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石油ストーブのお話・・・ブルーフレーム・魅惑の初号機編

2010年12月09日 09時37分34秒 | アンティーク石油ストーブのお話
石油ストーブのお話・・・
先日、届いたアラジン・ブルーフレーム・H42201型です。
1960年頃アラジンブランドになってから初めてリリースされたブルーフレームです。・・・
ので・・・ブルーフレーム的に言うと・・・魅惑の初号機です。・・・
50年前に簗瀬商事がイギリスのアラジン社から正規輸入した物です。・・・
で・・・お決まりのサラっと調整しただけで見事に蘇りました。
(何十年間も眠っていた物でもだいたい再生できるところがスゴい)・・・
綺麗なブルーフレームがマイカの中で揺らいでおります。・・・
そして懐かしい昭和の暖かい匂いがしてきました。・・・
さらにビックリなのが当時の梱包用のダンボール箱!・・・
紙質や印刷方法など近代のダンボールとは全然違います。・・・
本体同様50年間生き残ってきた・・・
このダンボール箱(大抵、つぶされて燃やされるか捨てられる)・・・
本体同様にコレもまた強烈なオーラを発しております。・・・
YANASETRAD BFH KOBE と書かれたシールが貼られているので・・・
50年前・・・
このダンボール箱に入ったアラジン・ブルーフレームは
神戸あたりの裕福な家庭(当時のブルーフレームは高級品)に行ったのでしょう・・・
そして50年後・・・
また・・・このダンボール箱に入って・・・
群馬の私のところまでやってきました。

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