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神幸記 ~西野神社神職のみこしブログ~

◆◆◆神輿渡御奉仕記録&神輿関連情報◆◆◆
(西野神社の公式ブログではありません。公式ブログは別に開設しております)

神力會の半纏が、今年度製作分より新しくなります

2018年05月13日 | 西野神社神力會・小神力會 関連行事
当社の神輿会「西野神社神力會」の会員さん達が、神輿渡御の際に御神輿の担ぎ手として奉仕する時や、その他の神事に参列する時などに着る半纏(はんてん)が、今年度より新調する分から、以下の写真のように柄・デザインが一新されます。






以下の写真は、神力會半纏の新旧比較写真です。このように並べて比べてみると、その違いは一目瞭然です。





あくまもで、新規に制作する分からこの新しい半纏に変わるという事であり、現在会員各位が使われている半纏を今年から一斉にこの新しい半纏に切り替えるというわけではないので、当分の間、神力會では新旧の半纏が混在する状況となります。御了承下さい。

12~13年前にテレビで放送された、神力會の御神輿担ぎの練習の様子

2017年08月23日 | 西野神社神力會・小神力會 関連行事
平成16年の9月5日と、翌17年の9月16日の2回、STVテレビで放送された朝の情報番組「ズームイン!!SUPER」の中で、西野神社境内より御神輿担ぎの練習の様子が中継されました。

いずれも秋まつり直前に行われた、西野神社神力會の会員さん達による練習の様子で、先日、それらの番組を録画したビデオテープをたまたま見つけたので、この機会にそれをデジタルデータ化して、以下にアップしてみました。
どちらも今から10年以上も前の映像なので、西野神社境内の様相は現在とは異なる所もあり(1本目の動画では拝殿前の参道は御影石ではなくまだ砂利で、神輿殿については、どちらの動画でもまだ古い神輿殿です)、また、当然の事ながら、神力會の会員さん達も今よりお若いです!


▼ 平成16年9月 西野神社での神輿担ぎの練習がテレビ中継される


▼ 平成17年9月 西野神社での神輿担ぎの練習がテレビ中継される



以下の写真7枚はいずれも、平成17年9月の撮影時(上にアップした動画2本のうち、2本目の動画が撮られた時)に、私が自分のデジカメで撮っていた写真です。番組の撮影はこのような感じで、かなりリラックスした雰囲気で行われており、テレビカメラがまわっていない時は記念撮影などもしていました(笑)。














神力會設立25周年記念祝賀会

2017年05月14日 | 西野神社神力會・小神力會 関連行事
今日は午後6時から西野神社の参集殿にて、西野神社神力會が平成4年の発会から本年で丁度25年を迎えた事を踏まえて、「西野神社神力會 設立25周年記念祝賀会」が開催されました。
神力會の皆様、設立25周年、おめでとうございます!

祝賀会には、神力會の会員さん達の他、前会長や総代さん達、西野神社各崇敬会の役員さん達、その他関係の方々も来賓として来られ、70名以上の方々が出席されました。
宮司以下私達神職も、お招きに与り出席させて頂きました。




































神力會の総会が開催されました

2014年06月01日 | 西野神社神力會・小神力會 関連行事
昨日は午後6時から西野神社参集殿で、神力會の今年度の定期総会が開催され、前鼻会長以下約30人の会員さん達や関係者の方々が出席しました。
当社の神職からは、宮司と越川権禰宜の2人が出席しました(生憎私は所用により欠席し、今回の記事に貼付の写真はいずれも越川権禰宜に撮影して貰いました)。

総会は、会長挨拶、宮司挨拶、議案審議等が、次第に従って粛々と行われ、今年度の活動計画案や収支予算案等、全てが承認されました。また、当社は来年、神社の創祀(明治18年)から丁度130年を迎えるのですが、その130周年記念事業に関する事項等も話し合われました。





総会は1時間程で終了し、その後は引き続き参集殿で、1時間半程度、懇親会が開催されました。かなり盛り上がったようです(笑)。
ちなみに、下の2枚目の写真は、新入会員さんに対して御神輿の担ぎ方を指導している様子です。







御多忙のところ、昨日の総会及び懇親会に出席された神力會のの会員・関係者の皆様方、お疲れ様でした!

