抜歯したのが4月27日、それから人生で始めて 「歯の痛み」 という病 (少し表現が大袈裟であろうか?) で二週間も悩まされた
この六カ月間に三回抜歯したが、二回目までは長引いた痛みを感じなかったので、三回目もそのように軽く考えていたが、全く違った展開になった
抜歯した時はかなり医師も手こずったようだが、そんなに痛みが長引くなんて夢にも思わなかった
痛みのピーク時は噛むと痛いので、食べないことにしたが、そんな状態が二、三日続いたので、体重も1.5~2キロも減った
ダイエットするなら 「食べないことだ」 と、妙な所で真面目に気付いたが、食べられなくても食欲は普通のように定時間でやって来るから、その食欲との戦いでもあった
でもこの歯の痛み、何んと言うか独特な憂鬱感で私を苦しめた
九日目にやっと予約が取れて通院したが、その頃からは痛みも引いて、二週間後には完全に 「歯の痛み」 を感じなくなった。しかし、まだ微かに疼(くような違和感があるが、それは痛みとは違う感覚のようだ
想わぬ歯の痛みでいろいろな経験をさせてもらったが、一番の失敗は大型連休前に抜歯したこと。 「もしも?」 のことを考えると連休で歯医者さんが休みでは緊急治療も出来ないことを忘れていた
私の日記を兼ねたメモ帳の5月9日 (抜歯から十二日目) の欄には 「歯の痛みが無くなった。良かった。助かった」 と書いたから、完治宣言のような表現だった
その間、いろいろな人から電話ややメールなどで励ましの言葉をいただいたが有難うございました
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