新しい風を 起こそう!   ~日本をよい国に~

一人ひとりの願いを大きな風に変えて・・・
今 動き出そう!



 

後生大事に・・・

2010-01-10 22:25:06 | 日記
江戸時代後期の大坂の商人、大根屋庄右衛門。
裕福な商人でありながら、その生活はつつましいものだったそうです。

「朝は粥 昼一菜に 夕茶漬け 後生大事に 身の程を知れ」

そんな生活でしたので、周りの人からは“ケチ”だと思われていました。
ある時、町内の河川が泥やゴミで汚れていたので、町をあげて掃除することになりました。
費用は町民が負担することになり、一軒一軒集金に回ったのです。
集金役の人は、“どうせケチな暮らしぶりだから、庄右衛門さんからは、たくさんはもらえないだろう”と思っていたところ、ポンと四百両を寄付されました。

自分の生活はつつましく、他人のため、社会のため、後の世(未来)のためには喜んでお金を使う。
そんな生き方をされた人です。

未来のこと、社会のことを考えた生きたお金の使い方・・・
私達一人ひとり、そして社会、国もできているでしょうか。
後生恐ろしい世にならぬことを願います。
コメント
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