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神幸記 ~西野神社神職のみこしブログ~

◆◆◆神輿渡御奉仕記録&神輿関連情報◆◆◆
(西野神社の公式ブログではありません。公式ブログは別に開設しております)

平成26年 西野神社神輿渡御(その2)

2014年09月23日 | 西野神社 例祭神輿渡御
前回の記事「平成26年 西野神社神輿渡御(その1)」の続きです。

以下の写真3枚は、平和第二会館を発輿した後に担ぎ神輿が神幸した、平和54番地にある特別養護老人ホーム五天山園で撮影されたもので、ここでは入所されている方々が、玄関前で御神輿を出迎えて下さいました。








以下の写真は、福井4丁目にある札幌東光ストア福井店の敷地内で撮影されたものです。
同店駐車場も毎年、担ぎ神輿の休憩場所 及び 本神輿の神事(駐輿祭)斎行の場所となっております。




以下の写真は、西野10条6丁目にある介護付有料老人ホーム敬老園で撮影されたものです。
ここでも、入所されている方々が、玄関前で御神輿を出迎えて下さいました。




以下の写真は、西野12条8丁目にある中州橋公園にて撮影されたものです。
ここでは、西野第三町内会の子供神輿(西野神社の子供神輿とは別の御神輿ですが、毎年秋まつり1日目の午前中にはこの御神輿に対しても西野神社で清祓を行なっております)も合流しました。




以下の写真は、西野8条8丁目にあるラッキー西野2号店の駐車場で撮影されたものです。
ここでは、トラックの荷台に固定された状態の本神輿と合流し、宮司により神事(駐輿祭)が斎行されました。




以下の写真3枚は、ラッキー西野2号店にほぼ隣接しているニッコー商会の敷地内で撮影されました。
ここでは、西野神社神力會の賄いの担当の方々により、担ぎ手の皆さん方への接待(飲食物の提供等)が行われました。








以下の写真4枚は、西野1条1丁目にある株式会社クリーンリバー当社に神輿殿を奉納して下さった会社です)の社屋前で撮影されたもので、ここでは同社の社長・役員・社員さん達に出迎えて戴き、更に飲食物等のおもてなしも受けました。どうもありがとうございます!










以下の写真6枚は、お昼の休憩場所となる、西野3条2丁目にある西野福祉会館にて撮影されたものです。
ここでは西野神社敬神婦人会の会員さん達が、担ぎ手の方々のおもてなしを担当して下さり、担ぎ手の皆さん方には同館の1階で昼食をとって戴きました。
当社神職5人のうち宮司夫妻を除く3人が、毎年交替で担ぎ神輿に供奉しており(宮司は毎年常に本神輿に供奉します)、今年は松澤権禰宜が担ぎ神輿に供奉されたため私や越川権禰宜は神社に留守番しておりましたが、時間の経過と共に段々と着崩れてくる事がある渡御奉仕者の着装(総代さん達が着ている格衣各地域代表者が着ている裃など)を直すため、私はお昼に西野福祉会館にだけは行ってきました。私が写っている写真もあるのはそのためです。
ちなみに、私と一緒に写っているのは私の中学校時代の同級生です。ここで25年ぶりの、まさかの再会でした!














以下の写真11枚はいずれも、西野福祉会館を出発してから、西野神社に到着するまでの間(手稲左股通と手稲右股通)で撮影された写真です。
なお、昭和会館からは、神幸行列に参列・奉仕した全員(宮司・総代長・副総代長・各総代さん達・各町内の代表さん達・巫女伶人や、それまでトラックに乗っていたお稚児さん達、昭和会館から発輿する子供神輿の担ぎ手の子供達など)が徒歩で神社まで参進しました。昭和会館から西野神社までの距離は約1.2kmあるので、小学校入学前のお稚児さんにとってはちょっと長かったかもしれませんが、全員ちゃんと歩ききりました。
























※「平成26年 西野神社神輿渡御(その3)」へ続きます。次は、宮入りと直会の様子を紹介致します。

平成26年 西野神社神輿渡御(その1)

2014年09月22日 | 西野神社 例祭神輿渡御
今月の13・14両日、西野神社では年間最大の行事・重儀である「秋まつり」が盛大に開催されました。
天候にも、人出にも、また多くの人々の御支援・御理解・御協力にも恵まれ、西野神社の大神様の御加護と関係者各位の御尽力の下、大盛況のうちに恙無く終える事が出来ました。



本年の西野神社秋まつりの全体の様子については、神社のブログ「西野神社 社務日誌」に於いても、3回の記事に分けてアップしておりますので(以下の各記事です)、これらの記事も是非御一読下さい。

▼ 平成26年 秋まつり 1日目
http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20140919

▼ 平成26年 秋まつり 2日目(前編)
http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20140921

▼ 平成26年 秋まつり 2日目(後編)
http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20140922

このみこしブログ(神幸記)では、本年の西野神社秋まつりのうち、特に2日目に行なわれた担ぎ神輿(江戸神輿)の渡御に注目し、その様子を、全3回の記事に分けて紹介させて頂きます。今日のこの記事は、まず1回目です。


