■渡辺さん宅のウメ園
■臥龍梅前でオカリナ演奏
■渡辺さん宅のウメ園
■「せいざん(愛子)の臥龍梅」
3月29日、仙台市青葉区愛子中央の個人宅渡辺さんのウメ園に咲くある「せいざん(愛子)の臥龍梅」を見ながらオカリナ演奏をしてきました。
私が所属しているオカリナ縄文会の代表が、昨年、訪れた梅園でオカリナ演奏をしようと提案がありました。
ウメの香りが漂う園内での演奏を楽しみにしていました。
【見事な樹齢420年の「臥龍梅」】
「臥龍梅」は、2016年、宮城・仙台市の保存樹木に指定され、樹齢およそ420年、直径は10メートルほどもあり、「龍が」地面に「臥」せてはうような形をしていることから、「臥龍梅」と呼ばれていました 。
渡辺さんの敷地内にあるウメ、「せいざんの臥龍梅」は、1590年代ごろ、武将だった渡辺さんの祖先が、水戸藩の「西山荘」から譲り受けたもので、その後、この地に植えられたと伝えられていると言っていました。
広大な敷地内のウメは、 臥龍梅の他に数十本、既に満開になっていて、ウメの香りが漂っていました。ウメが終わった後は、サツキの花が咲き美しい庭園を見ることができるとのことでした。
【「臥龍梅」の前でオカリナ演奏】
オカリナは、樹齢420年の「臥龍梅」の前で演奏してきました。
「臥龍梅」は、時を越えて恐らく初めてオカリナの音色を聞いたのではと思いながら、私たちも楽しい時間を過ごしてきました。
【抹茶でウメの花の観賞】
オカリナ演奏を終えた後は、渡部さんのおもてなしで抹茶をご馳走になり、ご本人の案内で、敷地内にある宝物殿を見学、暫し、水戸藩から引き継がれてきた渡部さん宅のお宝を拝見し歴史を学んできました。
オカリナ演奏とウメの花の観賞、お宝の鑑賞と充実した時間を過ごしてきました。