秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

村上誠一郎さん

2015年06月26日 | メッセージ
自民党議員で、衆議院政治倫理審査会長、村上誠一郎氏は、ほとんど党内で1人、明確に政策のおかしさ指摘する発言し続けています。以前もこのブログでご紹介しましたが、以下のインタビューは胸を打つものがあります。ひとりの政治家として、信頼できる人ではないかと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=JwVDmxUKkNE

今日の報道によれば、沖縄の2つの新聞を潰さなければならないと発言した方があったとか。日本で、沖縄以外の人たちが、沖縄の人々を長年に渡り、今に至るまで犠牲にし続けて、どれだけ「平和」と繁栄を享受してきたか。筆者もそのひとりですが、沖縄に対して何をやってきたか知ってその加害性を自覚しなければならないのです。
しかしこの方は沖縄の人々の苦しみ怒り嘆き、そして過去にも現在にも目を背け、何も知ろうともせず、かえって悪意を持って公の場で侮辱し、沖縄の心を伝える新聞社を言論弾圧したのです。破廉恥この上ない暴力の言葉です。厳しく追及されなければならないと思います。



思想信条は違っても、面倒でも対話によってお互いの共存を図る、市民は権力を委ねられたものの誤りや暴走を制するよういつも努力する。それが民主主義だと思いますが、悪い時代になりました。学者も市民も、いろんな立場の人がそれぞれ言うべきことを言う必要が今ほど求められる時代はないと思います。


そして、とうとう適性評価が始まった(人数は秘密だそうです)ということです。『秘密保護法対策ブックレット』(岩波ブックレット)、お早めにお読みください。