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アロマナース 森の聲だより

山歩き、薬草大好き…
自然大好きアロマナースが日々の活動を綴ってます!

看護ケアとしてのアロマを考える

2015-06-04 | 統合医療
職場の上司に恵まれ看護ケアの一環として
看護の中でアロマケアを取り入れてきました。

訪問看護でもデイサービスでもどちらの職場でも
ナースがアロマケアすることの大きな意味を
理解してくださっているかからだと思います。。。

だけど看護の中でアロマケアをすることの意味が
分からないという看護師の方も大勢います。
看護観の違いだと思いますが・・・

香りでタッチで癒されることは分かると言います
でもそれと看護と結びつかないようなのです

有資格者である看護師がするべき行為ではないと・・・・
アロマケアはアロマセラピストがすることではないかと・・・

では看護師がしてはいけないことなのか・・・

話が少し変わりますが

看護師がするケアってたくさんあります
たとえば・・・心臓病や糖尿病の方の食事指導
ちょっとした日々の歩行訓練などのリハビリ
口腔ケア
薬の説明や相談


やることはたくさんありますが
看護師がやっているケアには本当はそれぞれに専門的にみてくださる職種の方々がいます
看護師ではなく専門職にお任せしたい場合も多くあります。

食事指導は栄養士
リハビリはPT、OT、ST
口腔ケアは歯科衛生士
薬の説明は薬剤師

看護師がやるケアと専門職がやるケアの違いってあると思うんです

看護で行うアロマケアと
必要であれば専門のアロマセラピストに依頼したほうがいいケース


看護ケアに必要なアロマケアとは何か?
看護の原点にかえって
はっきりさせる必要があるのだと感じました。

それがはっきり伝えることができたら
看護師がするアロマケアのことを
理解できない看護師さん達に
分かってもらえる気がするんですが・・・

最初にも書きましたが上司に恵まれている私はやりたいことをやらせて頂き
アロマケアを取り入れることができていますが
きっとなかなか現場でアロマケアを取り入れることができず
もどかしさを感じている看護師さんも多いかと思います


あきらめずに周りに理解してもらおう時期に来ているのかもしれませんね

アロマケアにこだわらず・・・
その方に一番必要なケア提供していくスタンスで
いい看護を続けていきたいと思うのです



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元気になる処方箋・・・

2015-05-03 | 統合医療
仕事が忙しく慣れない人間関係にストレスなのか・・・
膀胱炎になり
結膜炎になり
風邪をひいて一ヶ月・・・

もう薬は飲みたくないと・・・娘が言う。
眼にはクロモジウォーターで湿布してあげました。

そして今日は高宕山に登り
森の中を歩き自然治癒力を高めてみる。

沢を歩き


天空の岩で一休み


クロモジロードを歩き


続いてツツジロードを進む


大好きなモミの木テラスでお昼寝タイム


聞こえるのは風の音と鳥のさえずり
見えるのは森の木々
肌で感じるのはそよ風とあたたかな陽ざし
香るのは木々の香りと大地の匂い

森の処方箋だ~

娘も・・・「元気になったよ~(*^_^*)」
そしてどうしてこんなに長引いちゃったんだろう?・・と
じっくり自分で考えている。。。

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ミラクル的なツーショット

2015-04-25 | 統合医療
今日は私にとってミラクルが起きる日でした・・・

どんなことが起きるかは全く分かりませんでしたが。

こんな素敵な奇跡的な一日になるとは

お会い出来るだけで十分でしたが・・・

なんと素敵なエネルギーが流れているアンドルー博士とパチリ

そしてしっかり握手していただき

幸せ~



これからの目指す医療についてアンドルー博士はこう言ってました。
自然治癒力を最大限に高める医療
身体だけでなく心や精神も含めたホリスティック医療
食事・運動・ストレスなどへアプローチしたライフスタイル医療

病気だけを治療し、薬漬けになっている現代医療
だけではいけないことを・・・・

そして一人一人の健康にたしする意識をかけていかなければならない
統合医療という言葉がなくなり
統合医療自体が「医療」となるようにしていかなければならないと・・・

一つ一つの言葉が
私の心にずっしり響き
統合医療に合わせた看護やアロマセラピーが提供出来るように
これからも頑張っていきたいと
頂いた素敵なエネルギーいっぱいの中で誓うのでした。