子供神輿の担ぎ方の練習

2010年09月13日 | 西野神社神力會・小神力會 関連行事
当社では今月19日の例祭日に、大人の担ぎ手達が担ぐ江戸神輿と共に、子供達が担ぐ子供神輿も出御するのですが、今日は午後6時半から、当日子供神輿を担いで下さるお子さん達に当社参集殿に集まって貰い、皆で御神輿を担ぐ練習を行いました。



今回は、今月5日の練習に続いて2回目の練習で、かなり本格的な練習をしました。
渡御の日まではもう1週間を切っており、本番まであと少しです!

神輿渡御に先立ち禊祓行事を実施

2010年09月12日 | 西野神社神力會・小神力會 関連行事
今日は午前9時から、西野神社境内で「禊祓行事」(みそぎはらへぎょうじ)が執り行われました。
例祭日(今年は9月19日)の神輿渡御に先立ち、祓戸の大神様や西野神社の大神様の御神徳を戴いて心身を祓い清めて戴くという趣旨から、御神輿の担ぎ手である神力會の会員さん達や、禊に興味・関心のある崇敬者の方々を対象に、例年通り渡御1週間前の日曜日の今日、禊(全身に冷水を浴びる神事)が執り行われたのです。

今日の禊祓行事については、以下の記事で詳しく報告させて頂きましたので、こちらも是非御一読下さい。
http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20100912

昨年の禊祓行事は、神力會からの参加者が極端に少なかったため、北海道神宮の関係団体である「さざれ石会」と同神宮の「ボーイスカウト」からもそれぞれ何名か参加して戴けるようお願いし、両団体からも参加者を迎えましたが、今年は例年通り、神力會の会員さんを始めとする西野神社関係者と、神力會の会員さんもしくは私が個人的に誘った方々のみで禊を行いました。
以下に、今日の禊祓行事の様子を撮影した写真を貼付させて頂きます。

 

 

 

そして、禊祓行事が終わった後、午前10時半頃からは、神力會の会員さん達により、御神輿の飾りつけや渡御の準備作業などが行われました。

 

 

1週間後にはいよいよ例祭です!
天気予報によると当日は雨天になりそうで、それが少し気がかりなのですが、例祭や渡御などの各神事やそれぞれの催しが、今年も滞る事なく無事に終わる事を、切に願っています。

煤払いと神力會忘年会

2009年12月14日 | 西野神社神力會・小神力會 関連行事
昨日は午前10時から、西野神社の神輿会「神力會」の会員さん達と、御助勢のため小樽から来て下さった他会の会員さん達により、西野神社に於いて、毎年々末恒例の行事である「煤払い」(すすはらい)が行われました。
煤払いとは、煤や埃を払い清めるため年末に行う大掃除の事を云うのですが、これは単なる大掃除ではなく、一年間の厄を祓い落として歳神様(お正月の神様)をお迎えする神事としての側面も併せ持っている、宗教的な行事でもあります。

昨日当社で行われた煤払いでは、拝殿向拝の梁や軒下に溜まった一年分の塵や埃が丁寧に払い落され、更に、拝殿・参集殿・社務所などの窓ガラスも全てピカピカに磨かれ、台所やトイレもいつも以上に丹念に清掃されるなど、境内全域で大掛かりな掃除が行われました。
下の写真は、神力會の会員さんが、煤払い用の特製ハタキ(先端に笹の束と紙垂を取り付けた長さ3mの竹竿)で、拝殿向拝の軒下と社務所軒下の埃等を取り除いている様子です。

 

そして煤払いの後は、参集殿において、昼食を兼ねて神力會の忘年会が行われました。これも、毎年恒例の行事です(笑)。
忘年会ではビンゴゲームなども行われ、大いに盛り上がりました。

 

 

忘年会は午後3時頃に一旦、中締めとなりましたが、その後も、何人かの方々はそのまま参集殿に残り、5時頃まで、皆さん楽しくいろいろと語り合っておられました。

神力會の皆様方、今年一年間お疲れ様でした!
そして、小樽から来て下さった他会の皆様方、年末で御多忙の所わざわざ当社まで来て下さり、どうもありがとうございました!

