中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

上海の珈琲も美味しいとは云えない

2017年07月13日 | 中国事情

私の所で、日本語を習っていた女性は一時期上海の珈琲屋で働いていたとの事でした。何でもその珈琲屋のオナーは中国人女性と結婚した日本人との事で、日本から上海に移り住んで来て、上海で喫茶店を開いたとの事。

私に日本語を習っていたその中国人女性は、その様な事情もあり、大理に来てからも大理古城内にある珈琲専門店で珈琲師として働いていて、日本人経営者の店で働いていた経験もあり、その上日本語にも興味があり、私に付いて日本語を勉強していた様な次第です。今回上海を訪れた際に、その珈琲屋を覗いて来ました。

 店内は、とても狭く喫茶店と云うより、珈琲スタンドと云う様な感じです。椅子も全部で精々10脚程。

 

店内が狭いので、カウンター席が多い。

 

本棚には、この様に数冊の雑誌がありましたが、一冊だけ日本語の雑誌もありました。

 

  モカ、ブラジル等色々な珈琲がありますが、私は特別珈琲通でもないので、中国で注文するのは何時もアメリカンです。

 

私が、注文したのはアメリカンですが、先ず珈琲がぬるい。その上不味い、当然高いです。ホット珈琲を硝子コップに入れて出す感覚も、如何かと思います。上海は珈琲がブームの様で、この店も既に、二店舗あるとの事。今上海も珈琲が流行っている様ですが、私は、この店に二度と行く事はないです。

 

今回日本へ帰国した際にも、毎日のように色々な喫茶店に通っていましたが、日本で出された珈琲が温いと思った事は終ぞありませんが、大理古城等でも如何う理由に拠るのか良く温い珈琲が出てきます。上海で、温い珈琲が出されるとは、思いもしませんでした。そして、硝子カップ入りの珈琲と云うのも、どうも好きになれません。

上海にはスターバックスが既に500店舗超えたそうです。また、大理にも珈琲専門店が増えてますが、大理でも、やはり温い珈琲が出されたり、珈琲が硝子コップで出されたりと如何かと思う様な事がしばしばです。出される珈琲も美味しいとは云えません。その上一杯の珈琲が大変高いです。日本の喫茶店で出されるブレンドの様な、味も、値段も手頃な珈琲と云う物が中國には未だない様に感じます。



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