あ、どうも・・・・・どうも。(自分の居場所を模索しながら)
今晩は、管理人@一夜明けて自分の奇行には吐き気はおろかメマイすら覚えたよ! です。
ごめんなさい昨日はマジでごめんなさい。
キモチワルさ及び驚異的な長さに対してごめんなさい、とは言いますが、後悔はしてねぇ。(ヤケに凛々しい顔をしながら)(もう、やめるんだ・・・)
さて!
昨日はまぁ超長文の記事を上げた後に、金城一紀・著「レヴォリューションNo.3」を読破しましたっ。
先日「バイブル認定」をした「フライ、ダディ、フライ」と絡めた感想をまず述べるとすると、んー。
「ゾンビーズ」を主として捉えると順番どおり先に「レヴォ~」を読んでいれば良かったなぁ。という感じです。先にコチラを読んでたら、もっともっと別のトコで鳥肌を立てる事が出来ただろうし、あるいは「ヒロシ」が普通に行動してるというだけで泣いたかもしれない。そういう後悔の念が確かに生まれました、うん。
ただ、「フライ、ダディ、フライ」を先に読んだ事は、失敗ではなかったというようにも思いました。純粋に一つの作品として、「おっさん」ことサラリーマン・鈴木一と「オチコボレ高校生達」の話として、捉える事が出来た事は、それは悪く無かったなぁと思ってます。もし順番どおり「レヴォ~」から読んでたら、あるいはこうまで影響を受けなかったかもしれない。
あー、ちょっと勘違いしないで頂きたいのは、決してどちらから先に読んだ方が良い、という事を勧めている訳ではないです。どちらから読んだとしても、感動の種類が違ってくると思いますがその濃度は不変だと思います。と言う訳で、激しくオススメ!っていうことを伝えたいがためにこれだけ長い前フリになった訳です。超、面白い。
今回はそのメインである「ゾンビーズ」の魅力が全開で伝わってきます!えーと「フライ、ダディ、フライ」ではその男子高らしいネタ、っていうのは皆無と言えたんですが、今回はそういった部分も適度に出て来て笑いました!
本筋は、もうどうしようも無いくらい、と言ってもイイほどに世界の、社会のダークな部分、まぁ本質の部分、と言ってもいいと思いますが、そういうった「負」の部分をガツンと喰らわせられるのですが。いやでも適宜「山下」の最高のエピソードが入り(電車の中でも吹き出すので恥ずかしい)、先に話した男子校らしいネタが出てくるので、「負」に引き込まれることは無く、瀬戸際の部分で色々と考えさせられた後、スッと開けたエンディングが待っております。
とても面白かった、です。それは揺ぎ無い感想なのですが。「フライ、ダディ、フライ」を読んだ時点で感じていたことが、この作品を読んで更に強く感じるようになりまして。
作者の金城一紀さんは、いや名前でヤフッて他の作品を調べようとして作者さんの経歴を見て超ビックリしたんですが、慶応大学の法学部を出てる、その、何だ、言ったらまぁエリートと呼ばれる部類の人、なんです。何でビックリしたか、っていうと、それはまぁ作品を読んでもらえれば話は早いのですが、物語の主役は「オチコボレ」の冴えない男子校生だったり、平々凡々なサラリーマンだったりするんですよ。それだけではなくって、その主人公のみんなは、有名大学が何だ、大企業が何だ、と叫んでいるんです。しかもあるいはその有名私立校の付属高校のおぼっちゃま、達が「ゾンビーズ」にぶっとばされたりします。
そういったシーンは決してワザトラシク出て来てマザマザと「学歴社会ハンターイ!」とかのメッセージを押し付けていくようなものでは無くって、話の流れの中でサクッと現れて爽快感を与えてくれるんですよ?
