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アロマナース 森の聲だより

山歩き、薬草大好き…
自然大好きアロマナースが日々の活動を綴ってます!

アロマセラピー学会 総会盛りだくさん

2011-11-13 | 統合医療

昨日と今日と総会で色んな講演を聞いてきました。

Dsc03951

新たな情報や皆さんの活動報告、

緩和ケアや訪問看護でのアロマケアの報告など

いやいや・・・色々勉強になりました。

渥美先生の「エコ医療」についての話は

未来の医療・・・・いえもしかしたら

もうすぐそこまで来ているのかもしれません。

藤田さんの講演では今回の震災で被災しながらも

ボランティア活動をされた複雑な気持ちなども話してくださいました。

最後に3月11日に授かった小さな命、

震災のことなど何も知らずに生まれた赤ちゃんたちの

幸せそうな映像が流れてきました。

そうだ!この小さな命を私たち大人は守っていかなければ・・・・

そんな気持ちにさせられました。

そして毎年恒例の仲間とのお茶会!!

この総会で研究発表したり、大学で研究をしたり、NPOを立ち上げたり・・・・

皆の活動は私にとってとてもいい刺激です。

スポーツアロマ界も頑張っています。

オリンピックを目指している選手の生の声が聞けたのは

アロマがどうして選手にとって効果があるのか

分かって良かったです。

それにしても軽部先生・・・・変わってなかったな~~

Dsc03955

新たな情報を収集して今のアロマを振り返る・・・・

そんな2日間でした。


夢を語る・・・・・

2011-10-08 | 統合医療

どこでも熱く語ってみます・・・・・

大きすぎる夢でも・・・・

そうしたらその夢を応援してくれる人が現れるかも。。。。

他力本願では決してないですよ。。。。

自分でも出来る限りの努力はします。

でも自分だけではどうにもならないことが・・・・・

そんなとき熱い想いは伝わるのでしょうか・・・・

自然と人の輪が広がります!

人の想いって凄いですね~。

大きな夢に一歩近づくことを願って・・・・・・

がんばろうっと。。。。。


思いだした!25年前から。。。

2011-09-20 | 統合医療

植物の持つ力に日ごろから

感謝しているのですが・・・・・ 

最近勉強している生薬のことを

知れば知るほど

植物を素晴らしく思うのです 

そう言えば25年前の看護学生の時に祖母から

買ってもらった民間薬の本! 

思わず押し入れから引っ張り出してきました。

25年の間、引っ越すこと6回。。。。

一度も手放さず

よくぞ押し入れに留まっていてくれたと思って・・・・

もともと農耕民族だった日本人。

植物とは今よりももっと身近で

それゆえに野菜や草が民間薬として

自然に伝わってきたのだと思います。

普段から

自分に合った植物を採取して乾燥してみたり

ベランダで育ててみたり・・・・・

あれ?体調が変かな?っと思ったら。。。。

早めに使用し対応できれば

無理して体調が酷くなってから慌てて

薬局で病院で効く薬を求め必要が無くなるかもしれませんね。

アロマも同じように使って頂けるとイイですね。

大切なのは健康意識と予防ですね 

そう言えば・・・・・看護師ほやほやのころ

ある患者さまが何日もしゃっくりが止まらなかったんです。

お部屋に行くといつも辛そうにしているんです。

奥さまも心配そうに・・・・

主治医に言っても「う~。。。」と言うだけで

しゃっくりはとまらず

例の買ってもらった本で調べて柿のヘタが効くと書いてあり

柿のヘタをお持ちしたことがありました。

今では考えられないことをしたものだ!っと (^_^;)

また黄疸でかゆみのある患者さまにヨモギローションを

ICUのスタッフと作ったり・・・・

西洋医学にどっぷり漬かっていたICUでも

どうすることも出来ない症状を代替療法、民間薬で何とかしようと

していたことを思い出しました


命輝く医療とは・・・・

2011-03-02 | 統合医療

命が輝く・・・・・

自分の命がある限り、自分らしく生きていきたいと

人は思うのではないでしょうか?