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限界を感じない看護とは・・・

2015-04-25 | 統合医療
日本の今の医療は西洋医学中心で行なわれています。
急性期の場合もちろんこの西洋医学はとても力を発揮するんですが
実際、もう西洋医学だけでは救えない病気があることも沢山あります。
西洋医学ではもうどうしようもなくても
次から次へ薬を沢山増やして飲ましていくしかないのです。

西洋医学では救えない命をどのように対応していったらいいのか
医師も看護師もちゃんと考えていかなかと
「限界を感じる・・・」状態に陥ります。
もしくは「しょうがない・・・」と諦めを感じることになります。

薬で治療するだけでなく
その人の持っている自然治癒力を上げる医療や看護に
目を向けたら
「限界」「諦め」を「小さな可能性がきっとある」
に変えることができるのではないでしょうか!

アロマケアを看護の中に取り入れているのも
その小さな可能性に呼びかけ
その人その人の生きる力に繫げていきたいと思っているからです。
全く限界を感じないとは言えませんが
いつも「本人と共にその小さな可能性を探し続ける看護」には
どんなに小さな可能性でも
本人の生きる力に寄り添っていける看護があるのです。

それはアロマだけではなく
医療従事者の関わり方だったり、
食事だったり、運動だったり、音楽だったり、自然に触れることだったりと
本人の自然治癒力のスイッチがはいる何かがあるはずです。

「看護とは自然が病や傷を癒やすのに最も望ましい状態に生命をおくこと!」
このナイチンゲールの言葉の原点に
もう一度かえってみませんか?

きっと本来の看護が目指せるはずです。

と考えながら・・・・

今日は統合医療の第一人者のアンドルー・ワイル氏の
お話しを聴けるのが楽しみです
お話しを聴いて素敵なエネルギーを頂いてこようと思います


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開業ナースたち

2014-12-25 | 統合医療
1年に一度?いや~会えない時は数年に1度
でも何かあるとアドバイスをもらったりする仲間とのの会がいます。

「開業ナースの会」

会と言ってもなんの会でもないのですが・・・・

10年ぐらい前でしょうか・・・
始めて出合ったとき看護師だった皆は
アロマのサロンなども開業して一人で頑張ってきていたんです。

その頃、そんな風に二足のわらじをはいているナースは周りにいなかったので
とても孤独な感じだったんですね。皆そうだったんだろうと思います。
アロマセラピー学会で知り合って
お互い励まし合って頑張ろう!ということになって

そして「開業ナースの会」を作ってお互い頑張ってきたんですね。

それから10年たぐらいたった今、それぞれ頑張っていて
NPOを立ち上げアロマの普及に尽力されている方
看護師の教育を変えないとっと大学へ行かれた方
アロマを広げていくため研究を勧めている方などなど・・
学会でも研究や症例発表されていて
皆とお会いすると成長している姿が頼もしくも感じてきます。

私はというと・・・なぜか当時と変わらず訪問看護とアロマサロンを続けています。
継続は力なり~~~なんていう言葉に甘えていますが
それでも当時よりも多少は成長していると思うんですよ。多少は・・・

あ~今になって思えば
10年も前からいい刺激を与えてくれる同志がいて
本当にいつも温かな気持ちに包まれているようで
感謝の気持ちでいっぱいです!

来年のアロマセラピー学会はまた横浜で開催されるそうです。
心の支えとなる開業ナースの仲間と会えるのを楽しみに・・・
そして私も成長し続けていけるように頑張ろうと思うのです。

