新しい風を 起こそう!   ~日本をよい国に~

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憲法第9条

2010-01-05 10:11:20 | 日記
信(しん)は是れ義(ぎ)の本(もと)なり。
事(こと)毎(ごと)に信有るべし。
それ善悪成敗は要(かなら)ず信に在り。
群臣共に信ある時は何事か成らざらん。
群臣信無き時は萬事悉(ことごと)くに敗れん。

十七条憲法の第9条。
聖徳太子が求められた理想社会。

信頼関係の重要性が示されている。
信とは“人の言葉と心の一致した真実”
義とは“道義に適った正しい道”
義は信によってなりたつという。
信があってこそ正しい道が行われるのだ。

現代社会も同じ。
信頼があればこそ、様々な案件もスムーズに流れ、事が運び、そして人々にとってよりよく社会が運用されるはず。
さて、現代の世情は・・・?

言葉では立派な事を言っていても、その人物に信がなければ和を保つことなどできない。
健全な善き社会は期待できない。
家庭、職場、政治、社会・・・すべてにおいて言えることだろう。

信のない孤独な家族関係。
信のない心が生み出す犯罪。
信のない政治。

そんな現実が現代社会にも見えはしないか。

聖徳太子が求められた理想の本質は、今も昔も変わらない。
憲法第9条に思う。
コメント
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