夢をかなえる新聞・聖教新聞 -人間革命の指針-

聖教新聞は夢をかなえる新聞です。その中より「新・人間革命」、名字の言、体験から夢をかなえゆくための指針をつづります。

祈りはエネルギー

2005-01-12 02:30:30 | スピーチ・メッセージ
祈りは、いわば「生命のエネルギー」として、全宇宙に伝わり、さまざまな変化の原動力になっていく。放射能も紫外線も目には見えないが、厳として存在する。影響を及ぼす。妙法の祈りの「エネルギー」も、目には見えないが、その力は無限である。

まず自分自身の「人間革命」から

2005-01-12 02:29:48 | スピーチ・メッセージ
フランスの文豪ロマン・ロランは、こう記している。「たった一人の悪人の悪が人類に及ぶとしても、またたった一人の善人の善は人類を照らすのです。ですから、人類が善くなるか悪くなるかは、私たちひとりひとりにかかっているわけです」全く、その通りである。一人の「人間革命」から、すべては始まる。世界の変革は始まる。まず自分自身の「人間革命」から、生き生きと、若々しく出発していきたい。

幸福の条件

2005-01-12 02:27:34 | スピーチ・メッセージ
どんなに地位があり財産があっても、幸福をつかめない人は多い。どんなにすばらしい結婚をしてもいつかは愛する人と別れなければならない愛別離苦は避けられない。どんなに有名人になっても病気で苦しみ切って死んでいく人はたくさんいる。美しく生まれたためにかえって人生を不幸にする人も少なくない。いったい幸福はどこにあるのか、どうすれば幸福になれるのか。これが人生の根本問題であり永遠に追求すべき課題である。これを解決したのが仏法であり信心なのである。結論的に言えば幸福は自分自身をどう確立するかという問題である。立派な邸宅とか名声といった外縁的な幸せは「相対的幸福」である。揺るぎ無い「絶対的幸福」ではない。

第一条件は充実である。本当に張りがある、やりがいがある、充実がある。毎日がそのように感じられる人は幸福である。
第二番目は深い哲学を持つ事である。哲学のない人生なんていうのは、うたかたのような人生である。
第三に信念を持つ事である。何が悪か何が善かわからない時代になっていく。そこで最高善の仏法という信念を持っている。
第四に朗らかにいきいきと生きる事だ。
第五に勇気である。勇気のある人は何でも乗り切っていける。勇気のない臆病な人は人生を楽しめない。それでは不幸である。
最後第六の条件は包容力である。包容力のある人格である。

限界よりも可能性に目を向けよ

2004-10-14 09:16:59 | スピーチ・メッセージ
美しきユトランド半島の中央にあって、ヴィエン市は、傑出した市長の名指揮のもと、経済と文化、そして教育の中心都市として、見事なる大発展を続けておられます。この力強い大前進の原動力は、一体どこにあるのか。市長がそのひとつのポイントとして強調されていたことに、私は深い感銘を覚えました。それは常に「限界」ではなくして、「可能性」に目を向けてきたからだといわれるのであります。つまり「これ以上はできない。これが限界だ」と、あきらめるのではない。「まだまだ、できる!よしやってみよう!」と、可能性を信じて挑戦する心が大事であるということです。誠に正しい勝利の法則であります。

「向かい風」に立ち向かおう

2004-05-31 00:35:55 | スピーチ・メッセージ
人生を開いていくのは「積極性」である。これが人間の世界だ。飛行機が大空に飛翔するためには、「向かい風」が必要である。ゆえに、飛行場の滑走路は年間を通じて最も風が吹いてくる方向を考慮して設計されているという。青春の偉大なる飛翔もまた、烈風に雄雄しく立ち向かうなかで成し遂げられる。人間は「向かい風」に立ち向かうときに、大きく成長できる。勝利への飛躍ができる。人生の楽しさもそこにある。(第38回本部幹部会)

広宣流布は味方をつくること

2004-04-27 23:54:39 | スピーチ・メッセージ
ゲーテは語りました。
「すぐれた人たちを味方に呼び集め、人々を結びあい、力をあわせよう。そうすれば、不可能な事も成就するであろう」と。

 広宣流布は、味方をつくることです。味方をつくることが、一切の勝利につながるからです。どうか、敵も味方に変えゆく「人間外交」で、あの人とも、この人とも、大いに仏縁を結び、友情と連帯を広げていってください。

(福岡総県へのメッセージ)

善人であるより勇敢であれ

2004-04-27 23:22:55 | スピーチ・メッセージ
「『善人』であることは大したことではない!『勇敢な人』であるべきだ」(ロマン・ロラン)。
 ただのお人よしであってはいけない。悪と戦う勇者でなくてはならない。勇敢な人こそ、偉大であり、正義なのである。壮年部の方々は、勇敢な大将軍であり、創価学会の黄金の柱である。

(第36回本部幹部会)

「徹する」ことが根本

2004-04-27 23:21:17 | スピーチ・メッセージ
 今、混迷の社会にあって、創価学会だけが生き生きとしています。厳然たる発展の実証を示しております。

 なぜ学会は勝利できるのか。それは広宣流布のために、徹して戦ってきたからであります。かの大文豪ゲーテは言いました。「中途半端にやる習慣を脱し、全体の中に、善きものの中に、美しきものの中に、決然と生きることを心せん」と。

 中途半端は敗北しか生まない。「徹する」ことが根本であります。

 日々強き一念で御本尊と向き合い、「徹して」祈る。
 悩める友のためには、全身全霊をもって「徹して」励ます。
 正法破壊の悪に対しては、怒りをもって「徹して」攻め抜く。
 そして、いかに困難な目標であっても、また、いかなる苦難を前にしても、徹して戦い、徹して勝ち抜く中にこそ、広宣流布の前進があるのであります。

 そしてまた、自分自身のいかなる境遇も、この創価の前進に徹して生き抜く中で、必ず幸福の方向へと大きく開けていくのです。御聖訓には、「結句は勝負を決せざらん外は此の災難止み難かるべし」と仰せであります。

(福岡総県男子部幹部会メッセージ)