御神輿への遷霊

2009年09月19日 | 西野神社神力會・小神力會 関連行事
三基の御神輿(本神輿、担ぎ神輿、子供神輿)の渡御を明日に控えた今日の午後5時半過ぎ頃、西野神社では、神輿殿に奉安されている三基の御神輿へ神様の遷霊(本殿に鎮まっておられる神様の御分霊を御神輿の中へとお遷しする神事)が行われました。

遷霊が行われる事で、御神輿は「神様が乗っておられる聖なる乗物」と化し、言葉はやや不適切かもしれませんが、分かりやすく言うと「その神社本殿の移動出張所」みたいな感じとなって、御神輿そのものも人々から拝礼を受ける、信仰の対象物となるのです。
ですから、神社の御神輿といえども、遷霊の行われていない御神輿は、工作物もしくは伝等工芸品としては大変貴重な価値があったとしても、霊的には「ただの空っぽのハコ」に過ぎず、拝礼の対象とはならないのです。

そして渡御では、御神輿に鎮まったおられる神様に、その地域の現状や発展を御覧戴くと共に、その地域の人々に神様の御神徳を分けて戴き、御神輿が渡御するルートでは沿道の人々から拝礼を受けられるのです(神社の御神輿を一度でも担いだ事がある方であれば、御神輿が通過する時、御神輿に向かって頭を下げたり手を合わせている方を見た事がきっとあると思います)。
そのようにして御神輿が地域を渡御し、神社へと還った後(大抵は宮入の直後)、御神輿に鎮まっておられる神様の御分霊はその神社の宮司により本殿へと還御(元の御神座に還られる事)され、御神輿は再び、霊的には空っぽの状態となるのです。

以上の事からも、遷霊というのがいかに重要な神事であるかがお分かり戴けるかと思います。

下の写真6枚が、今日行われたその遷霊の様子で、これらの写真はいずれも、本殿から、神輿殿に奉安ざれている御神輿へと神様が御動座(移動)されている所です。

 

 

 

神様の宿っておられる御神体は直接人の目に触れて良いものではなく(人間が御神体を見るのは神様に対してあまりにも恐れ多いため、古来は「御神体を見ると目が潰れる」とか「バチが当たる」などと言われ、一般には今でもそう信じられています)、そのため遷霊の際は、上の写真のように御神体を奉持している宮司の姿ごと、絹垣(きぬがき)という、白木の棒で張られた白布で囲まれ、宮司は絹垣で四方を覆われたまま御神輿へと移動するのです。

担ぎ神輿の台車が完成

2009年09月18日 | 西野神社神力會・小神力會 関連行事
先日、今年の秋祭りの渡御から使う、担ぎ神輿専用の台車が完成し、当社に到着しました。
担ぎ手の皆さん方に直接担いで戴く区間以外のルートでは、担ぎ神輿はトラックの荷台、もしくはこの台車に載せて移動する事になります。

 

下の写真は、当社に到着後、神力會の会員さんにより台車の調整・補修作業等が行われている様子です。

 

この台車は、渡御当日の12時35分頃に担ぎ神輿が立ち寄る予定の「クリーンリバー」の敷地内に、渡御の前日運ばれ、当日この台車はそこから渡御に加わって、必要に応じて何箇所かで使われる予定となっています。

神輿渡御に先立ち禊祓行事を実施

2009年09月13日 | 西野神社神力會・小神力會 関連行事
今日は午前9時から、西野神社境内で「禊祓行事」(みそぎはらえぎょうじ)が執り行われました。
例祭日(今年は9月20日)の神輿渡御に先立ち、祓戸の大神様や西野神社の大神様の御神徳を戴いて心身を祓い清めて戴くという趣旨から、御神輿の担ぎ手である神力會の会員さん達や、禊に興味・関心のある崇敬者さん達を対象に、例年通り渡御1週間前の日曜日の今日、禊(全身に冷水を浴びる神事)が執り行われたのです。

この禊祓行事については、以下の記事で詳しく紹介させて頂きましたので御参照下さい。
http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20090814
http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20090913

今年の禊祓行事では、初めて、北海道神宮の関係団体(さざれ石会とボーイスカウト)からも参加者を迎え、道彦(禊祓行事の先導者)は私が務めさせて頂きましたが、助彦(先導者の補助)は、さざれ石会とボーイスカウトからそれぞれ1名ずつ選んで戴き、その方2人に務めて貰いました。
以下に、今日の禊祓行事の様子を撮影した写真を貼付させて頂きます。

 

 

 

禊祓行事も終わり、1週間後にはいよいよ例祭です!

