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なかなかやるね!

2018-07-05 21:47:29 | 日記
今日も大雨警報が出された。

そのために登校していた小学生の子ども達は、
午後からみんなで一斉に並んで帰るところが多かったようだ。

用があって車で街中を移動している時に
先生に連れられて、並んで下校している姿を見かけた。

たぶん、こんな警報が出てみんなで下校するようなときには
教室で担任の先生から下校後の注意を聞いているだろう。

例えば、雨がたくさん降っていて、水かさが増えているだろうから
川や用水路などには近づかないようにとか、
川に傘を突っ込んで遊ばないとか、
大雨も降るようだから外に出て遊ばないとか、
いろいろな注意を聞いて帰っていると思う。

ところが、今日、ちょっと驚くようなことがあった。

それは公民館でのこと。

低学年らしい子どもたち数人が、
なんと公民館のフロアで馬とびやっていたのだ。

そのフロアには、机や椅子などたくさん置かれていて
そこで静かに勉強している人や、数人で話し合いをしている人たちもいる。

そんな人たちがいるのもお構いなしで楽しそうに馬とびをしているのだ。

その子たちに誰も何も言わないので
いいと思っていた節が見られる。

でも中には顔をしかめて不愉快そうにしている人たちもあるにはあった。
しかし、それを自ら注意しようという人はいなかったのだ。

そんなところへ、現在やっているボランティアの責任者と私の二人が行き合わせてしまった。

「どう思いますか、あの子たち?」なんて話は一切しなかったが
二人とも、その子たちの行動をやめさせたいという気持ちになったのだ。

若い男性責任者の方が、先に声を発した。

数人の子ども達に対して
「ねえねえ、公民館って遊ぶところ?」と
はっきりした大きな声で問いかけたので
子ども達はびっくりしたのだろう、馬とびをするのをやめた 。

「公民館って、そんなふうに遊ぶところじゃないよね?」とさらに問いかけた。

若いけど、なかなかやるな。
私は感心した。

きっとまわりにいた人たちは注意したくてもできなかったのだろうな。
それを彼はきちっと言ったのだからすごい。

私もつい言ってしまった。
「今日は警報が出たからみんなで並んで帰ったよね。
 雨がたくさん降るから危ないし、帰ってから外に出てないように言われなかった?」・・・と。

それに対しての子ども達からの答えはなかったけれど
自分たちがしていたことがいいことじゃなかったのかもしれないな、
そう思ってやめたのだろう、子ども達は静かになった。


最近物騒な事件が多く、
知らない人に注意をしたら逆切れされて切りつけられたりもする事件が起きている。
だから注意できにくくなっているのも確かだと思う。

しかし、子ども達には公共の場での過ごし方・態度などはしっかり教えたほうがいいのではないか?

私は他の人が見ていてもしっかりはっきり問いかけ注意を促した
若い彼の勇気と行動が素晴らしかったと思った。

あなたはどう思う?

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