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般若心経を覚えておいで・・・

2014-03-28 | 統合医療

お一人暮らしの90代のおじいちゃま祈祷師が

「治したくても、自分の腰には手が届かないんだな~」っと。

自分の腰は治せないと・・・・寝込んでしまいました 

毎日、訪問で点滴を行なます。

早く治ってまた沢山の方の体を治して頂かないと・・・・

そういうと「そうだな~」っとニコリとつぶやいてました。

「早く元気になるには、どうすればいいのでしょうか?」っと聞いてみると

「わしのおまじないを教えてあげるから般若心経を2週間で覚えておいで・・・

般若心経は基本だから・・・・」っと。

と言うわけで般若心経を覚える約束をしました

般若心経の意味すら分からないし

今まで覚えようとなんて思ったこともないし・・・・

それでも約束したから頑張って覚えようっと

毎日聞くようになりました。

写経のトレーニングノートも買ってきました

奥深く難しい意味を

理解するまでにはまだまだですが

聞いていて心地よささえ感じるようになってきました。

きっと今の自分にとって必要なことなのではなかったのだろうか!

と思うようにもなってきました。

さ~もうしばらく頑張ってみよう・・・

でもなかなか覚えられないな~

+++++++++++++++++++++

とうとう2週間が経ってしまったその日に

ご本人から緊急の電話が入り

急遽・・・・入院に。。。間に合わなかった。。。。

またご自宅に戻られたら

「覚えてきたよ~」っと言えるように

私も頑張りますので

早く元気になって下さいね


認知症の記憶

2014-01-28 | 統合医療

一週間に一度アロマケアをさせていただいている認知症の方がいらっしゃいます。

もう70回目なんですが・・・・・

「アロマしましょうか?」っとお声をかけると

「え?なんですか?それ????」っと不安そうに言われます。

アロマという言葉も何をするかも忘れてしまっているんです。

「やるのは初めてですか?」と聞いてみたところ

「え~え~そんなのはやったことないですよ!」っと自信満々に毎回言われるんです。

もう70回もやっているのに。。。。

手を引いてアロマのテーブルへご案内して私と向き合うと

何となく思い出してくれるんですね 

あら?いつかやったことがあったかもって・・・

でもまだ何をするかは思い出せてない様子なんです。

何をされるんだろうって不安な表情してますから・・・・

認知症のこの方にはアロマのブレンドオイルを使って

手技はタクティールケアを取り入れてます。

そしてゆっくり始めるんです。そうすると・・・・

「ほ~貴方のおてての温かいこと・・・毎回言ってますが

 本当に気持ちがイイです」っと言われたんです。

あれれ????さっきはやったことないって言ってたのに

毎回言っています」って・・・覚えているじゃ~ん!!

そうなんです!!毎回アロマケアの時本当にいい表情で

「気持ちかイイ~~」って言ってくれるんです。

毎回言っていることは覚えているんだ~

凄いですよね!!

認知症ですぐ忘れてしまうことばかりなのに

気持ちがイイことは記憶されているんです!!

この記憶に他のスタッフもビックリしてました!!

だから安心感のあるアロマケアは素晴らしいケアなんですね

+++++++++++++++++++++++++++++

認知症の方は気持ちがイイことや安心するという感情は覚えているんです。

逆に不安なことも覚えているんです。

そしてこの不安なことは問題行動となる周辺症状として現れてしまうんです。

徘徊したり、攻撃的になったり、被害妄想、ケア拒否など。。。

だから施設でも在宅でも安心して生活出来ることは

周辺症状を軽減することに繋がることになります。

認知症の方には「安心」を提供できるように関わっていけるとイイですね 


訪問看護にアロマの依頼

2012-11-26 | 統合医療

在宅療養されている難病の方から

「アロマトリートメントをしてほしいから訪問看護に来て欲しい」と

訪問看護ステーションに本人とご家族から依頼がありました

もちろん訪問看護でのアロマケアですので

トリートメントだけやればいいわけではありません。

全身の観察もしますし、アロマより必要なケアがあればそちらを優先します。

+++++++++++++++++

進行性の辛い病気で寝たきりの状態・・・・・

限られた時間を少しでもリラックスして

少しでもホッとできる時間をお過ごししたいと思われたのです。

私たちは早速、主治医にアロマケアを行うことを相談したのですが

「病院でやるマッサージとアロママッサージはどこが違うの?

