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青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

仙台の街が歌声でいっぱいに~『とっておきの音楽祭・みんなちがって みんないい』~

2015-06-11 10:02:09 | 音楽
■『とっておききの音楽祭』チラシ・ガイドブック
 

6月7日、仙台市民広場、定禅寺通り、勾当台公園、仙台市内アーケード商店街など28の会場で320団体、約2,500人の参加で、『とっておきの音楽祭~みんなちがって みんないい~』が開催されました。

『とっておききの音楽祭』は、障害のある人もない人も一緒に音楽を楽しみ、音楽のチカラで、「心のバリアフリー」を目指す音楽祭ということで、当日は、心のバリアだけでなく建物のバリアも取り払おうと、ステージは屋外でとなり、仙台市内のいたるところで音楽祭が開催されました。

28ステージ、320団体、約2,500人の大人数の参加ということで1ステージ15分から長くて約35分の時間で演奏されており、それらを取り仕切るボランティアの方々の進行も大変なものとみてきました。

今回は、先輩が、オカリナ演奏をするということで応援に駆け付けながら行ってきました。
持ち時間は25分、スムーズな司会進行で演奏曲は10曲、童謡から演歌まで幅広いジャンルを演奏していました。
中でも新沼謙治が歌う「ふるさとは今もかわらず」の演奏が心に沁みました。

「ふるさとは今もかわらず」は、2011年に新沼自身の故郷である岩手を中心に東北地方を襲った東北地方太平洋沖地震からの復興を願い、「震災で傷ついたふるさとを励ましたい」という思いで新沼自身が作詞・作曲を手掛け、子どもたちがバックコーラスで参加した曲で、私自身、大好きな曲で、良くカラオケでも歌っていました。

オカリナの優しい澄み切った音色をじっくり味わってきました。

先輩から、急きょ、ビデオカメラで演奏模様を撮って欲しいと言われ、カメラを回しながらオカリナを聴いてきました。
25分のステージをストップすること無くカメラを回し続けましたが、一方向だけでは変化が無いと思い、出来るだけうるさくならないように横移動をしたり、ズームにしたり少し変化に富んだアングルを心がけました。
先輩からは、上手に撮れていたとお褒めの言葉をいただきました。
私自身、雰囲気は十分に味わえる撮影だったと自画自賛していましたが、どんな映像になっていたのか、今度、先輩のお宅へお邪魔した時に見せていただこうと思っています。

障害のある人もない人も一緒に音楽を楽しもうという感動のステージを共有できたことに感謝でした。

愛・恋・希望の歌がホールいっぱいに響いて~「熊谷歌謡教室10周年記念発表会」~

2015-04-29 06:41:17 | 音楽
■「熊谷歌謡教室10周年記念発表会」プログラム


■「熊谷歌謡教室10周年記念発表会」チケット


■発表会ステージ


4月26日、太白区文化センター・楽楽楽ホールで開催された、『熊谷歌謡教室10周年記念発表会』へ行ってきました。

ダンス仲間のメンバーが1年間勉強してきた集大成として記念すべき発表会へ出場されるということで聞きに行ってきました。

熊谷歌謡教室は、今から10年前、30名の会員で発足したそうですが、10周年記念発表会へ出場するメンバーは103名、睦美会(むつみかい)・咲楽会(さくらかい)、綾音会(あやねかい)・歌恋会(かれんかい)・輝楽楽会(きららかい)と5グループの会員が集い開催されました。
10周年という輝かしい節目の発表会で、作詞・作曲家熊谷則夫先生のご苦労やスタッフ、会員の皆さんの結晶が大きく実を結んだのではと思いながら聞いてきました。

午前10時から始まり、特別に休憩時間、お昼時間を設けることも無く延々と発表会が続いていました。
私は、午後に用事があったことから最後まで聞くことはできませんでしたが、100名を超える熱唱で会場は盛り上がっていました。
5グループのテーマソングがあり、グループに分かれての合唱も素晴しいものでした。

熊谷歌謡教室の特徴は、自分の持ち歌の歌詞を全て暗記して歌うことからプレッシャーは並大抵なものではなく、それだけに感情がたっぷり入った歌を披露していました。更に、103名の方の歌は、同じ歌を重複して歌う人は無く、先生が一人ひとりの特徴を捉え本人にあった選曲をしているそうで、本人が好きな歌手も考慮に入れながらのようで、生徒が多い中、ご苦労も大変かなと思いました。

最年長が92歳、若々しい歌声を披露していました。
熊谷歌謡教室の開催と同時に会員となって練習してきたという第一期生の方も出場していましたが、続けることの大事さを垣間見せていただきました。

