ちょうどお昼の時間帯に家を出ようとしていた私。
「お昼ごはんの材料、冷蔵庫の中にあるからね」
「え?それって誰がつくるん?お前今からでかけるの?」
「うん。12時にでていくっていってたやん」
「・・・そういうことはもっと早くいってくれよ」
「え?いってたやん。」
「なんか、最近俺、お昼ごはんつくってばっかりや・・・」
とつぶやく夫・・・。
(私は、いつも作ってるよ
)
とりあえずよろしくと玄関でブーツを履いていると、
夫がダダッとかけてきた。
「お前さぁ、今度から昼御飯作ってほしい時は、前もっていってくれ
その日の朝とかさ、いや、前の日までには
」
はいはい。
よっぽど、お昼御飯つくるのが嫌だったんだね・・・。
よっぽど、このことはちゃんと伝えとかなきゃって思ったんだね・・・。
その翌日、外出から帰ってきたら、
夫と子どもたちはWii SPORTSをやりはじめた。
夫は初めてやるゲームでも、どんどん『チャンピョン級』を獲得していっていた。
「俺ってすごいっ
」
「すごい、すごいっ
」

「パパ、すごーいっ!」
あ、そっか。
あの玄関まで追いかけてきていった一言は、
夫の『承認して!』っていうメッセージだったんだ。
「あ~、体動かしたから、お腹すいたー!」
いつもより早い時間だけど、夕御飯にしよっか。
「昨日はお昼御飯作ってくれてありがとね。今日は何食べたい?」
ほんの少しの言葉がけで、人の心って潤うものですね。
「お昼ごはんの材料、冷蔵庫の中にあるからね」
「え?それって誰がつくるん?お前今からでかけるの?」
「うん。12時にでていくっていってたやん」
「・・・そういうことはもっと早くいってくれよ」
「え?いってたやん。」
「なんか、最近俺、お昼ごはんつくってばっかりや・・・」
とつぶやく夫・・・。
(私は、いつも作ってるよ

とりあえずよろしくと玄関でブーツを履いていると、
夫がダダッとかけてきた。
「お前さぁ、今度から昼御飯作ってほしい時は、前もっていってくれ

その日の朝とかさ、いや、前の日までには

はいはい。
よっぽど、お昼御飯つくるのが嫌だったんだね・・・。
よっぽど、このことはちゃんと伝えとかなきゃって思ったんだね・・・。
その翌日、外出から帰ってきたら、
夫と子どもたちはWii SPORTSをやりはじめた。
夫は初めてやるゲームでも、どんどん『チャンピョン級』を獲得していっていた。






あ、そっか。
あの玄関まで追いかけてきていった一言は、
夫の『承認して!』っていうメッセージだったんだ。

いつもより早い時間だけど、夕御飯にしよっか。

ほんの少しの言葉がけで、人の心って潤うものですね。