西野神社例祭日の今月14日、午前7時50分から約30分間、社殿にて「平成二十六年 西野神社例祭」が大祭式にて執り行われ、そして例祭終了後、直ちに渡御の準備が進められ、ほぼ定刻通り午前9時に、本神輿(京神輿)と担ぎ神輿(江戸神輿)の二基の御神輿を中心とした神幸行列が当社を出御(発輿)致しました(子供神輿の発輿は昭和会館から午後3時でした)。
御神輿は、宮入りする午後4時まで、何度かの神事や休憩を挟みながら、当社氏子区域を威勢よく勇壮に神幸し、当社の神輿会「神力會」の会員さん達を始め、札幌の市内・近郊や道内各地から助勢(遠征)に来て下さった各神輿会の方々が御神輿を担いで下さいました。

ちなみに、本神輿(こちらはトラックに荷台に固定された状態で神幸します)には毎年必ず宮司が供奉しますが、担ぎ手の皆さん方が担ぐ担ぎ神輿には、当社の職員3人(松澤権禰宜、私、越川権禰宜)のうちの一人が交替で供奉する事としており、今年は松澤権禰宜が供奉しました(昨年は越川権禰宜で、一昨年は私でした)。


以下の写真7枚は、いずれも担ぎ神輿が神社を発輿する前の様子で、6枚目の写真は、宮出しに先立って松澤権禰宜が、担ぎ神輿と担ぎ手の皆さん方をお祓いしている様子です。7枚目の写真は、西野神社神力會の前鼻会長が挨拶をされている様子です。
















以下の写真17枚は、宮出し直後の様子です。
鳥居をくぐって境内から境外へと出た御神輿は、ここからまず、平和第二会館を目指しました。




































以下の写真3枚はいずれも、平和2条8丁目にある平和第二会館前で撮影されたもので、担ぎ神輿の一隊はここで一旦本神輿と合流し、本神輿の御前で駐輿祭(宮司修祓・巫女による神楽舞奉納・地域代表者らによる玉串拝礼)が斎行された後、担ぎ神輿は本神輿の本隊とは別れて五天山園へと向いました。
ここでは、神力會の賄いの担当の方々により、担ぎ手の皆さん方への接待(飲食物の提供等)も行われました。








※「平成26年 西野神社神輿渡御(その2)」へ続きます。

いよいよ明日、西野神社の御神輿が出渡します!

2014年09月13日 | 西野神社 例祭神輿渡御
今日から、西野神社の秋まつり始まりました
秋まつりは、今日(13日)と明日(14日)の2日間に亘って行なわれ、御神輿の渡御は、明日の午前9時から午後4時にかけて(但し子供神輿は午後3時から4時まで)行なわれます。

以下の写真2枚は、神輿渡御を明日に控えた本日の午後5時45分頃に、宵宮祭に引き続き行なわれた、遷霊祭(本殿に鎮まっておられる神様の御分霊を御神輿へとお遷しする神事)の様子です。
この神事を斎行した事により、三基の各御神輿(本神輿・担ぎ神輿・子供神輿)に、西野神社の神様の御分霊が奉安されました。






以下の写真2枚は、今日の午後7時頃に撮影した、西野神社神輿殿と各御神輿の様子です。
これらの御神輿は、明日、年に一回の氏子区域内神幸(渡御)を行ないます。






御神輿に鎮まっておられる神様は、御神輿が宮入りをした後(明日の午後4時過ぎ頃)に斎行される遷霊祭で、再び本殿へと還御されます。

平成23年 西野神社 子供神輿渡御

2011年09月22日 | 西野神社 例祭神輿渡御
昨日の記事では、今月18日に行われた当社の秋祭りで、担ぎ神輿(江戸神輿)が当社氏子区域を午前9時から午後4時頃まで渡御した様子を詳しく紹介させて頂きましたが、当日はその担ぎ神輿の他に、子供(主に幼児~小学生まで)の担ぎ手達が担ぐ「子供神輿」も、昭和会館から西野神社まで、手稲右股通の約1.2kmを渡御致しました。

子供神輿の発輿(昭和会館を出発する時刻)は午後2時半過ぎ、宮入り(神社に還る時刻)は午後3時半過ぎ頃で、子供神輿の渡御は大人達の担ぐ担ぎ神輿よりは時間も距離も大幅に短かいのですが(渡御の時間は約1時間弱程度)、しかし担ぎ手の中には3~4歳位のかなり小さなお子さんもいたので、小さなお子さん達にとってはそれなりに大変かもしれず、そのため子供神輿は渡御の行程全てで御神輿を担ぐ訳ではなく、途中、適宜台車に載せて引くなどし、また、子供達が肩に担いでいる時も、安全のため必ず複数の大人が一緒に担ぎ棒を持つなどして補助しました。

以下の写真が、当日行われた子供神輿の渡御(宮出直前から宮入まで)の様子です。
本年も、トラブル・事故等は一切無く、無事に渡御が終了致しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供神輿の旗頭を務めた北連合会の安保さんを始め、子供神輿の渡御を補助して下さった各神輿会の会員さん達、御協力どうもありがとうございました!

