「カタクリの花」 を撮る

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日	暮	ら	し	通	信
発信元：　　赤とんぼ

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昨夜、夜半にふと目を覚ますと雨の音が聞こえるような朧気な気持で寝ていたが、朝も雨で始まっていた。 しかし、今は四月なのに春の雰囲気は真冬並みの寒気に妨げられて東京の気温も日中は５度くらいしか上がらない予報だ。 ９時過ぎに表に出ると、まだ降りしきる雨の中、寒暖計は５度を指していた。 このまま日中は気温は上がらず、予報では２０時頃まで雨マークが並んでいる。 今日はＭと散歩は出来そうもないが、昨日は　「カタクリの花」　を撮るために空堀川沿い右岸を下流に向かって、自転車で走ってみた。 西武池袋線のガード下を越えるともう清瀬市だが　「カタクリまつり」　も７日で終ったので、もう時期を逸しているようだが、まだ咲いているのだろうか？ 私がまず行ったのはこのまつりではＡ地区と呼ばれる小高い丘の一帯で左岸越しに　「明治薬科大学」　の建物が見える川沿いの所だ。 丁度、その場にいたボランティア・ガイドの女性が説明してくれたが　「このＡ地区では今年はあまり良く咲かなかった」　とのこと。 私が思っていたようにもう咲く時期は過ぎているそうだが、まだ少し咲いている場所を教えてくれたので、そこに行ってみた。 確かにチラホラと咲いているが、盛りの頃はもっと群生して咲いているのだろう。 今までにカタクリの花を撮ったことは無いように記憶しているが、まずは　「これがカタクリか？」　と思いながらも何枚も撮った。 液晶画面付きのデジカメしか持っていかなかったが、ファインダー越しに撮るカメラがあればもっと撮るチャンスが多かったと少し後悔した。 カタクリの花が小さいのでズームアップするとピントが合わず、もっと花姿を大きくしたかったが、このような遠景のような画像になってしまいました。 来年はもう少し早めに行って、群生しているカタクリの花を撮ろうと考えている。

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写真説明：　　カタクリを撮る 　　　　　　撮影場所：　　清瀬中里緑地保全地域　（Ａ地区）　にて　　（20190409）

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