

そして一夜あけると寒いのなんの!
秋を通り越して冬になってしまったのかと思うほど。
暖房便座をoffにしていたら、今朝はあまりに冷たくて飛びあがりそうになりました。

毛布を出しエアコンは暖房に、着るものが急に変わってフリースにセーターに…。
すっかり冬支度!

かと思えば日中は日差しが強く汗ばむ陽気。
外出先から汗をかきかき戻ると家の中は朝のまま冷え冷え=として一気に体が冷え…。

もうジェットコースター波の気温の山谷。
ついていけません~~~!

救いは美しい青空に秋の雲。
はあ===、こんな雲を待ってたの==♪



最後の入道雲&中秋の名月

2010-09-23 15:29:26 | Weblog
昨日は中秋の名月でしたね。

夜になって雨が降る、という予報がずれて、一晩中煌々と明るい月が輝いていました。

月の影って、太陽の影よりもくっきりしている気がします。


月が出始める時間、空にはもくもくの入道雲が西日に照らされていました。

入道雲&中秋の名月。

こんな取り合わせは初めてと言っていいのでは?

観測史上一番暑い夏の最後の名残りとして上等なものでした。



打って変わって今日は雨。

気温もぐんぐん低くなりもはや半そでを通り越してセーターが必要なほど。

ほんとにほんとに極端なお天道様なのですね、今年は…。





星のような日々

2010-09-16 08:17:00 | Weblog
このところ、「星のような日々」を送っています。


ずっと以前テレビ番組で、ちょっとはにかむようにアラスカを語っていた色の黒い朴訥な青年が、
ヒグマにその命を絶たれた時から14年。

その星野道夫さんのメモリアル写真展が没後10年の時に開かれてから数えても、もう4年になります。

あの時、写真展のゴマブアザラシの愛らしさになごみ、ホッキョクグマの親子の姿にキュンとなり、
大地を移動するカリブーの迫力に心震え、その写真を撮った人はもういないと泣き…。
写真展のカタログは大切な宝物となっていました。


そして今また星野さんに心揺さぶられています。

きっかけは録音ボランティアのメンバーが、この本を読むからと言って貸してくれたのが星野さんのエッセイ本。
写真にばかり気をとられて、星野さんが実は素晴らしい文筆家だという事を認識していませんでした。
なんと豊富な言葉を持つ人だったのでしょう。


本を貸してくれた人に、「実は星野ファンなの」と告白(?)すると、その人が「星のような世界」DVD4本を貸してくれたのです。

アラスカの動物や植物、風景の美しい映像。美しい音楽。そしておさえの効いたナレーション(オダギリさんの!)に魅了され、
時折はさまる星野さんの作品とスナップにドキッとし…。
時間があるとDVDを観ては遠いものに思いを馳せる「星のような」日々。


そしていみじくも今、NHK「私のこだわり人物伝」で星野さん特集が再放送されており、
その中で星野さんが生前、最後のカムチャッカ旅行に出発するまで足しげく通っていたという珈琲店「螢明舎」に心ひかれ、
HPをたどると星野さんの深い思い出が綴られており、
今しがた見ていたNHK番組の撮影秘話などもあり、
さらにたどるとアラスカを愛する会のブログにいきつき星野さん情報が満載で…。


つまりはどんどん星野さんの世界に導かれいざなわれている状態なのです。

アラスカの残された自然への愛情、畏敬の念。
野生の命を狩ることで自分の命へと繋げていくアラスカの人々と共に生活することによってしか得られない生命の循環というものに対する深い感受。

それらすべてが文明に飲み込まれていく未来への悲しみ。


「氷が溶けてホッキョクグマが飢えている」と薄っぺらい感傷しか持ちえない私とは比べるべくもない、生きるものへの深い洞察。

いかに生きるべきかは、いかに死ぬべきかに直結するのだと、おぼろげながらに感じ始めている今、
星野道夫との再会は私にとって大きな意味を持つことになりそうです。



「星のような」日々に、もう少し浸るとしましょう。







夏の終わりに

2010-09-15 00:35:09 | Weblog
今日も30度はあったでしょうか。

空にはモコモコの夏雲。

夕方、道の向こうを見上げると、落ちなんとする秋色を帯びた太陽に夏雲が輝いていました。

そのなんともミスマッチな輝きは夏の確かな終わりを宣言していたのかもしれません。

夜になり、辺りを揺るがすほどの雨。

気温はぐんぐん下がり暑さに痛めつけられた体内を心地よくクールダウンしていきます。

季節の移り変わりに感謝…。