平成23年 西野神社神輿渡御

2011年09月21日 | 西野神社 例祭神輿渡御
西野神社例祭日の今月18日、午前7時50分から約30分間、社殿にて例祭の神事が執り行われ、そして例祭終了後、直ちに渡御の準備が進められ、定刻通り午前9時に、本神輿(京神輿)と担ぎ神輿(江戸神輿)の二基の御神輿を中心とした神幸行列が当社を出発(発輿)致しました(子供神輿の宮出しは午後2時半でした)。

例年、宮司ともう一人の神職が、御神輿と一緒に、宮出しの午前9時から宮入りの午後4時まで神幸行列に参列しており、松澤権禰もしくは私が「もう一人の神職」として、一年おきに交互に担ぎ神輿に付き添って神幸行列に参列しております。
昨年は松澤権禰宜が担ぎ神輿に付き添い私が社務所で留守番をしたため、今年はその逆に、私が担ぎ神輿に付き添って、担ぎ手の皆さん方と一緒に渡御に参加させて頂きました。

下の写真6枚は、いずれも担ぎ神輿が神社を発輿する前の様子で、5枚目の写真は、宮出に先立って私が担ぎ神輿と、その御神輿を担ぐ担ぎ手の皆さん方をお祓いしている様子です。
6枚目の写真は、神力會の会長が宮出しの合図をしている所(拍子木を叩いている所)で、このすぐ後、担ぎ神輿は大勢の担ぎ手さん達に担がれて、大きな掛け声と共に威勢よく神社から発輿しました。

 

 

 

下の写真4枚は、いずれも、担ぎ神輿が鳥居をくぐって境外に出た所です。
御神輿はここから、夕方まで当社氏子区域を神幸(渡御)しました。

 

 

下の写真は、神社を出てから平和第二会館に着くまでの担ぎ神輿やその周辺の風景を撮ったものです。
4枚目の写真は、「焼肉ささき」さんから振舞われたお酒を他会の担ぎ手さん達が飲んでいる様子です。焼肉ささきさん、お酒の御提供どうもありがとうございました!

 

 

下の写真はいずれも平和第二会館前で撮影したもので、担ぎ神輿の一隊はここで一旦本神輿と合流し、本神輿の御前で駐輿祭(宮司修祓・巫女による神楽舞奉納・各地域代表者らによる玉串拝礼)が斎行された後、担ぎ神輿はトラックの荷台に載せられて、五天山園へと向いました。
3枚目と4枚目の写真は、平和第二会館前で休憩している担ぎ手の皆さん方の様子です。ここでは神力會の賄いの担当の方々により、担ぎ手の皆さん方への接待が行われました。

 

 

下の写真は、特別養護老人ホーム五天山園で撮影したもので、ここでは入所者さん達や付き添いの方々が、玄関前で御神輿を出迎えて下さいました。
3・4枚目の写真は、車椅子に乗った入所者の方々が、神様の御神徳を戴こうと手を合わせながら御神輿の下をくぐっている光景です。

 

 

下の写真は、札幌東光ストア福井店の敷地内で撮影された、担ぎ手さん達の休憩の様子です。
同店駐車場も毎年、担ぎ神輿の休憩場所 及び 本神輿の神事(駐輿祭)斎行の場所となっております。

 

下の写真は、1枚目は介護付有料老人ホーム敬老園の駐車場にて、2枚目の写真は中州橋公園にて、それぞれ撮影されました。

  

下の写真は、1・2枚目はラッキー西野2号店の駐車場で、3・4枚目は同店のすぐ隣にあるニッコー商会での休憩時に撮影されました。

 

 

下の写真は、ニッコー商会を出発してから、お昼の休憩場所である西野福祉会館に到着するまでに撮影した光景です。

1枚目の写真は、株式会社クリーンリバーさん(当社に神輿殿を御奉納して下さった会社です)の社屋前で、ここでは同社の社長・役員・社員さん達に出迎えて戴き、更に飲食物等のおもてなしも受けました。ありがとうございました!
4枚目の写真は、西野福祉会館の1階で担ぎ手の皆さん方に昼食をとって戴いている様子です。
ここでは当社敬神婦人会の会員さん達が、担ぎ手の方々のおもてなしを担当して下さいました。ありがとうございました!

 

 

下の写真は、西野福祉会館を出発してから、西野神社に到着するまでの経路(手稲左股通と手稲右股通)で撮影された写真です。

なお、昭和会館からは、神幸行列に参列・奉仕した全員(宮司・総代長代理・巫女・伶人や、それまでトラックに乗っていた総代さん達・各町内の代表さん達、お稚児さん達など)が徒歩で神社まで参進しました。
昭和会館から西野神社までの距離は約1.2kmあるので、小学校入学前のお稚児さんにとってはちょっと長かったかもしれませんが、全員ちゃんと歩ききりました。

 

 

下の写真は、いずれも担ぎ神輿の宮入りの様子です。
午後3時半過ぎ頃、全順路の渡御を終えて御神輿が神社へと還御し、大多数の日本人が思い描く「これぞ日本のお祭り!」というイメージを象徴する勇壮且つ壮麗な光景が、拝殿前で展開されました。

 

 

 

下の写真は宮入り直後の様子で、1・2枚目はお礼の三本締めを行っている様子で、3・4枚目は、この日御奉仕して下さった担ぎ手の皆さん方を労うため神力會の主催により境内(土俵周辺)で開催された直会の様子です。

わざわざ当社まで御助勢に駆けつけて下さった他会(過去最高の158人!)の担ぎ手の皆さん方、どうもありがとうございました!
また、今日の渡御や直会のためにいろいろと準備をして下さった神力會の皆さん方、どうもありがとうございました!

