青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

2023年度前期尚絅オープンユニバーシティ『デッサン講座ステップアップ編』第5回目の講座を受講して

2023-08-04 06:29:00 | 趣味・特技
■教室で描き直した「やかんとレモン」(2023.8.1)


尚絅学院大学




■自宅で描き直した「やかんとレモン」(2023.7.25)


■第4回目の講座で描いた「やかんとレモン」(2023.7.18)



  2023年8月1日は、2023年度前期尚絅オープンユニバーシティ『デッサン講座ステップアップ編』第5回目の講座でした。
 第5回目は、第4回目に描いた静物画デッサンをディテールを描きこみながら、質感や量感、ムーブマン等を表現する講座でした。

【第1回目から第4回目の講座】
 第1回目が始まったのが6月6日、「オリエンテーションおよびクロッキー」の講座で、その後、「花のデッサン」、「手のデッサン」、前回の第4回目の講座は、「静物画デッサン(3時間題材①」で、簡単な静物を組み、デッサンを行い、自分で描きたい場所をみつけ、構図を検討しながら描き、まずは大まかな形を捉え、大きな明暗を描きながら、モチーフが持つ雰囲気を掴むことを目標に描く講座でした。

【講師の相馬亮先生】
 講師は、尚絅学院大学教授/画家の相馬亮先生でした。
 学生時代は、油彩画を専門として、現在は、鉛筆を中心として作品制作をし、個展、グループ展へ出展し、数多くの授賞経歴があり、最近では、第52回いわき市民美術展「絵画・彫塑の部」で、絵画「母への手紙」が、市長賞を受賞するなどご活躍されていました。

【「やかんとレモン」・屈辱の書き直し】
 
前回の第4回目の講座は、「やかんとレモン」を題材にして描きました。
 描いた「やかんとレモン」の写真を撮って自宅へ帰りました。
 これが駄目な行動でした。
 
自宅へ帰った時でしたが、現場で実物を見て描いた構図と写真の構図がまるっきり違っていたことから自宅で描き直して第5回目の講座へ行きました。
 先生から開口一番に自宅で描いてきたんだねと言われ、自宅で描くことはしないで欲しいと指導を受けました。
 デッサンは、実物を見てどう描きこんでいくか一番大事なやり方でした。
 現物と写真の構図を見るとまるっきり違っていました。
 実物を見ながら自宅で描き直したデッサンをどう描き加えていって良いのか悩みました。
 暫くして先生へ描き直した方が良いですかと相談したところそうすべきとお話がありました。
 最初から描き直すことになり、前回、描いた1時間半の講座は無駄になりました。
 反省しつつ描き直しましたが、これがまた大変でした。
 前の写真のイメージが頭に残っていて実物を見てもしっくりいかず何度か描き直してやっと明暗の部分まで描くことができました。
 先生の指導では、全体の明暗を描いた後は、練り消しゴムを上手に
使って描いていった方が良いと言われました。
 光が当たっているところは、練り消しを使って白抜きにし、鉛筆の線が残らないようにテッシュを使ってなぞらえるとか工夫をして描くようにと言われました。
 やかんの質感の捉え方がなかなか厄介でした。
 自宅へ帰った後、前回の講座で描いたデッサンを見ると、今回、描き直したデッサンとほぼ同じであることが分かりました。
 自宅で描き直したことにより余計な時間を費やした無駄な取り組みだったと猛反省をしました。

【反省した今回の講座】
 今回の講座は、もの凄く勉強になりました。
 実物を見ながら描くことがいかに大切か、実物と写真は、全然、違う物になる、一番の問題は、角度、機械的なカメラから捉えられる対象物は、必ずしも同じではない、ましてや、絵画となると別物と言うことを勉強しました。
 実際、物を見て描くことと写真を見ながらそれを題材にして描くこととはまるっきり違ってくると感じた講座でした。
 前回の講座で描いたデッサン約1時間半を無駄にした時間で凄く反省していました。
 
【次回の講座】
 次回の講座は、9月5日、夏休みに入り、長期間、空くことになります。
 教室で描いた鉛筆画を自宅で描き加えることは止めて、描きたい時は、別の題材を描いてみるのも良いのではと思いました。


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