■仙台市野草園萩まつり
■仙台市野草園月見カフェ会場
■園内のライトアップ
■オカリナ演奏
■お月見の祭壇
■十五夜・満月
■ワークショップ
■お月見まんじゅう
9月21日、仙台市野草園第63回萩まつり「お月見・オカリナ演奏」へ行ってきました。
萩まつりは、9月18日から26日まで開催され、萩鑑賞会などの行事が行われ、9月21日は、私の友人が出演するラピスのオカリナ演奏でした。
園内には、すすきや月見だんごなどの祭壇が飾られ、十五夜のイベントに相応しい雰囲気の中で行われました。
8年ぶりに十五夜と満月が同じになった記念すべき日で、当日は、お天気にも恵まれ満月を眺めながらのコンサートになりました。
午後5時半から始まったオカリナ演奏は、途中、休憩を挟んで午後7時までたっぷり聞くことができました。
演奏会場は、園内のシンボルであるケヤキの大木の前で行われ、周りは、木々に囲まれ、すっぽりとはまった鍋底のような広場で、オカリナ演奏としては、大自然の音響に恵まれた素晴らしい環境でした。更に虫の鳴き声がBGMのように園内に響きわたりオカリナ演奏を盛り上げていました。
演奏曲は、童謡、ポピュラー、クラッシックとお月見に相応しい曲が演奏され、2度もアンコールの掛け声が出るなど拍手と声援は止みませんでした。
緊急事態宣言やまん延防止措置のために練習会場の確保ができなく、合同練習もままならず、練習は1回程度で本番を迎えたようでしたが、スキルがある皆さんは、練習不足を感じさせない程、素晴らしい演奏をご披露していました。
オカリナ演奏の他に園内で採取された葉っぱなどをモチーフにした缶バッチのワークショップも開催されて賑わっていました。更に野草園の園長による園内に生息している虫についてのミニ講演もありました。
帰りには、菓匠三全のお月見まんぢゅうが振舞われました。
例年ですとお茶の振舞いもありましたが、コロナ禍の中でそのイベントは中止になっていました。
来年は、心置きなく萩まつりが開催され、秋の風情を感じつつ十五夜を見ながらオカリナ演奏を聴きたいと思いました。