 

 

渡御の最中に多少の小雨に見舞われたりもしましたが、西野神社の大神様の御加護の下、本年も神輿渡御は滞る事なく無事に終了致しました。
また来年も宜しくお願い致します!

以下の2本の動画は、動画投稿サイトの「YouTube」に私がアップロードした、午後3時半過ぎに撮影された担ぎ神輿の宮入りの様子です。午前9時に神社を発輿した御神輿は、当社氏子区域を神幸して、この時間に再び神社へと還ってきました。
http://www.youtube.com/watch?v=K2ddXrp5ZOM
http://www.youtube.com/watch?v=PTZf5IRwFZM

平成22年 西野神社神輿渡御

2010年10月01日 | 西野神社 例祭神輿渡御
このブログでの報告が遅れましたが、例祭日である先月19日の午前9時から午後4時にかけて、当社御神輿の本年の渡御が行われました。

 
 

例年、宮司ともう一人の神職(松澤権禰もしくは私のどちらか)が、御神輿と一緒に、宮出の午前9時から宮入の午後4時まで神幸行列に参列しているのですが、昨年は私が「担ぎ神輿」に付き添い松澤権禰が社務所で留守番をしたため、今年は所役が入れ替わり、松澤権禰が「担ぎ神輿」に付き添い私は社務所で留守番をさせて頂きました。
そのため、私は本年の当社の神幸行列には参列しておらず、自分の目で直接見ていないので、その様子について具体的な事は書けません。
とりあえず以下のページに、本年の渡御の様子が写っている写真を沢山アップロードさせて頂きましたので、本年の渡御の様子については、これらのページを御覧下さい(以下のページの各写真は、いずれもクリックすると拡大表示されます)。


▼平成22年9月 秋祭り2日目(本神輿・渡御行列)
http://nishinojinja.or.jp/photo/220919c.htm

▼平成22年9月 秋祭り2日目(担ぎ神輿)
http://nishinojinja.or.jp/photo/220919d.htm

▼平成22年9月 秋祭り2日目(子供神輿)
http://nishinojinja.or.jp/photo/220919e.htm

例祭日当日の様子については、神社のブログの以下の記事で詳しく書かせて頂きました。こちらも是非御一読下さい。
http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20100923

以下の2本の動画は、動画投稿サイトの「YouTube」に私がアップロードした、担ぎ神輿の宮入りの様子です。午前9時に神社を発輿した御神輿は、当社氏子区域を神幸して、この時間に再び神社へと還ってきました。
http://www.youtube.com/watch?v=NrVarORKv70
http://www.youtube.com/watch?v=LN_5qYfziSo


当日、当社まで御助勢に駆けつけて下さった他会の担ぎ手の皆さん方、どうもありがとうございました。
また、この日の渡御や直会のためにいろいろと準備をして下さった神力會の皆さん方、どうもありがとうございました。
西野神社の大神様の御加護の下、本年も渡御は滞る事なく無事に終了致しました。
また来年も宜しくお願い致します!

平成21年 西野神社 子供神輿渡御

2009年09月21日 | 西野神社 例祭神輿渡御
昨日の記事では、当社の秋祭りで本神輿(京神輿)と担ぎ神輿(江戸神輿)のニ基を中心とした神幸行列が、当社氏子区域を午前9時から午後4時まで渡御した様子を詳しく紹介させて頂きましたが、当日はその二基の御神輿の他に、子供(主に幼児~小学生まで)の担ぎ手達が担ぐ「子供神輿」も、昭和会館から西野神社まで、手稲右股通の約1.2kmを渡御致しました。

子供神輿の発輿(昭和会館を出発する時刻)は午後3時、宮入り(神社に還る時刻)は午後3時45分頃で、子供神輿の渡御は大人達の担ぐ担ぎ神輿よりは時間も距離も大幅に短かかったのですが(渡御の時間は約1時間弱程度)、しかし担ぎ手の中には3~4歳位のかなり小さなお子さんもいたので、小さなお子さん達にとってはそれなりに大変かもしれず、そのため子供神輿は渡御の行程全てで御神輿を担ぐ訳ではなく、途中、適宜台車に載せて引くなどし、また、子供達が肩に担いでいる時も、安全のため必ず数人の大人が一挙に担ぎ棒を持つなどして補助しました。

以下の写真が、当日行われた子供神輿の渡御(宮出直前から宮入まで)の様子です。
子供神輿の渡御は今年で3回目ですが、一昨年・昨年に引き続き、本年も、トラブル・事故等は一切無く、無事に渡御が終了致しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供神輿の旗頭を務めた北連合会の安保さんを始め、子供神輿の渡御を補助して下さった各神輿会の会員さん達、御協力どうもありがとうございました!

平成21年 西野神社神輿渡御(後編)

2009年09月20日 | 西野神社 例祭神輿渡御
以下、前編の続きです。

下の写真は、ラッキー西野2号店を出発してから、お昼の休憩場所である西野福祉会館に到着するまでに撮影した光景です。

2枚目の写真は、昨年の渡御から立ち寄らせて頂いている株式会社クリーンリバーさん(昨年当社に神輿殿を御奉納して下さった会社です)の社屋前で、ここでは同社の役員・社員さん達から担ぎ手の皆さん方に温かい差し入れ(飲食物や、同社の経営する入浴施設の利用券など)がありました。ありがとうございました!

