西分堂日記

書画を趣味にする私が、感じたこと見聞きしたこと、たまに、自作の書画を掲載できれば、と思います。

臨呉昌碩詩稿(続々)

2011年03月25日 | 臨呉昌碩 
今日は、またまた臨呉昌碩詩稿に挑戦した。
なんで、こんなにやってるかというと、
夏のY展に出す作品の章法を決めようと思うからである。
最近、字の一つ一つの形の大切もさることながら、
余白の白の残し方が気になりだしたため、
紙の形と字数の関係に拘っているため。
この臨書である程度あたりを付けて、
Y展の準備をしようという作戦である。
今日は前回よりも少しづつではるが狙いに近づいてきた感じする。



一枚書くたびに、進歩するようで楽しいが、
逆を言えば、それだけ今のレベルが低く完成度が低いというに他ならない。
先生の半紙練習のお手本の行書は、王義之と米芾の合いの子だから、
呉昌碩とは手の癖が大分違う。
作品に米芾を選んだ方が楽であるようだ。
久しぶりに半紙練習もしたためか、
疲れて、集中力が途絶えたようである。
2行目「作」が一字抜けてしまった。


紅星牌淨皮羅門宣 白龍3号 壊素



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