有権者が育つ

「日本　この手で何とかする」運動提唱者　上甲晃代表は、志ネットワーク『青年塾』の塾長でもある。

上甲代表が青年塾を設立されたのは１９９７年。
現在１３期生が塾生として学んでいる。

どんな思いで青年塾を設立されたのか・・・
それは、上甲代表の著書『志を教える』に書かれている。


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三つの理由があります。

一つは、政治を変えるために、政治の主人公である有権者の意識を変えなくてはならないという思いです。私は松下政経塾に勤務していた時代に政治家を育てる仕事をしていました。そこで一番実感したことは、志ある政治家だけでは絶対に政治は変わらない、ということです。志ある政治家を育てる一方で、その政治家を選ぶことができる心ある有権者が育たないと絶対に政治は変わらないと思ったのです。

やはり、政治家が変わる前に主人公である有権者の側から変わって見せなくてはいけない。そういう運動が大事ではないかという思いが、青年塾をつくる一つのきっかけになっています。



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松下政経塾は今年３０周年を迎えたと報じられていた。
青年塾は１３年目を迎えている。

志ある有権者と志ある政治家の共鳴・・・「日本　この手で何とかする」運動。
それが日本の未来を作り上げていくと信じている。