やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

恋愛詩

2022-04-22 15:47:46 | ポエム
退屈そうな風 春が熱を帯びてきて
微熱かな あなたの遅い初恋は
わたしに傾いて

戸惑う季節 真夏の太陽のようなあなた
時間は正午のまま 止まったみたいに
こころときめいて

めまいがするような無言のとき
壊されそうなほど抱きしめられた

やさしいあなたが口づける
こころの琴線がかき鳴らされる
背中にあなたの腕を感じながら
うつむいたふたりは ただ風を感じていた
恋愛詩

若いころのつき合いのように 自由になれる気がしてる
わたしに傾いた想いは きっと 気分じゃなくて愛

きっと 気分じゃなくて愛…


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Youthful Seasons

2022-04-22 10:22:58 | ポエム
目が覚めたら窓の外 明け方のにわか雨
妙にせつない気持ちで キミを思い出す

僕のことが頭の片隅にあるなら
キミに電話しようと受話器を取ったら
キミからの共時性のコール

なにげない会話で 話し方がよみがえる
いつだって キミのみずみずしさに こころ洗われる

窓から見える 透明な景色 吸い込まれそう
まるでキミのこころの中 僕は生きている
ドアから出かける 透明な風景 吸い込まれ溶け込む
まるでキミのこころの中を 僕は生きている

同じように感じるなら あらわなこころ さらけ出せるかな

ドアから出かける 透明な風景 吸い込まれ溶け込む
まるでキミのこころの中を いま僕は生きている

キミとはじまって 僕は麗しい夢の中…


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