では自分らしくとは・・・どのようなことでしょうね。

今の自分を受け入れ

自分にできる可能性を見つけ

精一杯生きるということなのではないでしょうか 

人間生まれてきたときから

みんな向かうところは一緒です。

限りある命を少しでも輝かせていきたいですね。

きっとそのためには

「安心できる場所」

「安心できる環境」

「安心できる人間関係」・・・・

が必要なんだと思います。

そんな安心できる空間にいたら・・・

安心できる人がそばにいてくれたら・・・・

多少辛いことがあっても

また頑張るぞ!って思えるとおもうんです。

病気を診る点では西洋医学も大切なんですが・・・・

でもその人らしく、安心できる空間に存在すること

・・・・という点ではホリスティックな観点で診てもらわなければなりません。

きっとこれからそのような医療、看護が発展してくるのでしょう。

今日は現在のホリスティック医療、代替医療、統合医療がわかる

シンポジウムのお知らせです。

3月10日までに申し込むと割引もあるそうです。

「命輝く医療とは」

~「生き方」が呼び覚ます自然治癒力~


心に触れる

2009-05-27 | 統合医療

形にないもの・・・・・

優しい気持ち、思いやる気持ち、慈悲愛がタッチや言葉に現れる。

そんな優しさがふとっ心に触れ、救われる時があります。

そして自分自身の存在が受け入れられた時、理解してもらった時

安心して元気になります。

心が元気になる・・・・・

そしてそんな心に触れる音楽があると紹介してくれた方がいました。

           ↓

http://www.idaki.co.jp/idakishinConcert/index.html

私も是非聴きに行ってみたいと思っています。

感じるままに素直になってみたいような気がします。


生き方で決まる

2009-03-12 | 統合医療

先日の新聞に日野原先生の対談が載っていました。

『生』も『死』も自然な事だから「死に方」は「生き方」で決まる。

生き方を考える事がいつ来るかもしれない死につながる。っと・・・・・

先生が主催している「新老人」の会の3つのスローガン!!

*愛し愛されること

*辛くとも耐えること

*やった事のないことをやってみましょう

年をとって引っ込むのではなく、「現役意識」を持ち続ける事が大切と言っています。

そして最期は自分が生きて来れた事を感謝する・・・「ありがとう」って・・・・

私も感謝の気持ちを持って生きていかないと・・・・・いけないな~

精一杯自分の力を尽くさないといけないな~って思いました。

「いい死に方をする為に・・・」って言うのは変だけど

でも頑張ろうって思うのです。


夢の病院

2008-08-11 | 統合医療

数年前買った「パッチ・アダムスと夢の病院」

Drパッチ・アダムスが目指す医療・病院を描いた本です。

パッチ・アダムスのことは映画化されたので知っている方もいますよね。

来月Drパッチ・アダムスの「ひとがひとをケアする喜び」の講演を

聴きに行くので久し振りに本棚から取り出しまた読んでみました。

彼は「健康」とは心も身体も活力に満ちて幸せな状態にあることと言っています。

その健康を目指す為に全人的に患者を捉え、向かい合います。

そして患者自身が自分を愛し、自分で健康になる努力が出来るようにケアしていきます。

そのために彼は医師と患者という大きな壁を払って友情という形で関わり合う・・・・

思いやり、優しさ、愛情たっぷりに・・・・

彼に診てもらうと辛い病で孤独感で押しつぶされそうになっても

その辛さから開放され穏やかな気持ちになるに違いないでしょう。

医療は、死を看取ることから始まったと言っている彼は「死」との関わりについて

「医師は死というものに打ち勝つ為にいるのではない!