神力會が他会に奉献するお酒

2009年08月31日 | 西野神社神力會・小神力會 関連行事
下の写真は、西野神社神輿会「神力會」の会員さん達や宮司・私などが、担ぎ手として他地域に遠征に行って他会の御神輿を担がせて貰う時、その会やその会の属する神社に奉献するお酒です。
2本の一升瓶を紐できつく縛って1セットにして熨斗紙を付け、1つの会に対して1セットを奉献しています。

 

西野神社の御神輿が渡御をする日は、逆に、各神輿会から2本1セットのお酒がそれぞれ奉献されるため、一気に大量のお酒が西野神社大前にお供えされる事になります。

平成21年 神力会 活動予定

2009年01月10日 | 西野神社神力會・小神力會 関連行事
あけましておめでとうございます。
神力会からの報告によると、今年の神力会の活動・奉仕予定は以下の通りなので、会員の方は参考にして下さい。
宜しくお願い致します。

≪1月≫
【31日】 節分祭用餅つき(西区福井・福井記念館)

≪2月≫
【03日】 節分祭 奉仕・直会(西野神社)

≪6月≫
【09日】 小樽稲荷神社 渡御奉仕(小樽市)
【16日】 北海道神宮 渡御奉仕(札幌市中央区)
【21日】 龍宮神社 渡御奉仕(小樽市)

≪7月≫
【14日】 グリーンロード夏祭り 奉仕(小樽市)
【15日】 厳島神社 渡御奉仕(枝幸郡枝幸町)
【18日】 神社小路祭り 奉仕(札幌市中央区)
【20日】 厚田神社 渡御奉仕(石狩市厚田区)
【26日】 おたる潮まつり 奉仕(小樽市)

≪8月≫
【初 旬】 北海道祭 連合神輿渡御奉仕(札幌市中央区)
【08日】 下川神社 渡御奉仕(上川郡下川町)
【8・9日】 すすきの祭り 奉仕(札幌市中央区)
【24日】 小樽地守神社・おたるいか電まつり 渡御奉仕(小樽市)

≪9月≫
【04日】 新十津川神社 渡御奉仕(樺戸郡新十津川町)
【06日】 蘆別神社 渡御奉仕(芦別市)
【07日】 篠路神社 渡御奉仕(札幌市北区)
【08日】 赤平神社 渡御奉仕(赤平市)
【10日】 江別神社 渡御奉仕(江別市)
【11日】 白石神社 渡御奉仕(札幌市白石区)
【13日】 禊祓行事・神輿準備(西野神社)
【19・20日】 宵宮祭・例祭奉仕(西野神社)
【20日】 豊栄神社 渡御奉仕(恵庭市)
【21日】 例祭後片付け(西野神社)
【23日】 新川皇大神社 渡御奉仕(札幌市北区)

煤払いと神力会忘年会

2008年12月14日 | 西野神社神力會・小神力會 関連行事
今日は午前10時半から、神力会の会員の皆様方(25名前後)が当社に集結し、年末恒例の行事である「煤払い」(すすはらい)を行いました。

煤払いとは、屋内の煤や埃を払い清める年末の大掛かりな大掃除の事を云うのですが、これは単なる年末の大掃除ではなく、一年の厄を祓い落として正月の神様である歳神様(としがみさま)をお迎えするという宗教的な行事でもあります。
かつては、煤払いを以って正月のお祭りの準備にとりかかる習わしもあり、これは、この日から物忌み(正月に向けての斎戒)が始まる事を意味していました。

私は、今日の午前中は地鎮祭の奉仕に行っていたため神社にはいなかったのですが、私が神社にいなかったその間に、神力会の皆さん方は、拝殿向拝の梁や軒下に溜まった一年分の塵や埃を払い落としたり、拝殿・社務所・参集殿などの窓ガラスを全てピカピカに磨いたり、台所やトイレもいつも以上に丁寧に清掃するなど、境内全域で大掛かりな掃除をして下さいました。

そして正午頃に煤払いが終わった後は、当社の広間にて、午後3時半頃まで昼食を兼ねた直会(神力会にとっては事実上の忘年会)が開かれ、景品が当たるビンゴなども行われ、皆さん大いに盛り上がっておられました。
以下の写真が、その時の直会の様子です(ちなみに、私は直会から参加させて頂たため、午前中の煤払いの写真はありません)。

 
 

神力会の皆様方、今年一年間、大変お疲れ様でした!
また来年も宜しくお願い致します!