7枚目の写真は、西野福祉会館の1階で担ぎ手の皆さん方に昼食をとって戴いている様子です。
ここでは当社敬神婦人会の会員さん達が昼食の準備等を担当して下さいました。ありがとうございました!

 

 

 



下の写真は、西野福祉会館を出発してから、西野神社に到着するまでの順路で撮影された写真です。
1・2枚目は、子供神輿と合流する昭和会館に到着する直前の様子で、3枚目は、昭和会館を出発した直後の様子です。

なお、昭和会館からは、神幸行列に参列・奉仕した全員(宮司・総代長・巫女伶人や、それまでトラックに乗っていた総代さん達各町内の代表さん達お稚児さん達など)が徒歩で神社まで参進しました。
昭和会館から西野神社までの距離は約1.2kmあるので、小学校入学前のお稚児さんにとっては、ちょっと長かったかもしれません(全員ちゃんと歩ききりましたが)。

 

 

 

下の写真は、午後3時半過ぎ頃、全順路の渡御を終えて御神輿が神社へと戻ってきた様子です。

1枚目の写真は、鳥居前でトラックの荷台から降ろされ神輿殿へと向かっている本神輿です。
宮出の時からずっとトラックの荷台に固定されて神幸していた本神輿は、神社前に着くとトラックから降ろされ、境内では人に担がれて神輿殿へと移動します。

 

 

下の写真は、いずれも担ぎ神輿の宮入の様子です。
大多数の日本人が思い描く「これぞいかにも日本のお祭り!」というイメージを象徴するような勇壮且つ壮麗な光景が、午後4時頃に拝殿前にて展開されました。

 

 

 

 

 

下の写真は宮入直後の様子で、1枚目はお礼の三本締めを行っている様子で、3・4枚目は、本日御奉仕して下さった担ぎ手の皆さん方を労うため神力會の主催により境内で開催された直会の様子です。

わざわざ当社まで御助勢に駆けつけて下さった他会(26団体121人)の担ぎ手の皆さん方、本日はどうもありがとうございました!
また、今日の渡御や直会のためにいろいろと準備をして下さった神力會の皆さん方、どうもありがとうございました!

 



僅かばかりのアクシデントはありましたが(笑)、西野神社の大神様の御加護の下、本年の渡御は滞る事なく無事に終了致しました。
また来年も宜しくお願い致します!

平成21年 西野神社神輿渡御(前編)

2009年09月20日 | 西野神社 例祭神輿渡御
西野神社例祭日の今日、午前7時50分から約30分間、社殿にて例祭の神事が執り行われ、例祭終了後、直ちに渡御の準備が進められ、定刻通り午前9時に、本神輿(京神輿)と担ぎ神輿(江戸神輿)の二基の御神輿を中心とした神幸行列が当社を出発致しました(子供神輿の宮出しは午後2時半です)。

例年、宮司ともう一人の神職が、御神輿と一緒に、宮出の午前9時から宮入の午後4時まで神幸行列に参列しており、松澤権禰もしくは私が「もう一人の神職」として、一年おきに交互に神幸行列に参列させて頂いております。
昨年は松澤権禰宜が担ぎ神輿に付き添い私が社務所で留守番をしたため、今年は私が担ぎ神輿に付き添って、担ぎ手の皆さん方と一緒に渡御に参加させて頂きました。

下の写真4枚は、いずれも担ぎ神輿が神社を発輿(出発)する前の様子で、4枚目の写真は、宮出に先立って私が担ぎ神輿と、その御神輿を担ぐ担ぎ手の皆さん方をお祓いしている様子です。
5枚目の写真は、神力會の会長代行(黒い半纏を着ている人)が宮出しの合図をしている所(拍子木を叩いている所)で、この直後、担ぎ神輿は担ぎ手の皆さん方に担がれて、大きな掛け声と共に威勢良く神社を出発しました。

 

 

 

下の写真は、1枚目が、担ぎ神輿が神社を出る所(これから鳥居をくぐって境外に出る所)、2枚目が鳥居の下をくぐっている所(この写真は当社総代のDさんより提供して戴きました)、3・4枚目が、神社を出た所(鳥居前の石段を下り切って車道に出た所)です。
これから御神輿は、夕方まで当社氏子区域を神幸(渡御)します。

 

 

諸般の事情により、今年の渡御順路は昨年の順路とは大幅に変更になり、一部は昨年の順路と重複する箇所もあるのですが、全体的に見ると、昨年の順路とはほぼ“逆回り”になっており、例年最後(宮入の直前)に立ち寄っていた平和第二会館へは、今年は最初(宮出のすぐ後)に立ち寄りました。

下の写真は、神社を出てから平和第二会館に着くまでの担ぎ神輿やその周辺の風景を撮ったものです。

 

 

 

 

下の写真は、いずれも平和第二会館前で撮影したもので、ここで駐輿祭(宮司修祓・巫女による神楽舞奉納・地域代表者らによる玉串拝礼)が斎行された後、御神輿はトラックの荷台に載せられて、清流会館を経て札幌東急ストア福井店へと向いました。