患者が出来る限り豊かな人生を送れるように、

それが無理なときはせめて出来る限り幸せな死に方が出来るように

その手助けをする為にいるのである。」っと・・・・

きっと講演では、素晴らしいエネルギーがもらえそうな気がします。

今から楽しみです。

以前の講演内容が見られます→http://takadayoshiko.info/2000patchj&j.htm


ホリスティック医療

2008-07-09 | 統合医療

今日の新聞に面白い記事を見つけました。

横浜にある山本記念病院で診療をしているホリスティック外来の総合診療部についてです。

記事の書き出しにはこう書いてあります。

「薬剤投与や外科手術といった西洋医学では直しきれない様々な病を癒すため、世界各地の伝統療法から「祈り」までも活用するホリスティック医療への関心が高まっている。心の持ち方や生活習慣、環境まで含めた全人、包括的な治療で、患者自身の「癒やす力」を高めるという。」

ちょっとこの病院が気になりHPを開いてみました。

          ↓

http://www.yamamoto-kinen.or.jp/index.html

総合診療部では「ほっとする科」 「よく聴く科」 「痛みの外来」があり、

レイキ、気功、ホメオパシー、漢方・・・色々な療法を行なっているようです。

この科のネーミングが気に入りました 

内科、外科・・・というよりなんか温かい感じがしますね。

残念なのはこれらの療法は自由診療となり保険が使えないことです。

初診料が12000円~となるので患者さんはかなりの経済的な負担です。

ホリスティック医療に保険が使えるような社会になれば

なんとなく・・・・穏やかな・・・温かな・・・生活が送れるような気がするのは私だけかな??


Drの理解・・・

2007-12-18 | 統合医療

医療の中にアロマを取り入れるかどうか・・・・

やはりDrの理解が必要です。

アロマを治療の中でどのように位置づけするかによって

Drの考え方、使い方、理解の仕方が変わってくると思います。

治療か予防か・・・・疾患に対してかホリスティックに捉えるか・・・・

色々なところで沢山の方にアロマケアを提供してきて

最近よく耳にする言葉は「自分にはアロマが合っているみたい・・・」です。

長く続けられる方は自分に合っていると思うから

続けて頂けているわけで・・・・・

何が自分に合っているのかというと

やはり “元気に毎日を送れる!”ということでしょう!

心が安定しているから体の体調もいい方もいますし、

体の調子がいいから心も安定している方もいます・・・・・

心身の不調が少なくなったというわけです。

これからの医療は、不調になったからすぐ病院へ・・・・ではなく

不調にならないように病院に行かなくても済む体作りを

しなければいけないような気がします。

予防医療・・・・一緒になって考えてくださるDrが沢山いるといいですね。


はり治療

2006-05-20 | 統合医療

私が働いているクリニックでは代替医療にはり治療も取り入れています。

1.7mm程度の短い針で画鋲のような形をしています。

最近肩こりがひどい事を先生に話したら、早速はりをしてくれました。

2週間ほどそのままでいいそうですが

初めての経験でオッカナビックリ!!

まぁ~針の長さ1.7mm。そんなに恐がる事はなかったです。

それより驚いた事に数時間後に肩の血行がよくなり

ぽかぽか。。。。

すぐには肩にのしかかる重たい感じは取れませんが

温まる肩がいい気持ち。

その気持ち良さに浸りながら

もう少し自分を大切にしようと思ったのです。

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分子整合栄養医学(3)

2006-04-24 | 統合医療

先日、勉強会の最終回を迎えました。

全4回ですのでほんの上辺だけですが、栄養学なかなか面白いなぁ~。

最終回は、サプリメント試食大会!!

