昨日は 「敬老の日」 だったが、私は 「敬老の日」 は9月15日だと思っていたから、私の 「対世間ピント」 は少しズレたままになっているらしい
平成13年の祝日法改正で平成15年からは9月第三月曜日となったが、その改正をどうも私の知識は受け付けないようだ
せっかくの記念日が毎年違う日になるのはどうもピンとこないが、今は地域の行事などもその日に近い日曜日に行われるケースも多く、当市の各町会のお祭りもそれにならってしまった
そして私はまだ 「成人の日」 は1月15日だと思っているから 「祝日法改正」 の法律は私の脳内では未だに施行されていない
世の中は 「高齢化社会」 と言われるが、一体どのくらいの数なのだろうか?
最近、総務省が発表したデータによると、65歳以上の高齢者は3,461万人で日本総人口に占める割合も27.3%、その内女性は1,962万人で女性人口の30.1%となり、初めて3割を超えた
この3,461万人との数字はあまり実感が無いかもしれないが、東京都のデータと比較すると次にようなっている
平成28年9月15日現在の東京都の65歳以上の高齢者人口は301万2千人となり、初めて300万人を超え、総人口に占める割合は23.1%となり、四人に一人は
高齢者となっている
私も都民なのでこの数字を聞くとだいぶ実感できるような気がする
「国民の祝日に関する法律」 によれば 「敬老の日」 は、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」 ことを趣旨としているが、それもいささか形骸化しているのかもしれない
かつては還暦を迎えることが大きなお祝いにもなっていたが、今ではそれくらいの年齢では高齢者の仲間にも入れて貰えなくなり、古希、喜寿も同じようで、せめて 「傘寿」 まで行かないと一人前扱いにして貰えないような世の中になってしまった
高齢者にとってはある種の風あたりも強いようだが、今の高齢者はかつての時代を一生懸命働いて来たとの自負もある。私自身、振り返っても 「本当によく働いた」 と悔いなく想い出される
高齢者から見れば今の人口構成では肩身の狭い想いも無い訳ではないが、過度で満ち足りた生活を望んでいる訳ではなく、極く人並みの生活ができれば充分だと考えている
その 「極く人並みの生活」 も千差万別だが、その差は高齢者自身の夢と希望の範疇だと思って多めに見てください
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「敬老の日」も何となく意味無しの感もします
昔は目上の人を敬うのは当たり前のことだと
誰もが思っていたから高齢者もそれなりに価値もありましたが
今ではその見かたもだいぶ変わったように思います
特別にそのような記念日を設けなくてもよさそうですが
記念日は商業ベースに完全に乗せられていますね
商魂の逞しさに便乗させられているだけです
それにしても台風16号には困ったものです
「台風一過」の秋晴れも期待できそうもありません
世界中に日本しかない・・外国人が、何故
敬老の日なのか? といわれて返事に窮した
人の意見をごもっとも・・と思う、敬老は365日
一年中当たり前・・それを敬老の日を国民の
休日にして・・何を??ということは普段
ちっとも敬老とか年寄りのお誕生日とか
いろんな協力をしてないので・・この日に
まとめて、敬意の念ではないか??
なんて誤解を招く・・と言ってます。
なんとも核家族化して年寄りのひとり
暮らしが増えて・・この日だけワイワイ
ガヤガヤ騒いで後の日はほったらかし
そんな敬老の日とはいいきれないが
いろんなことを考えさせられる 日でした
今までは地域のために頑張りましたね
でも神様はそのご苦労を必ず
憶えていますから、大丈夫です
今日も終日雨が降っています
これから台風16号が近付きますが
風はともかく、大雨の恐れありです
気温も下がりました
妻には長袖、上着と一気に厚着になりました
もうそろそろ秋空の青さが欲しくなりました
振り返ればよくやった。と自負していますが今は何となく地域の行事などにも
顔を出すのが嫌になってきています。
今までリーダーになり引っ張ってきたのに、片身が狭く・・・
引き際も大事ですからね。