
(イラストは自己流です~… すみません)
☆5月に書いた記事ですが 今週末公開なので 上面にもってきました。
西原理恵子さんといえば、私にとっては 「恨ミシュラン」。
リアルタイムで読んだときは ものすごく衝撃的でした。
当時20代半ばの女性が週間朝日に連載をもち、上手とはいえないイラストで おじさん編集者や高級料理店を かたっぱしからたたき切るルポは とにかく爽快ですごく 面白かった。
絵日記って楽しいな、と若かりし私に思わせた1作でした(感謝)
その西原さんの初めての絵本 「いけちゃんとぼく」 が映画化。 それも実写で!
原作は、フジテレビ系「ザ・ベストハウス123」で 「絶対泣ける本」の一位に選ばれています。
ぼく、であるヨシオのそばに いつも一緒にいる不思議な生き物 「いけちゃん」はフルCGで再現されています。

少し前になりますが、角川映画の試写室で見ました。 結論から いうと…
泣いた~~

ラスト おお泣きの号泣~~

難をいえば、
子供やヨシオの両親が妙に小奇麗でイメージに合わなかったり、
いじめやケンカのシーンが 映像化されると残酷すぎたり、って
いろいろつっこみどころがあったのですが
細かいことはふきとばすくらいに 泣いてしまいました。。。

ヨシオ役には「子ぎつねヘレン」の深澤嵐、 いけちゃんの声は蒼井優 でとってもよかった。
あと 出番は少ないのですが 吉行和子さんの好演が ぴしっと画面をしめて泣かせてくれます。
西原さんも お葬式のシーンでちょこっと登場しますよ。




漫画家生活25年、漫画家デビュー20周年の記念年で「いけちゃんとぼく」「女の子ものがたり」の2作品が映画化!
「毎日かあさん」はテレビアニメ化されて放映中。展覧会「バクハラ」の開催も決定とか。⇒終了しました
大人がはまるサイバラワールド。 この機会にいかがでしょ。
![]() | いけちゃんとぼく西原 理恵子角川書店 |
* いけちゃんって何? っていうのがミソです。 私は原作を読んでいましたが まったく知らないで行くのもいいかもしれません。
⇒ 正式HP 映画「いけちゃんとぼく」 6月20日~ ロードショー

