中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

今日は旧暦の8月15日で中秋節

2016年09月15日 | 中国事情

今日は農業歴の8月15日で、中秋節です。中国では、この中秋節の日には、一般に、月餅を食べ、一家揃って食事をする、そして名月を観賞する事が習わしになっているとの事です。

中国では、中秋節には、月餅は欠かせない食べ物ですが、中国には、月餅にも様々な種類がある様です。代表的な月餅は、広式(広東風で主に広東省で作られる)、蘇式(浙江省、江蘇省、上海等で作られる月餅)、京式(北京、天津で作られる月餅)、滇式(雲南省のハム入り月餅)、港式(香港で作られる月餅)等があるとの事です。広東風月餅は、中国では多くの地方でよく売られている月餅の一つで、皮が薄く、餡が多いのが特徴との事です。アンコ、卵の黄身等が餡として中に入っている様ですが、広東式で最も有名な月餅は、五仁月餅との事。餡としては、クルミ、ピーナツ、ひまわりの種、ゴマ等五種類の餡が入るとの事です。

 

広東風の五仁月餅。日本でもよく見かける月餅かと思います。

 

広東風の卵の黄身入り月餅。

蘇式は、上海や江蘇省、浙江省周辺で作られる月餅で、月餅の皮が何層に重なっており皮が、パリパリとしているのが特徴との事です。皮がパリパリしておりとても柔らかいので、口に入れる際に、皮がポロポロとこぼれます。餡としては、果物、肉等が入っているとの事です。外観も広東式と違うのが一目瞭然でわかります。

この様に月餅の皮が柔らかく、パリパリしているのが特徴。食べる際には、皮がこぼれ落ち結構食べ難いです。

 

京式は、北京や天津周辺でよく見られる月餅との事です。滇式(雲南省)とは今ではすっかり有名になり、今では中国でも広く売られている雲南省特産のハム入りの月餅、雲腿月餅の事です。火腿とは、ハムの事です。大理市のスーパー等では、当然ですがハム入りの「雲腿月餅」が圧倒的に多い様です。個人的には、私は雲腿月餅は余り美味しいとは思いません。浙江省衢州の月餅も有名との事ですが、これはゴマをふんだんに使った月餅との事です。今年の変わり種の月餅としては、餡として、ニラ玉、アメリカザりガニ、ザーサイ等が入った月餅も登場しているとの事。

尚、中国中央TV等に拠れば、北京の老舗稲香村や上海の老舗花杏楼等では、月餅を買い求める為に、今日は特別に長い行列が出来ており、月餅を手に入れる為には、一時間も待つ様な状態との事です。

今日は、中秋節との事で、大理古城でも休業している店も多く見かけます。これは、中秋節なので一家揃って食事をしたり、親しい人と食事をする為の様です。今夜の大理鎮の天気は、晴れで十五夜の月がよく見えます。

大理市には白族独特の月餅がありますが、雲腿月餅程には有名ではありませんで、大理市周辺にのみ売られている月餅の様です。このブログで大理の白族の月餅について触れた事がありますが、興味あれば覗いてみてください。

雲南省大理白族の月餅

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