ちなみに、昨夜の新皇会の忘年会にも行かれた方にとっては、2日連続の飲み会となりました(笑)。

拍子木の練習

2008年09月09日 | 西野神社神力會・小神力會 関連行事
昨日は午後6時半から50分間程、当社の参集殿に於いて、神力会の会員さんのうち当社の御神輿を今年から先導する人達が集まって、拍子木(ひょうしぎ)の打ち方の練習が行われました。
ちなみに、拍子木とは方柱形の堅い木同士を打ち合わせて鳴らす道具の事で、御神輿の拍子を取るのに使われる他、劇場などでの合図や夜回りの警戒などにも用いられています。



昨年までずっと御神輿の動きを指揮していた神力会の会員Iさん(宮入りの際に拍子木を打っていた方)が、昨年の秋祭りの後、新たに総代に就任したため今年からは御神輿に付けなくなり、そのためIさんに代わる新たな指揮者が必要となり、今日の練習が行われました。

神輿渡御に先立ち禊祓行事を実施

2008年09月07日 | 西野神社神力會・小神力會 関連行事
今日は午前8時半から、西野神社境内で「禊祓行事」(みそぎはらえぎょうじ)が執り行われました。
神輿渡御に先立ち、祓戸の大神様や西野神社の大神様の御神徳を戴いて心身を祓い清めて戴くという趣旨から、御神輿の担ぎ手である神力会の会員さん達を主な対象として、例年通り渡御1週間前の日曜日の今日、禊(全身に冷水を浴びる神事)が執り行われたのです。

まず8時半から、参集殿において約20分間程、私から参加者の皆さん方に禊の作法・所作等を説明させて頂き、参加者の方々には実際に体を動かしてもらいました。
禊祓行事では、水を被る前に鳥船行事という所作(心身と霊魂を浄化統一するために行う、船を漕ぐような所作で、水を被る前の準備運動としての性格も併せ持っています)を行うのですが、この鳥船行事の所作を中心に説明させて頂きました。

  

その後、男性はそのまま参集殿の広間で、女性は神楽殿の控室に移動して戴き、そこで禊用の装束(男性はフンドシ、女性は白衣)に改服して貰い、午前9時頃から、神楽殿前の芝生に設営した臨時禊場に於いて禊祓行事を執り行いました。
なお、道彦(神道行法における代表先達者)は、僭越ながら昨年に引き続き私が務めさせて頂きました。
下の写真は、禊場で鳥船行事を行っている写真です。

  
  

そして、以下の写真は実際に水を被っている様子です。
後で聞いた所、水を被る前は「結構冷たいんじゃないかなぁ」と言って水が冷たいかもしれない事に不安を感じていた人達も、実際に水を被ってみると「それ程冷たくなかった」「冷たく感じたのは最初の一杯か二杯だけだった」などと言っておられたようです。

  
  

祝福(禊祓行事の終わりに全員で一拍手して「おめでとうございます」と言い合う所作)を終えた後は、その場で全員で記念撮影を行い、改服後、参加者達は再び参集殿に集合し、そこで参加者全員に記念品を渡しまして、本日の禊祓行事は無事終了致しました。

そして禊祓行事の後は、今日の禊には参加しなかった神力会の会員さん達も当社に集合し、神力会の皆さん方は境内の清掃や渡御に関する話し合い等を行いました。
以下の写真は清掃奉仕の様子です。

  
  

清掃奉仕の後は直会が行われ、神力会の皆さん達は参集殿で昼食を食べてから、本日はあ解散となりました。
今日の禊祓行事や清掃奉仕に参加された皆さん方、お疲れ様でした!