私自身、歌が大好きですが、歌謡教室まで行く勇気が無く、友人に誘われてもお断りしていました。
ホール一杯になったお客様を前にプロの歌手のように歌う経験も歌謡教室ならではのことと思うと、チャレンジしている皆さんにエールを送りたいと思いました。

「大人の休日倶楽部 趣味の会」で「オカリーナ講座」を受講中

2015-03-10 07:50:46 | 音楽
■「オカリーナ講座」のご案内


■「オカリーナ講座」の教本とオカリーナ・オカリーナ
 

2月10日からJR東日本大人の休日倶楽部「趣味の会」主催の「オカリーナ講座~入門コース~」を受講しています。

「大人の休日倶楽部2015年1月号」に「オカリーナ講座」の募集があり、今年は、何か一つ新しいことにチャレンジしたいと思っていました。
受講した理由のもう一つは、オカリーナの演奏活動をしている先輩がいたことも受講するきっかけになりました。

先輩の演奏は、とっておきの音楽祭、地区やほたるまつりのイベント、ボランティアサークル活動などで聴いていました。
小さな楽器のオカリーナは、童謡から演歌までいろいろな演奏を楽しむことができ、場所もとらず皆を幸せにしてくれることに魅力を感じていました。

一人で受講するのはもったいないと思い、家内を誘って2人で受講することにしました。
「オカリーナ講座」は、午前、午後に分かれて定員25名でした。
私が申し込んだのが午前のクラスで、受講期間は、2月10日から3月25日まで第1回から第4回の講座でした。

第1回目の2月10日は、楽器の説明と音の出し方、指使いを習い、第2回目の2月25日は、簡単な曲にチャレンジ『かっこう』『ちょうちょう』、第3回目の3月11日は、ハ長調の音階と曲『春の小川』、第4回目の3月25日は、成果の確認となっていました。

第1回目は、楽器の説明と音の出し方でしたが、オカリーナの教本、オカリーナ、書面台を調達し、指使いを習いました。
初めて手にするオカリーナに緊張しながら音を出してみました。
吹き方で音の大きさや音程が変わることや、そのタイミングを会得するまでには練習に練習を重ねなければならないと実感しました。
澄み切ったオカリナの音色に、シンプルな構造の中にも演奏の仕方では素晴らしい楽器になるのではと思いました。

既に受講は第2回目が終わっています。
ソ、ファ、ミの音階からレ、ドの音階まで進み、『かっこう』や『ちょうちょう』の曲まで演奏するようになっています。

講師からは、毎日5分はオカリーナに触って吹いてみてくださいと言われています。
「継続は力なり」で音を出さなくても指使いの練習を欠かさないでと言われています。

そのことを守りながら、家内と一緒に練習したり、気が向いた時に一人で練習をしたりしています。

第2回目の講習の際、「オカリーナ講座」を終了した後のご案内がありました。
今度は、4月8日から7月22日まで第1回から第8回まで開催される予定になっています。
入門コースを再復習し、『とんぼのめがね』、『浜千鳥』、『アヴェ・マリア』、『夕焼け小焼け』まで講習することになっています。
折角、受講した「オカリーナ講座」なことからレベルアップするためにも家内とともに継続して受講したいと思っています。

私が「オカリーナ講座」を受講していることを先輩には内緒にしています。
第2弾目の講習会が終わった7月には、是非、機会をみつけてお披露目の演奏ができたらと思っています。きっと、先輩は驚くに違いないと思うと、サプライズ演奏も良いのではと思っています。

クラシカルにピアノの調べ~『東北大学ピアノサークルSemlice 第59回定期演奏会』

2015-02-28 08:44:13 | 音楽
■『東北大学ピアノサークルSemlice 第59回定期演奏会』
 

 

2月27日、仙台市太白区長町にある太白区文化センター「楽楽楽ホール」で開催された、『東北大学ピアノサークルSemlice 第59回定期演奏会』へ行ってきました。

きっかけは、太白区文化センターの月間行事を見て、大学生のピアノ演奏会とはどういうものか興味があったことと、昨年の春まで約4年間、大人のピアノ教室へ通ってピアノを勉強していたこともあり、ピアノに思い入れがあったことからでした。

午後0時から午後6時半まで、第一部から第四部までのプログラムで、約40曲のピアノ演奏を聴くことができました。

東北大学に在学している学生の他、東北福祉大、宮城大、仙台白百合女子大、宮城学院女子大の学生も参加していて見事な演奏を披露していました。

今回の演奏は、東北大学らしいというか男性の学生の比率が多いためか、こんなにも男性のピアニストがいるのかと思うくらい男性の演奏を聴くことができました。
男性、女性のソロ演奏、男性と女性の連弾、男性同士、女性同士の連弾など演奏曲によっては飽きさせない変化に富んだ演奏にも工夫を凝らしていました。

