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西分堂日記

書画を趣味にする私が、感じたこと見聞きしたこと、たまに、自作の書画を掲載できれば、と思います。

白雲自去来、人静魚自躍

2012年02月12日 | 臨青山杉雨先生

去年の秋から二人の方の初歩の書道のお稽古を見るようになった。

切っ掛けは、書道を教室で御一緒する、Y先生に勧められたから。

その方は、7年前に御主人を亡くされ、一人暮らしをされているのだが、

書道大人の生徒さんが20人もいらして、日舞も教えていらっしゃる。

とても前向きな方でいつも私を励ましてくださる。

それと以前、先生から「人に教えると、自分自身も上達する」と言われていたし、

先生のネット競書システムが出来たことも追い風のように思えたこともあった。

 

大人になって、初めて筆を持つという方で、お二人とも私より年上。

先生のネット競書を使うつもりだったが、

少し難易度が高いので、

まずは近代書道研究所の青山杉雨シリーズ「楷書」と「行書」を勉強して、基礎を固めることにした。

半紙大の手本と解説書が付いて、それが大変分かりやすい。

私が書道を始めたころは、このシリーズの存在を知らなかったため、

書道に関する基本的な本を幾つも読んだ。

それぞれ異なったことが書いてあり、かなり混乱した。

無駄ではなかった、と思うが、回り道をした。

とにかく解説書はとても勉強になる。



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