病院でマッサージをしているんだからいいんじゃないの?」っと言われてしまいました。

アロマとはどういうもので

なぜ必要とご本人が感じているのか・・・

などDrに説明し認知して頂くことから始まりました。

それにしても最近、癒しやリラックスを求めている在宅療養の方が多くなってます。

苦しさ、辛さから常に交感神経が優位になっている状況から

どうにかしてリラックスしたい・・・ほっとした時間を過ごしたい。。。。っと

思っている方が増えてきたのでしょう。

症状緩和の薬はあってもホッと癒される薬はありません 

でもこの安心してリラックスする時間が副交感神経を優位にさせ

結果、免疫力を高めているのです。

アロマケアをしていると癒されお顔が穏やかになり

ウトウトされる状況を見ていると

不安から少しでも解放されていくのを感じます 

そのことを考えるとアロマトリートメントもケアとして看護として

求めている方へ取り入れていく必要は十分にあると思います 

看護技術の引き出しの一つとして

アロマタッチケアを身につけていただいて

多くの方に癒しを提供してほしいです 


いつもぎりぎりな私。。。

2012-08-29 | 統合医療

一年越しの研究がやっとまとまりました。

研究に半年。まとめに半年。。。。

31日必着で今日郵送。

なんてぎりぎりなんでしょう。

思えば一年前、介護者の介護負担を軽減するために

どうしたらよいか!そんな思いから始めたのです。

研究の準備からまとめまで大変な思いはしたけど、

新たな気付きも沢山あってよかった。。。。

それに一緒に働いている看護師も快く協力してくれて・・・・

そんな中、何よりも嬉しかったのはスタッフの

アロマに対する理解が深まっていったことです。

++++++++++++++++

昨日、研究のモデルをして下さった介護者のTさんから

訪問時間の問い合わせの電話がありました。

私は直接お会いしたこともない方でしたが

たまたま電話に出て名前をお伝えすると・・・・・

「あのアロマの研究をして下さった方ですか??」っとTさんが・・・・

「本当にその節はありがとうございました」っとお礼を言われました。

モデルの協力は既に半年前に終わっているのに

私の名前ですぐ「アロマ」を思い出してくださって嬉しいです。

Tさんの大変な介護は、今もなお続いています。

何とか介護者を支援する方法を考えなくっちゃ!!

今の医療制度と介護制度では家族介護に負担がどんどん押し寄せていきますものね。


心と体の健康フェア

2012-07-15 | 統合医療

日本の医療の中心となっている西洋医学を否定することでもなく

代替療法を推奨しているわけでもありません 

ただただ・・・・限られた命を大切に

その人らしく生きて頂きたいっと思うだけなんです。

Img_1864

今日の健康フェアではその人らしく生きていくための

ヒントとなる代替医療とはどのようなものがあり

どのような時にケアに取り入れているか知っていただくために

開催いたしました。

多くの参加者の方。。。。。

在宅で難病の方に一緒にケアに入っているヘルパーさん達。

(毎回訪問で目の前でアロマケアを

しているので興味持ってくれたのでしょうね 嬉しいです)

がん末期の方が最後の時間をどのようにケアをしたらいいのか

知りたいとう訪問看護師の方々。

代替療法を体験してみたいとう看護師の方。

アロマセラピストで緩和ケアのボランティアをされている方。

看護大学の先生方。

ケアマネさんや多くの一般の方々。

そして認知症の方へのアロマケアの仕方を知りたいという施設の方々。

沢山の介護や医療関係者が参加して下さいました。

Img_1862

代替療法を体験できるブースの方々も本日参加して下さった方々も

誰かのために・・・・一番いい方法を

何かして差し上げたいっといつも願っている方ばかり

こんな素敵な方々とこれからも繋がっていけたら

きっと素晴らしい看護や介護が出来るはず。

本当に今日は皆さま ありがとうございました。


死にゆくとき・・・・

2012-07-06 | 統合医療

前にも書いたかな~

私、看護学生の時、実は看護師になりたくなかったんです。

だって仕事の中で人の死と向き合わないといけないから・・・・

私が身近な死に出合ったのは4年前の祖父の時です。

若い自分、親類の死にも立ち会ったことなかったし・・・

二十歳そこそこの私、死がとっても怖かったというか・・・恐怖だったんです。

(みんなそうですよね。。。)

