のぶひさの日記

生きていくのはいろいろあるね。出会いを大切に。また会えるといいね。

地球の上に生きる

2005年06月01日 | 日記
きょうから衣替え。夏服ですね。
やっぱりきょうも気分が沈む。体調もイマイチ。
本当に沈む。家から駅までの間、突然事故か何かに巻き込まれて死んでしまってもいいやぐらいの感じだった。
電車に乗ったらちょうど目の前に元TAの人がいた。たった二駅ほどだったけど少しは気分が楽になったような気がした。大学関連以外の人とは会わないからね、毎日。やっぱりあの場所で出会った人たちは大切にしたい。

病気じゃないかと思うぐらい凹んでいたので(病気だと思えるなら正常のはずだ)、気分転換に夕方は写真展に行ってみた。

「地球の上に生きる 2005」DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展
新宿のコニカミノルタプラザ 6月20日まで 無料!
http://konicaminolta.jp/about/plaza/schedule/june/gallery_abc.html#1

3月にとある写真展でみたのと同じ写真が一枚あった。
水俣病の女の子が20歳を迎え、きれいな着物を着せてもらって家族、親戚みんなで記念撮影をしたものだ。
3月にみた写真展ではここまでしか説明が記されていなかった。
今回の写真展には次の一文があった。
「そしてこの一年後、息をひきとった」、と。

この文章を読んだとたんに涙があふれてきた。しばらく立ち尽くして泣いてしまった・・・。
3月の時は「生きる」というテーマだったため、今でも元気に生きているんだろうなと思っていた。そうじゃなかったんだ。生きたくても生きることができなかったんだ・・・。
朝から死んでもいいやなんて思っていた自分が本当に嫌になった。本当に・・・。


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