プログラムを見ると、演奏曲目に対するピアニストの思い入れがびっしり紹介していました。正に、ピアノサークル名の「Semplice」に相応しい内容と思いました。
「Semplice」とは、飾り気なくという言葉の楽語に由来するそうです。英語のsimpleと同じ意味のイタリア語で、プロの演奏家ではないのだから、あんまり難しく考えすぎないで、純粋にピアノを楽しめばいいじゃないか、という思いが込められているそうですが、楽しく演奏したいという心のこもった内容でした。

ピアノサークルの活動は多彩で、定期演奏活動のほか、春コン、あじさいコンサート、オープンキャンパス、夏コン、大学祭、老人ホームでのボランティアコンサート、被災地でのボランティアコンサートなど年間を通じて積極的に取り組んでいる様子が伺えました。

プログラムには、部長のコメントが載っていました。

「今回の演奏会は、多くの部員達から、卒業生に感謝と祝福を伝えるための演奏会でもあります。感謝を伝える。楽しさを伝える。祝福を伝える。作曲者の想いを伝える。自分の想いを伝える。ご来場の皆さんには、そんな部員達のバリエーション豊かな表現法を楽しんでいただけたら幸いです。」

部長のコメントの通り、その心意気が伝わってくる演奏会だったと思いました。
演奏会のフィナーレは、卒業生10人がステージにあがり、後輩から花束と式紙の贈呈式でした。
卒業生の晴れ舞台を見た私は、卒業生に栄光あれと祈らずにはいられませんでした。

初めて行った演奏会でしたが、唯、残念なことに観客数が極端に少なかったのではと思いました。
ピアノが大好きな方が沢山いるのではと思うと、卒業記念演奏会に相応しく沢山のお客様が聴きにきて欲しいと思いました。
それだけ魅力ある演奏会と思ったからでした。

ステージの横断幕も気に入りました。
ほれぼれするような書体で、ピアノ演奏もさることながら、横断幕の字にも心をひかれながら見てきました。
プログラムを見て納得しました。
横断幕の製作は、東北大学書道部の学生さんと紹介されていました。

次回の演奏会は、5月23日、カワイホールで開催されるそうです。
時間があれば、是非、行ってみたいと思いました。

ピアノと7オカリナ・朗読・ボーカルの夕べ~CD『Resonance~共鳴~』リリース記念コンサート~

2015-02-22 06:32:12 | 音楽
■CD『Resonance~共鳴~』リリース記念コンサート
 


2月21日、仙台市太白区文化センタ(楽楽楽ホール)で開催された、Piano稲垣達也×Ocarinz堀田峰明CD『Resonance~共鳴~』リリース記念コンサートへ行ってきました。
チケットは一般前売り券2,500円でしたが、申し訳ないことに友人から招待券をいたき無料で聴くことができました。

Piano稲垣達也氏は、関東出身の方でしたが、大学が仙台だったことから卒業後、仙台を拠点にピアニスト・作編曲家として活動をされている方でした。
Ocarinz堀田峰明氏は慶応大学在学中より独学でオカリナを習得し、オカリナを中心にカリンバやネイティプアメリカンフルートといった珍しい民族楽器を操り、ソロ/ユニット活動など全国各地で演奏活動を展開している音楽家でした。他にゲストとしてヴォーカリスト李政美(リヂョンミ)氏、言の葉アーティスト(アナウンサー・朗読)渡辺祥子氏が出演するなどピアノ、オカリナ、朗読、ヴォーカルと多彩なコンサートになっていました。

プログラムは休憩を挟んで1部と2部構成になっていました。
プロのオカリナ演奏を聴くのは初めてのことで興味深々の中で聴いてきました。
ピアノとのコラボレーションのオカリナは感動ものでした。
澄み切ったオカリナの音色が演奏会場に響き渡り、心洗われるような気持ちに浸りながら耳を傾けてきました。
ピアノとオカリナとコラボをした朗読「いのちのうた」、「海のいのち」に心を打たれました。ヴォーカルの金子みずず作詞の「私と小鳥と鈴」も良かったと思いました。

午後6時30分に開演したコンサートは午後8時30分に終了しました。
外の空気は冷たく、冬の夜空にはオカリナの音色もピンと張りつめて良いのではと思いながら家路につきました。
先日、友人が所属している「オカリナ縄文会」の演奏会に行ったばかりでした。
今回のコンサートなど、最近、オカリナにかかわることが多いような気がしています。
これも何かの縁なのかと思っています。