看護学校行っているのに看護師にならない方法を考えて

保健師の進学を狙ってみたんだけど。。。。見事不合格。

進みたくって選んだ道でないので、失敗するのもごもっとも。。。。

看護学校ももうすぐ卒業っていう時に担任に呼ばれて

「早く就職先の病院決めなさい!」って言われる始末。

先生の言われるままに某病院に決めて・・・それも3月に入ってからだったような・・・

なんか・・・・友人たちはもう就職面接終わっているのに

一人ノコノコ面接に行ったのを覚えている。

でも就職してからは、がむしゃらに・・・働いたんですよね。

心配していた人との死と向き合うというか・・・

人が亡くなって悲しむ暇もないぐらいに・・・・がむしゃらに・・・

恐怖だったから・・・実は感じないように必死で働いていたのかも・・・・・

仕事だからと泣くまいとしていた時もあった。

それでも悲しい別れに大泣きしたこともあったな~

+++++++++++++++++

あれから20年、最近感じるんです。

看護師として色んな方との最期を一緒に過ごさせて頂くと

とっても満足して幸せに亡くなり、ご家族もとっても幸せに看取れることが

できることに・・・・・

私が描いていた死=恐怖がいっぺんに吹っ飛んだ瞬間。

死が近いのに。。。なんか幸せそうなんです。

いつもご家族に感謝して、往診医や看護師、ヘルパーにいつも

「ありがとう」って笑顔で言ってくれる。

もちろん疼痛緩和の痛みどめを使って辛い毎日ですが

「毎日が楽しい・・」っと。

ヒーリングやアロマやアートセラピーが楽しみだと・・・・・

病気や死と無理やり戦っている感じはなく、

残された日を大切に楽しく過ごしている・・・・

スピリチュアルケアがとっても大切ということを

改めて感じる今日この頃 

そういえば、祖父もそうだった。。。。

最期自分で体を動かすこともできない祖父は、いつも天井を見ていた。

はたから見ると何だか辛そうだった。。。。

「じいちゃん、辛いことないの?」って思わず聞いてみたこともある。

「何にもないな~」っと。

でもある時、ふっと思った。

じいちゃん。。。天井を見てるんじゃなかった。。。。

何かを創造している時間だったんだ~って。

いやもしかしたら・・・・何かと対話していたのかもしれない・・・・

体は動かなくても、自分自身の魂というかエネルギーというか

心は最期まで静かに、穏やかに活性化されているんだな~・・・・・

自分自身の奥深いところで幸せな対話が出来るようになると

きっと穏やかな一生を終えることが出来るのかもしれない。。。。。。

憎しみ、悲しみ、恨み、妬み、怒り、・・・・

これらはみんな自分自身の中で何かと戦っている。

常に細胞が戦いモードになっている。

幸せな最期を邪魔している。

こんな状態では疲れてしまいそう。。。。。痛みもでそう。。。。。

これらをみんな・・・捨てたり、忘れられたらいいのかもしれない。

捨て方はその人その人が生きている間に学ぶことなのかもしれない・・・・

だけどアロマで少しでも最期の時間を

穏やかに過ごしていけるようなお手伝いが出来たらいいな~

看護師になってよかったと今は思えるのです。

Img_1757


看護の中で行う代替医療!!

2012-06-11 | 統合医療

患者さま自身を全人的に捉え

一番いいケアを行うことを目指してます。

  

訪問看護の中で行っている代替医療とは・・・・

その人の生きてきた歴史や生き方や思いや家族のことや

取り巻くすべてを一つの個人としてとらえることで

治療や看護、かかわりが変わってきます。

西洋医学以外にもその人に合ったいい方法があるはず・・・・

その人らしく生きていくお手伝いをするために

精一杯お手伝いすることかと思っています。

代替医療を積極的に取り入れているルミナス訪問看護ステーションが

是非、皆さんに代替医療を体験していただこうと

「心と体の健康フェア」を開催いたします。

代替医療と言ってもどんなことを看護で取り入れているのか・・・

疑問に思われている方も多いかと思います。

なんと!参加費無料です!!