1枚目の写真に写っている御神輿は「本神輿」で、この御神輿は「担ぎ神輿」や「子供神輿」とは違い、宮入するまで人が担ぐ事はなく、ずっとトラックの荷台に載せられた状態で神幸します(この荷台に本神輿と一緒に乗っているのは猿田彦命奉仕者です)。

 

下の写真は、いずれも札幌東急ストア福井店の敷地内で撮影されたものです。
1・2枚目は同店の駐車場で駐輿祭が斎行されている様子で、5枚目は担ぎ神輿を載せたトラック、6枚目は担ぎ神輿の担ぎ手の皆さんがバスに乗車している様子です(担ぎ神輿がトラックの荷台に載って神幸する時、担ぎ手の皆さん方にはバスに乗って貰っています)。

 

 

 

下の写真は、いずれもラッキー西野2号店の駐車場にて撮影したものです。

 

 

この後、本神輿は「ほっともっと西野広島通店」と「大森園本店」を、担ぎ神輿は「ほっともっと西野広島通店」と「クリーンリバー本社」をそれぞれ経て、お昼休憩となる西野福祉会館へと向いました。

以下、後編に続きます。

平成20年 西野神社 子供神輿渡御

2008年09月15日 | 西野神社 例祭神輿渡御
昨日の記事では、当社の秋祭りで本神輿(京神輿)と担ぎ神輿(江戸神輿)のニ基を中心とした神幸行列が氏子区域を渡御した様子を詳しく紹介させて頂きましたが、当日はその二基の御神輿の他に、子供(幼児~小学生まで)の担ぎ手達が担ぐ「子供神輿」も、当社の周辺を渡御致しました。

子供神輿の宮出し(神社を出発する時刻)は午後1時半、宮入り(神社に還ってくる時刻)は午後4時で、子供神輿の渡御は大人達の担ぐ担ぎ神輿よりも時間も距離も短く、午後3時半頃に平和第二会館で本神輿や大人達の担ぎ神輿と合流してから、再びそれら二基の御神輿とは離れ、大人達の担ぎ神輿が神社に還ってくる4時直前に宮入りをしました。

以下の写真が、当日行われた子供神輿の渡御の様子です。
初めて子供神輿の渡御を行った昨年に引き続き、今年も、トラブルも事故も無く無事に渡御が終了致しました。皆様、御協力ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成20年 西野神社神輿渡御(後編)

2008年09月14日 | 西野神社 例祭神輿渡御
以下、前編の続きです。

下の写真は、平和第二会館に着く直前の様子と、同会館に着いた時の様子です。ここからは、宮入りまで後もう少しです。
2枚目の写真は、お稚児さん達に囲まれて大人気の御獅子です(今年の御獅子は、新川皇大神社の新皇会の方が奉仕して下さいました)。
3枚目の写真は本神輿と猿田彦奉仕者で、4枚目の写真は同会館前で斎行された御旅所祭にて巫女さん二人が豊栄舞を奉納している様子です。

 

 

以下の写真は、神幸行列に参列・奉仕した全員が、徒歩にて神社まで参進している様子です。
神社(宮入り)近くになると、それまで各車両に乗って巡行していた宮司・巫女、伶人(楽の演奏者)達、総代さん達、各町内会長さん達、お稚児さ達んは、全員トラックを降りて神社まで歩きます。

 

 

 

 

宮入りする直前の御神輿です。
3枚目の写真は、宮出しの時からずっとトラックの荷台に固定されて神幸していた本神輿で、神社前に着くとトラックから降ろされ、境内では人に担がれて神輿殿前へと移動します。

 

 

以下の写真はいずれも担ぎ神輿が宮入りをしている様子です。
大多数の日本人が思い描く「これぞいかにも日本のお祭り」というイメージを象徴するような勇壮且つ壮麗な光景が、午後4時過ぎ頃に拝殿前にて展開されました。

 

 

 

 

 

以下の写真は、宮入りの後、当社境内(土俵周辺)にて開かれた直会の様子です。
わざわざ当社まで奉仕に来て下さった他会の皆様方、どうもありがとうございました!
また、今日の渡御や直会のためにいろいろと準備をして下さった神力会の皆様方、どうもありがとうございました!

 

西野神社の大神様の御加護の下、本年の渡御も滞る事なく無事に終了致しました!

平成20年 西野神社神輿渡御(前編)

2008年09月14日 | 西野神社 例祭神輿渡御
西野神社例祭日の今日、午前7時50分から社殿にて例祭が執り行われ、例祭終了後、直ちに渡御の準備が進められ、ほぼ定刻通り午前9時頃に、本神輿(京神輿)と担ぎ神輿(江戸神輿)の二基の御神輿を中心とした神幸行列が、当社を出発致しました(子供神輿の宮出しは午後1時半です)。

なお、例年、本神輿には宮司が、担ぎ神輿には松澤権禰宜もしくは私のどちらかが付いて渡御をしているのですが、昨年は私が担ぎ神輿に付いたため、今年は松澤権禰宜が担ぎ神輿に付いて御神輿と一緒に各地域を周る事になり、私は、御神輿が神社に還ってくる午後4時過ぎ頃まで神社で留守番をさせて頂きました(そのため今回の渡御の様子を写した写真の大半は、私以外の人達が撮影し、提供して下さったものです)。

