今日は3月20日、私が最も気にする日でもある。
先日もこのブログで 「春のお彼岸前後には必ず何かが起こるのが我が家の通例」 なることを投稿したが、昨年はこの日にMの 「火傷事件」 が起きた。
その日のことが書かれてある日記帳代りのメモ帳を開いてみると、発見時の狼狽振りが手に取るように書いてあった。
「16時過ぎ、浴室でMの体を洗う。右足下腿部に出血あり。広く皮膚が浮き上がっている。湿疹だろうか?」 が最初の状況だが、それ以後はこの火傷対策で気持ちが右往左往する様子が頻繁に書かれてあった。
その後、皮膚科に通院したのは26日だったが、もっと早めに通院すべきと反省した。私は単なる湿疹だと思っていたが、医師からは 「かなり悪化した火傷の痕跡」 との診察だったので、その後も例の無いほどの通院が続いた。
約三か月後には何とか傷跡も治ったが、いままでに経験したことのない治療経過だった。
医師からは 「火傷痕はなかなか消えません」 とのコメントの如く、未だにはっきりと傷跡があるが、もう心配することもないように治ったことに安堵している。
このような一年前の事を想い出すと余計に 「今日は何事も起こらないだろうか?」 と、疑心暗鬼の暗い気持ちになってしまう。
昨日Mは通院日だったのでDSは休んだので、その振り替えで今日はDSに行った。 「何事も起こりませんように」 と送り出したが、無事で帰ってくるように願うしかない。
今日は全国的に気温は今季最高のようで、東京でも20度越えの予報だ。14時前、庭の寒暖計は26度も指しているが、もう五月並みの気温になっている。
今日の散歩で一際目に付いたのは民家の植え込みで咲いていた 「木瓜の花」。この花見ると、やはり陽気は春の気配でした。
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