ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
2019年春にYAHOOから引っ越してきました。

古伊万里 白磁

2017年12月16日 17時26分32秒 | 古伊万里
今日は古伊万里の白磁です。
これ1客のみでした。セリにかけれら競争相手がいなかったので
最初の値段で買うことができました。
しかしなんという薄さでしょうか。透けて見える程ですね。
当時の陶工の腕の見せ所ですね。
1か所窯キズがありましたがなんとか許容範囲でした。
16面に面取りされています。高台もスッキリした上手ですね。
時代は17世紀後半ぐらいでしょうか。









最新の画像もっと見る

15 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ことじ様へ (不あがり)
2017-12-16 17:56:00
一瞬平戸かなと思ったのですが。このあたりの品物になると。私は全く伊万里でも次元の違う物と思っております。触るの怖く無いですか(笑)。私はこの時代の猪口を手に入れた時に他の猪口(江戸後期)は何なのかと思うほどの違いを感じたものです。それほど素晴らしい。ナイスです。有難うございます。
返信する
発句で手に入れることが出来てラッキーでしたね(^-^; (Dr.K)
2017-12-16 19:02:00
随分と薄作りなんですね。
卵殻手でしょうか。
このように薄いものは有田の土では焼けないでしょうから、窯としては平戸系の窯で作られたものでしょうか、、、。
ナイス!
返信する
光が透けてみえるような薄くて光沢の艶やかさ・・・ (森川天)
2017-12-16 22:18:00
まるで乳白ガラスのような感じさえ受けるようです。
返信する
色艶共に品がありますね。 (don*uk*0624)
2017-12-16 22:55:00
面取りの削る職人技、薄くしかも綺麗に整っていますね。競る方もなく、ラッキーでしたね。(^^)
返信する
> 不あがりさん (ことじ)
2017-12-17 00:07:00
古伊万里と思っていますが再考の余地ありかもしれません。
キレがあって技が光ますね。
ナイスありがとうございます。
返信する
> Dr.Kさん (ことじ)
2017-12-17 00:08:00
そうなんです。かろうじて手に入れることができました。
古伊万里と思っていますが再考してみます。
ナイスありがとうございます。
返信する
> 森川天さん (ことじ)
2017-12-17 00:09:00
透けた光がぼやけて艶がありますね。
まさに乳白ガラスのようです。
何と言っても面取りによる効果だと思われます。
ナイスありがとうございます。
返信する
> don*uk*0624さん (ことじ)
2017-12-17 00:12:00
写真では光の当たり具合が良かったようで色つやがあります。
たぶん手慣れた職人の無意識の薄さなんでしょうね。
こういうこぼれ落札を常に狙わないと買えません。(笑)
ナイスありがとうございます。
返信する
No title (横町利郎)
2017-12-17 04:17:00
更新お疲れ様です。
フォルムとしてはクリスタルそのものゆえ、斬新で洗練されたものを感じる陶器とお見受けしました。希少価値を感じると共に中国大陸から伝わったルーツ(個体としてのルーツのみでなく、造型へのコンセプトという意味で)を調べたい気が致します。
全体から発散するオーラは西洋的な香り、或いはオリエンタルとも言えそうな気が致します。
御礼
ことじ様のおはからいにより、本日も結構なものにスポットを当てて頂きました。更新に感謝しています。ありがとうございます。
返信する
今晩は (pada)
2017-12-17 17:33:00
卵殻手ですね。
真っ白で、薄く伸びて、成型しやすい土と言えば限られて
きますよね。
ここまで来ますと中国にも負けないと思います。
返信する

コメントを投稿