以下の写真4枚は、いずれも担ぎ神輿が神社を出御する直前の様子で、1枚目の写真は、宮出しに先立って松澤権禰宜が担ぎ神輿と、その御神輿を担ぐ担ぎ手の皆さん方をお祓いしている様子です。
2枚目の写真は、神力会の佐藤会長(黒い半纏を着ている人)が宮出しの合図をしている所(拍子木を叩いている所)で、この直後、担ぎ神輿は担ぎ手の皆さん方に担がれて神社を出発しました。

 

 

以下の写真は、担ぎ神輿が神社を出る所(これから鳥居をくぐって境外に出る所)と、神社を出た所(鳥居前の石段を下り切って車道に出た所)です。
これから御神輿は、夕方まで当社氏子区域を巡行します。

 

以下の写真はいずれも、神社を出てから、先ず最初に立ち寄る御旅所である「敬老園」という老人ホームに向っている途中で撮られたものです。
1枚目の写真は本神輿で、この御神輿は宮入りする時まで人が担ぐ事はなく、ずっとトラックの荷台に載せられた状態で神幸します(この荷台に本神輿と一緒に乗っているのは猿田彦奉仕者です)。
4枚目の写真はお稚児さんの乗ったトラックで、お稚児さんのトラックは全部で4台出ました。

 

 

 



以下の写真は御旅所で神事を行なっている様子で、1・2枚目は敬老園で、3・4枚目は「ラッキー」というスーパーで御旅所祭(駐輿祭)を斎行している所、5枚目はラッキーを出発する所です。

 

 



以下の写真は、今年の渡御で初めて立ち寄った、株式会社クリーンリバーさん(今年当社に神輿殿を御奉納して下さった会社です)の本社社屋前で、1・2枚目の写真に写っている方々はクリーンリバーの役員さん達です。

 



以下の写真は、神幸行列奉仕者の皆さん方がお昼の休憩をとる西野福祉会館に到着する直後と、会館に到着して休憩をしている様子と、休憩を終えて会館を出発する所をそれぞれ写したものです。
5枚目の写真で、先頭で担ぎ神輿を担いでいる、白い半纏を着ている方は、日頃何かとお世話になる機会の多い新川皇大神社の宮司さんです。今日は当社の御神輿を担いだ後、夕方から石狩市内の神社にも御神輿を担ぎに行くそうです。

 

 



以下の写真は、西野福祉会館から福井方面に向っている最中に撮った写真です。

 

 

平成19年 西野神社 子供神輿渡御

2007年09月20日 | 西野神社 例祭神輿渡御
昨日の記事では、当社の例祭(秋まつり)で本神輿(京神輿)と担ぎ神輿(江戸神輿)の2基が氏子区域を渡御した事を紹介させて頂きましたが、当日はその2基の御神輿の他に、子供達の担ぐ「子供神輿」も、(大人達の担ぐ「担ぎ神輿」よりはかなり距離が短いものの)当社の周辺を渡御しました。

子供神輿の渡御は、当社では今年が初めてで、子供神輿は午後2時頃に宮出し(神社を出発)し、午後3時20分頃に平和第二会館で本神輿や担ぎ神輿と合流してから、担ぎ神輿が還ってくる4時直前に、無事に宮入りをしました。
以下の写真が、子供神輿の渡御の様子です。

  
  
 
  
 

平成19年 西野神社神輿渡御(後編)

2007年09月19日 | 西野神社 例祭神輿渡御
 

上の写真は、お昼休憩のため西野福祉会館に担ぎ神輿が“入る”様子と、会館内で担ぎ手の皆さん方が休憩している様子です。



上の写真は、西野福祉会館の敷地内で担ぎ神輿を背景に撮られた、(左から順に)当社の大熊副総代長、当社の須浪宮司、新川皇大神社の関宮司の写真です。

  
 

上の写真4枚は、いずれも西野福祉会館を出た後に撮った写真です。
御神輿が2基並んでいる写真は、平和第二会館で本神輿と担ぎ神輿が合流して神事を行なった時の様子で、この写真では小さくて分かり辛いかもしれませんが、お供え物が載った祭壇の前では小学生の巫女さん2人が舞を奉納しています。



上の写真は、宮入りする直前の様子です。担ぎ手の皆さん方は、きっと「もうゴールは間近!」という心境だったでしょう(笑)。

 

上の写真はいずれも宮入りの様子で、当社の境内(参道)で撮ったものです。御神輿は定刻通り、午後4時に宮入りしました。
皆様、朝からお疲れ様でした!

ちなみに本神輿は、当社の鳥居前に到着した時点でトラックの荷台から降ろされて神輿殿前に移動するのですが、上の写真の左側に一部だけ写っている御神輿が、神輿殿前に向けて移動中のその本神輿です。



上の写真は、無事に宮入りを果たした後、拝殿の向拝(こうはい)前で、他会の奉仕者の皆さん方に挨拶する神力会の会員さん達です。

そして午後4時過ぎ、遷霊祭(御神輿から本殿へ御霊遷しをする神事)が執り行われ、その直後、4時半頃から還御祭(本年の渡御が滞る事なく無事に終了した事を神様に御奉告申し上げる祭典)が執り行われ、秋まつりに於ける全ての神事が無事に終了致しました。

沢山の方々の御協力、御尽力のお蔭で、今年の渡御も無事に終了致しました。
皆様、本当に、どうもありがとうございました!!