ただ、どうにも「その当の有名私立大の付属校で、受験を気にせず」過ごしていた筈のヒトが、どうして、そうやって「本」が書けるのかなぁ?と思ってしまったりします。
多分ですけど、「気楽過ぎる」とか「締りがない」とかっていう事を、付属校に通う人の中には感じてる人がいる、と思うんです。それを身内同士で話したりもすると思うんです。だって、ねぇ?受験無いんですよ?異常ですもん。
でもそれを「ストーリーに組み込んで本にする」「真っ向から自分達の立場を否定する」っていうのは、凄い、と思う。
慶応の「法学部」、っていうのがこれまた興味を持つ要素で、多分、在学中はきっと勉強をかなりしてたと、思うんです。これが慶応大学「中退」とかだったら「ははぁ」と合点が行くというものなのですが。
金城作品から発せられているメッセージがわからない、という訳ではありません。現に超影響を受けている僕がいますしね。
金城一紀という40に満たない味のあるエリートオッサンは、一体何を思って作品を描いているのか、マジでめちゃ興味があります。うん。
オチは、無いのですけどね。
とにかく金城作品はすげー面白いです!男子校生じゃなくても良い、普通に男子高校生であれば、是非、是非、買わなくてもいいから読むと良いと思います!共感し、笑い、元気が出ます!
ただ、前も言いましたが、世の女子の皆さんはああまでズバリと描かれた男子高校生の姿を見て、どう捉えるのかが僕にはわかりません!でも!「山下」というキャラにおいては何の問題も無く、老若男女関係なくオススメしたい!まぁ、とにかく読め、と!
本当だったらあと、「夏休みにやらなきゃならんこと&やりたいことー!!」とかを長々と叫ぼうとしてたんですが、ナニブンわたくし今日、お昼の12時に家を出まして帰ってきたのが8時半という「おいおい最後の夏休みなんだが?」という抗議が平然と無視されるという去年から引き続き「天文イジメ」を受けてきて疲れてるので、っていうか意外と「金城作品語り」が長くなったので、この辺で!
では!
勢いで行きと帰りの電車の中で「ビートのディシプリン・SIDE2」を読みました。やーアレはアレで面白いなやっぱり。っていうか何だこの活字中毒の再来は。
今晩は、管理人@一夜明けて自分の奇行には吐き気はおろかメマイすら覚えたよ! です。
ごめんなさい昨日はマジでごめんなさい。
キモチワルさ及び驚異的な長さに対してごめんなさい、とは言いますが、後悔はしてねぇ。(ヤケに凛々しい顔をしながら)(もう、やめるんだ・・・)
さて!
昨日はまぁ超長文の記事を上げた後に、金城一紀・著「レヴォリューションNo.3」を読破しましたっ。
先日「バイブル認定」をした「フライ、ダディ、フライ」と絡めた感想をまず述べるとすると、んー。
「ゾンビーズ」を主として捉えると順番どおり先に「レヴォ~」を読んでいれば良かったなぁ。という感じです。先にコチラを読んでたら、もっともっと別のトコで鳥肌を立てる事が出来ただろうし、あるいは「ヒロシ」が普通に行動してるというだけで泣いたかもしれない。そういう後悔の念が確かに生まれました、うん。
ただ、「フライ、ダディ、フライ」を先に読んだ事は、失敗ではなかったというようにも思いました。純粋に一つの作品として、「おっさん」ことサラリーマン・鈴木一と「オチコボレ高校生達」の話として、捉える事が出来た事は、それは悪く無かったなぁと思ってます。もし順番どおり「レヴォ~」から読んでたら、あるいはこうまで影響を受けなかったかもしれない。
あー、ちょっと勘違いしないで頂きたいのは、決してどちらから先に読んだ方が良い、という事を勧めている訳ではないです。どちらから読んだとしても、感動の種類が違ってくると思いますがその濃度は不変だと思います。と言う訳で、激しくオススメ!っていうことを伝えたいがためにこれだけ長い前フリになった訳です。超、面白い。
今回はそのメインである「ゾンビーズ」の魅力が全開で伝わってきます!えーと「フライ、ダディ、フライ」ではその男子高らしいネタ、っていうのは皆無と言えたんですが、今回はそういった部分も適度に出て来て笑いました!