「認知症の方を地域で支えよう」烏山美智子先生の特別講演と

「認知症のかたへのアロマタッチケア」も無料で聴けます 

事前、参加申し込みの方は講演資料をプレゼント!!

    お申し込み先

        ↓

NPO国際ヒーリング看護協会(IHAN)  ルミナス訪問看護ステーション

  

日時 2012年 7月14日(土)  

    10時~12時    受付 9時半~

場所 千葉市穴川コミュニティセンター 1F 多目的室

体験できるブース参加は、アロマセラピー、アーユルヴェーダ、レイキ、パステルアート、

ヒーリングタッチなどなど。。。。地域で活動されている団体も参加いたします。

この機会に色々体験してみてくださいね。。。。。

 


人生のターニングポイント

2012-03-18 | 統合医療

一年以上も前からカウンセラーの岡部明美さんの講演を聴きたかった。

やっと聴ける日がやってきた 

Img_0677

話しを聴いてやっぱり素敵な方だ!!

脳腫瘍から生還した訳は、彼女自身にある。・・・・実際経験した話には説得力がある。

病気には松竹梅とありますっと。 

松コースの重い病気は、人生180度変えられる。

本当の人生に向き合うチャンスなんだと。

ものすごいギフトなんだと。。。。

梅コースの水虫やイボ痔ぐらいじゃ・・・自分の人生を考えないでしょ。。。っと。

なんというポジティブな考え方なんだろうっと 

以前「がん哲学」の樋野先生の講演のことを思い出しました。

考え方一つでものすごく楽になるって・・・・

いつも戦わなくっていい自分があるって・・・

明美さんは入院中は自分の好きな波やイルカの音楽を聴いたり・・・

お花のいい香りをそばで嗅いだり・・・ほっとしたり、リラックスしたり・・・

生きていくために・・・喜び、嬉しいことを考え、

子供のために元気になりたい、生きたいと強く願いながら・・・

知らず知らずに今でいう代替医療を取り入れていたという。

何気なく取り入れた自分が落ち着く音楽や香りが

生命力や免疫力に影響してきたのでしょうね 

そして「不幸な時こそ、自分を取り戻せる」っと明美さんはいう。

人生終わる時にいい人生だったと思えるように・・・・

勝ち組は価値組に・・・・なれるように。。っと 


生き方が呼び覚ます自然治癒力

2012-03-06 | 統合医療

岡部明美さんが講演されるということで

昨年は楽しみにシンポジウムに申し込みしたんです。

でも震災があり、シンポジウムが中止になりました。

今年も講演されるそうです。是非お話を聞きたいです!

そして他の代替医療についての話しも。。。。。。

   

<開催お知らせ>

国際生命情報科学学会第33回


●命輝く医療とは「生き方が呼び覚ます自然治癒力」

HP: http://npo-ihan.net/<wbr></wbr>shining-life/index.html


日時:2012年3月17日(土)~18日(日)

場所:横浜国立大学

参加費:3月10日までにお申し込みの方2日通し5000円

     3月10日以降にお申し込みの方2日通し6000円


ターミナルケア

2011-11-24 | 統合医療

がん末期の方がアロマトリートメントを希望していると・・・・

連絡が入り、主治医にアロマの許可をもらいご自宅にお伺いして来ました 

「楽しみに待っていたの・・」っと笑顔で迎えてくれました。

リラックスしたいとご本人が選んだ香りはラベンダーとスィートオレンジ 

腰から下肢にかけて浮腫みが強く、硬くなっています。

腰からゆっくりアロマトリートメント 

そして大腿に・・・・・

ガチガチになった腰と大腿は柔らかくなっていきます。

柔らかくなれば関節の動きもよくなり動いやすくなります。

でもそれよりなにより・・・・・・今回は安心感をお届出来たようです。

「むくんで硬くなっって気になっていた部位を触ってもらえて

ホッとして、安心しましたよ」と喜んでいただけました 

症状を緩和することはもちろん患者さんにとって必要なことで

さらに安心感、安楽、快をお届するのも看護師やセラピストの役目ですね。

お一人お一人、お届けするものが沢山あります 

これからもそれぞれの思いに寄り添い看護やアロマケアをしていきたいと思います