西分堂日記

書画を趣味にする私が、感じたこと見聞きしたこと、たまに、自作の書画を掲載できれば、と思います。

臨 呉昌碩詩稿

2011年02月01日 | 臨呉昌碩 
昨日はK書道展用の作品を先生にお預かりいただいた(画像と提出作品とは関係ない)。

今回は、ようやくお手本を頂かずに、作品を制作することができた、芽出度い!!
成績はどうなることやら、といった段階であるが、
先生に朱を入れていただきながらも、一人でできたという達成感がある。

劉こう(明時代)の五言絶句で米ふつの倣書とした。
K書道展公募は半切より一回り大きい紙が規定なので、大きめの字となる。
大きめの字は下手をすると、中学生の書初めみたいになるので、
少し配置を斜めにしたいとがんばってみたが、
結局、よくならず・・・・
先生のご意見にしたがって、全て真っ直ぐの配置にした。
すると、指の幅一本分のずれも表装すると気になりだすので、
最後の最後の日までイライラの連続が続いた。

ともあれ、
書室の掃除でもして、久々に床を固く絞った雑巾をかけた。


呉昌碩の詩稿を臨書してみた。
始めは墨を多めにつけて、ゆっくり筆を進めるものの、
少し慣れてくると、気が緩むのか、ピッチが早くなり、字の大きさも小さめになってしまう。
これで3枚目、ちょっと疲れた。
落款が汚くなってしまったので、切り抜いてごまかした。

紅星牌 浄皮亀紋宣(去年買ったものだが、最初からよく枯れていた。きっと売れないのだと思う。今回K書道展に使用した)
キョー和 呉昌碩臨書用筆
墨液 壊素




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