本筋は、もうどうしようも無いくらい、と言ってもイイほどに世界の、社会のダークな部分、まぁ本質の部分、と言ってもいいと思いますが、そういうった「負」の部分をガツンと喰らわせられるのですが。いやでも適宜「山下」の最高のエピソードが入り(電車の中でも吹き出すので恥ずかしい)、先に話した男子校らしいネタが出てくるので、「負」に引き込まれることは無く、瀬戸際の部分で色々と考えさせられた後、スッと開けたエンディングが待っております。
とても面白かった、です。それは揺ぎ無い感想なのですが。「フライ、ダディ、フライ」を読んだ時点で感じていたことが、この作品を読んで更に強く感じるようになりまして。
作者の金城一紀さんは、いや名前でヤフッて他の作品を調べようとして作者さんの経歴を見て超ビックリしたんですが、慶応大学の法学部を出てる、その、何だ、言ったらまぁエリートと呼ばれる部類の人、なんです。何でビックリしたか、っていうと、それはまぁ作品を読んでもらえれば話は早いのですが、物語の主役は「オチコボレ」の冴えない男子校生だったり、平々凡々なサラリーマンだったりするんですよ。それだけではなくって、その主人公のみんなは、有名大学が何だ、大企業が何だ、と叫んでいるんです。しかもあるいはその有名私立校の付属高校のおぼっちゃま、達が「ゾンビーズ」にぶっとばされたりします。
そういったシーンは決してワザトラシク出て来てマザマザと「学歴社会ハンターイ!」とかのメッセージを押し付けていくようなものでは無くって、話の流れの中でサクッと現れて爽快感を与えてくれるんですよ?
ただ、どうにも「その当の有名私立大の付属校で、受験を気にせず」過ごしていた筈のヒトが、どうして、そうやって「本」が書けるのかなぁ?と思ってしまったりします。
多分ですけど、「気楽過ぎる」とか「締りがない」とかっていう事を、付属校に通う人の中には感じてる人がいる、と思うんです。それを身内同士で話したりもすると思うんです。だって、ねぇ?受験無いんですよ?異常ですもん。
でもそれを「ストーリーに組み込んで本にする」「真っ向から自分達の立場を否定する」っていうのは、凄い、と思う。
慶応の「法学部」、っていうのがこれまた興味を持つ要素で、多分、在学中はきっと勉強をかなりしてたと、思うんです。これが慶応大学「中退」とかだったら「ははぁ」と合点が行くというものなのですが。
金城作品から発せられているメッセージがわからない、という訳ではありません。現に超影響を受けている僕がいますしね。
金城一紀という40に満たない味のあるエリートオッサンは、一体何を思って作品を描いているのか、マジでめちゃ興味があります。うん。
オチは、無いのですけどね。
とにかく金城作品はすげー面白いです!男子校生じゃなくても良い、普通に男子高校生であれば、是非、是非、買わなくてもいいから読むと良いと思います!共感し、笑い、元気が出ます!
ただ、前も言いましたが、世の女子の皆さんはああまでズバリと描かれた男子高校生の姿を見て、どう捉えるのかが僕にはわかりません!でも!「山下」というキャラにおいては何の問題も無く、老若男女関係なくオススメしたい!まぁ、とにかく読め、と!
本当だったらあと、「夏休みにやらなきゃならんこと&やりたいことー!!」とかを長々と叫ぼうとしてたんですが、ナニブンわたくし今日、お昼の12時に家を出まして帰ってきたのが8時半という「おいおい最後の夏休みなんだが?」という抗議が平然と無視されるという去年から引き続き「天文イジメ」を受けてきて疲れてるので、っていうか意外と「金城作品語り」が長くなったので、この辺で!
では!
勢いで行きと帰りの電車の中で「ビートのディシプリン・SIDE2」を読みました。やーアレはアレで面白いなやっぱり。っていうか何だこの活字中毒の再来は。