カプセルから出したヘム鉄、真っ黒で味も大変癖がありました。

生まれたばかりの赤ちゃんはお母さんの乳首に塗って飲ますそうですが、まだ味覚が未発達でよかったです。そういう訳でヘム鉄は新生児の方が与えやすく、味が分かるようになってから飲ますより全然楽なようです。

先生のお話では、子供のうちからサプリメントで栄養を補う必要があるとか・・・

VBをしっかり摂ると集中力、やる気が出て頭のいい子になるらしいです。

早くに分かっていれば、今頃子供たちに「勉強しなさい!」なんて声を張り上げずに済んだのかもしれません。でもやはりなんだか子供のうちからサプリメントに頼るというのはほんとのところどうでしょう・・・・

というわけで、せめて食事だけでも気をつけてあげればよかったと反省・・・

続いてプロテイン・アミノ酸・・・これも一癖ありますが、牛乳が飲める方なら混ぜるとあまり気にせず飲めると思います。

VCはヨーグルトに混ぜるととても美味しく「おかわり!」って言ってしまいそうでした。

そんな感じで「旨いだのまずいだの・・・」ワイワイと大騒ぎの中、試食大会も終わりました。

4回の勉強会を終えて、私自身感じた事はサプリメントで補う事はさておき、まずは「食を大切にする!!」ということです。

化学調味料は使わず一手間かけて、だしをとる。

スナック菓子・インスタントものは買わない。

子供のお弁当も冷凍食品に頼らない・・・などなど。

少しずつ気をつけていこうと思います。

家族のためにも毎日の事だから・・・・

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分子整合栄養医学(2)

2006-04-08 | 統合医療

今日は2回目の勉強会でした。

血液検査データーの見方でした。

今まで基準値に値があるときは「良好」と判断していましたが、その範囲でも栄養素の低下が隠れているそうです。

この栄養療法は今のところ保険がきかないため自由診療です。

数十項目の血液検査も保険内だけではないので¥15000ぐらいだそうです。

もう少し安く受けられるといいのですが・・・。

西洋医学の病気を治す方法、体全体を見て足りない栄養素を補い病気を予防しながら体のバランスを整えていく方法、それぞれのいいところを上手く自分にあった方法で取り入れていくことがいいのかなぁ~っと思いました。

私もアロマセラピストとして活動していますが、アロマテラピーが万人にきくとは思いません。香りが苦手な人、人に触られるのが苦手な人もいますし・・・・

でもアロマテラピーで体のバランスがとれ健康の維持に役立っている方も多くいらっしゃいます。

栄養療法やアロマテラピー、他の代替医療もたくさんあるので自分に合った方法を上手く取り入れ健康でいつまでも元気でいたいものです。

医療というと病気になってから考えてしまいがちですが予防や健康維持・・・これが大切ですね。

私の場合貧血は基準値内ではありますが、分子栄養医学的に分析するとどうも鉄分が足りないようです。

サプリメントはさておき、まずは毎日の食事を気をつけていこうと思います。

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分子整合栄養医学(1)

2006-04-02 | 統合医療

代替医療の一つである「分子整合栄養医学」という勉強会に参加してきました。

聞きなれない言葉ですが、サプリメントを用いた療法です。

私たちが手軽にショップで買えるサプリメントではなく、きちんと血液検査をして足りない栄養素を補給するといったもので、自らの自然治癒力を高め病気の進行を防ぎ、症状の改善、病気の予防を目的としているそうです。

ビタミンEでも合成のものではα-トコフェロールのみで生理活性効果は高いものの抗酸化効果は低いそうです。ということは合成ビタミンEをとっても細胞の老化はどんどん進むということです。

鉄欠乏では知能や情動に影響を及ぼすそうです。パニック障害やうつ病、イライラしやすかったり、集中力低下などなど・・・

鉄欠乏といってもヘモグロビンの値だけでなく貯蔵鉄の血清フェリチンの値をも調べていく必要があり、吸収の悪い鉄剤ではなく、ヘム鉄を摂らないと効果ないそうです。

なんだか難しい話になってきましたが、とても興味あるお話でした。

先生がおっしゃっていましたが「体内の栄養素を本来あるべき正常な状態に整えるということが大切!」と

正常な状態に整える・・・・もとのあるべき状態に戻す(整える)・・・健康維持していくには大切な事だと再認識しました。

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