平成19年 西野神社神輿渡御(前編)

2007年09月19日 | 西野神社 例祭神輿渡御
今月16日の午前8時から、当社で「平成十九年西野神社例祭」が執り行われました。
所謂「秋まつり」の神事(前夜の宵宮祭に対して「本祭」とも称されます)で、式年祭や遷座祭などの臨時大祭を除くと、例祭は、(神事の上では)当社では年間で最も大きな祭事です。

幸い、一日中ずっと雨だった前日とは一転してこの日は天候にも恵まれ、午前9時には、本神輿(京神輿)と担ぎ神輿(江戸神輿)の2基の御神輿を中心とした神幸行列が、予定通り当社を出発しました。
総代長が、御神輿の発御前に「昨日一日中降り続いた雨により、西野・福井・平和地区はすっかり洗い清められ、その翌日に御神輿を出す事ができるのは実に素晴らしい事だ」と言っておられましたが、正にその通りで、奉仕者の誰もが非常に清々しい気分で神社を出発しました。

下の写真4枚は、いずれも御神輿が発御する前に撮った写真で、薄い黄緑色の狩衣を着けて御神輿と担ぎ手の皆さん方をお祓いをしているのが私で、肩から紫色のタスキを掛けて担ぎ手の皆さん方に挨拶をされているのが神力会の佐藤会長です。

  
 

大型の本神輿はトラックの荷台に固定したまま、猿田彦奉仕者と供に神幸しましたが、本神輿よりやや小振りの担ぎ神輿は、場所によってはトラックの荷台に載せて移動させますが基本的には担ぎ手の皆さん方に担いで貰って神幸しました。
神幸行列の本体は、本神輿と猿田彦奉仕者を載せた車(1台)を中心に、宮司や巫女さんの車(1台)、総代長や副総代長の車(1台)、総代さん達の車(1台)、各町内会代表者達の車(1台)、お稚児さん達の車(4台)、萬燈の車(1台)、その他の車(数台)など十数台の車列で構成され、一方、担ぎ神輿の方には、萬燈の車(1台)や補給物資を載せた車(1台)などが付き、また、担ぎ神輿をトラックに乗せて移動する際には、担ぎ神輿専用のトラック(1台)と担ぎ手の皆さん方に乗って戴くバス(大型バス1台、マイクロバス2台)も付きました。

そして、神幸行列本隊(本神輿)と担ぎ神輿の両隊は、午前9時~午後4時までの渡御の間、途中で何度か合流はしますが、基本的には別々に神幸し、毎年本神輿には宮司が、担ぎ神輿には私もしくは松澤権禰宜のどちらかが付き、今年は私が担ぎ神輿に付かせて頂きました(昨年は、私が神社に留守番&外祭奉仕で、松澤権禰宜が御神輿と一緒に巡行しました)。

 

上の写真は、担ぎ神輿が当社の鳥居を出る所と、その直後の様子です。
これらの写真に写っている担ぎ手の皆さんのうち、神力会の半纏を着ている人以外は全て、他会の皆様方です。
各神輿会の皆様、わざわざ当社の秋まつりに御奉仕に来て下さり、どうもありがとうございました!

また、いつもお世話になっている新川皇大神社の宮司さんは、当社の例祭日と同じ日に例祭が斎行された、石狩市内に鎮座する八幡神社に午前中と夕方、助勤奉仕に行かれたにも拘らず、その御多忙の合間を縫って、お昼時にわざわざ当社に御神輿を担ぎに来て下さいました。どうもありがとうございました!



上の写真は、担ぎ神輿が神社の近くにある老人ホームに神幸した時の様子で、ここでは、入居されている老人の方々が御神輿が着く前から玄関前で御神輿の到着を待っていて下さいました。



上の写真は、本神輿と担ぎ神輿の2基が、スーパーの駐車場に神幸し、神事を行なった時の様子です。
ユニフォームを着て参列された地元の野球少年団やサッカー少年団の団員(小学生)達が、ここで玉串拝礼をして下さいました。



上の写真は、スーパーでの神事を終えて発御した直後の、担ぎ神輿です。
この道路は「西野通り」と言い(古くから西野に住んでおられる方は「廣島通り」と言いますが)、西野が開拓された当初からあった、西野地区では最も古い道路のうちの一つです。



担ぎ神輿の担ぎ手達が西警察署の駐車場で休憩していた時、警察署のすぐ近くにある老人ホームから、入居者の方々やその付き添いの方々が御神輿を見学しに来られました。
これはその時に、入居者の方々と一緒に撮った写真です。



上の写真は、西警察署の敷地を出た後、山の手通りを神幸している様子です。
この後、私達担ぎ神輿の一隊は、本神輿と合流して大森園で御旅所祭を斎行してから、敬神婦人会の皆さん方が昼食が用意して下さっている西野福祉会館へと向い、そこで1時間のお昼休憩をとりました。