のぶた君のボウリング日記

2004年7月よりマイブームになっているボウリングの記録です。目指せ月間AV.200!!

双発機コレクション(4)

2007-01-21 02:26:04 | 食玩
第4弾はノースアメリカン「F-82ツインムスタング」です。
まさにその名の通りツイン(双子)のムスタングです。
第二次世界大戦中、最良の戦闘機と評されるP-51ムスタングを2機繋げて作られたと言うのは見ただけで簡単に想像がつきます。
開発の目的は航続距離の長いB-29援護戦闘機
従来の戦闘機ではB-29と行動を共にすることが出来ず、燃料を多く積み二人のパイロットが交代で操縦できる戦闘機と言う事でノースアメリカン社が提案したのが双子機と言うアイデアでした
しかし、F-82とP-51を見比べてみると意外なほどスタイルが違うことに気が付きます
ベースとなったのは大戦中の主力だったD型ではなく、改良型として開発中だったF型(またはH型)でした。
しかも、バランスを取る為に胴体を延長したり主翼の面積を変更したり細かく手を加えられていました。
また、終戦までF-82が日本上空に飛来した記録はありません。
それはそのはずで試作1号機が初飛行したのが終戦2ヶ月前の1945年6月でしたから・・・
戦闘機の主力がジェット機の時代になっても爆撃機の長距離護衛任務にはF-82の航続力が必要でした。
今回紹介したツインムスタングは大型レーダーを搭載した夜間戦闘機型です。
現在、航空博物館に「アメリカ空軍最後のプロペラ機」と言う誇らしげな一文と共に展示されています。
デカールは1948年マッコード空軍基地 第318迎撃戦闘飛行隊バージョンです

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
F-82ツインムスタング (ラウンド1)
2007-01-21 21:52:52
この飛行機は、ニュースで愛好家がイベントで飛ばしているのを見たことがありますが、P-51 2機を戦後
改造してくっつけて作ったものだとばかり思っていました。
返信する
Unknown (のぶた)
2007-01-21 22:32:28
高性能なP-51を2機くっつけて、ましてパイロットの交代が出来るなんていいアイデアだとは思いますが・・・
なんか気持ち悪い飛行機ですよね。
P-51のデモ飛行は見たことがありますが、これは無いです。
返信する

コメントを投稿