ベネシュは、死の直前に語っている。
「・・・・ベルリンやブダペストなどが、第二次世界大戦の激戦で焼け野原となり、こなごなに破戒されてしまった。しかし、黄金の都プラハは、無傷のままである」
確かにその通りだ。しかし、建物はまた建てられる、歴史が無くなっても、また新しい歴史が紡がれる。死んでしまった人達は、もう戻ってこない。そして、愛する人を失い砕け散った心も、二度ともとに戻る事は無いのである。
リディツェ。私達にとっては、もう記録でしかない出来事、しかし、覚えておく事が、私達のできる事であり、私達は実行しなければならない。今の幸せは、多くの人々の犠牲の上に成り立っている事を、忘れてはならない。
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