29 日米関係 1
ⅰ 索引 ~他の主要国と比べる~
1 「米国」関連の索引語
●「アメリカ(合衆国)」という索引語がない。 → × 学び舎。
※学び社にとっては、《日本にとって、アメリカ合衆国はどうでもいい国》か、《嫌いだから索引語にしない》のどちらかなのだろう。はっきり言って異常。
●「中華民国・中華人民共和国」、「ソ連・ロシア」、「朝鮮…」に比べて、少なすぎる。 → △ 日本文教。
※ 近現代の日本にとっての、米国の重要度(=関係の深さ)を反映していない。
2 「その他の国」の索引語
●「ロシア」は0なのに、「ソ連」は12もある。 → × 学び舎。
※「ソ連」時代はたったの74年間で、27年前からは「ロシア」に”もどって”いるのに…?
●英独仏の索引語がない、あるいは少なすぎる。 → △ 教育出版、日本文教、学び舎。
※これらは近現代の日本にとっての重要度が高い国。
3 各社の全体的な特徴
●全体的なバランスがとれている。 → 育鵬社、自由社、東京書籍、帝国書院、清水書院。
●偏っている。 → 教育出版、日本文教、学び舎。
※日本文教・・・米英独仏を軽視しているのに加えて、「アメリカ(2)」より、「アメリカ軍基地(3)」の方が索引頁が多い。
※学び舎・・・圧倒的に、共産主義陣営、中華圏・朝鮮半島に偏っている。
(”日本共産党が作成に関与している”と解釈すると、つじつまが合うようだ。”旧社会・民主・民進党”でもおかしくはないが…。これからは”立憲民主党”が関わってくるかもしれない、政権奪取にやる気・本気を出しているようだから。)
~次回、ⅱ 江戸時代 実物コピー1/n~
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《著者:松永正紀 教育評論家 /h22年度 唐津市・玄海町:小中学校校長会長》
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