皆さんは日本の選挙運動について、なんか変だなあ~、なんか不便だなあ、と思ったことはありませんか?
私が日ごろ思っていることは・・・
1.候補者についてのきちんとした直接情報を得る機会(=候補者の生のお顔を拝見する、生の声で政見などを聞くなど…)があまりない。
2.国や自治体による「公営の立会演説会や討論会」がないのはおかしい。まるで、候補者については《なるべく知らせないようにしている》としか思えないのですが…(※「選挙公報」などの紙面だけでは「人物」が分からないし、「嘘」が見抜けない。)
※願い・・・せめて住民1万人単位ほどの地域で、公営の立会演説会を運営してもらいたい。
3.このIT時代に、ネット選挙運動が行えない=選挙期間中の候補者本人の主張などを簡単には知ることができない。また、ネット利用は《超格安》なのに…
※自民党安倍総裁は、「次の参院選からネット選挙運動の解禁をしたい」とおっしゃっていますが、どうなるでしょうか?
4.公式の選挙公報「経歴情報」のなかに、《国籍の経歴情報》が抜けていること。政治的には、「最終学歴」や「元の職業」よりも、「元○○国人」のほうがはるかに重要な情報だと思いますが、なぜ抜けているのでしょうか?
■1月15日(火)午後6時半から、唐津市民会館(1200席)で、立候補予定者による公開討論会
主催は、唐津青年会議所(唐津JC)と学生団体でつくる実行委員会。
ポスターを駅で見た時は、さすがJC、と思いました。
市全体のことや市民のことをきちんと考えて、ボランティア精神で活動されている・・・ありがとうございます!
(詳しくは⇒<リンク>で読んでください)
現在の立候補予定者・・・現職の坂井俊之氏、唐津商工会議所前会頭の太田善久氏、前県議の峰達郎氏、唐津市議の酒井幸盛氏。
(注:「青年会議所」と「商工会議所」はまったく別の組織です)
世界も日本もかなり激しく変化し続けています。
国民・市民が「政治は政治家におまかせ」という態度では、とんでもないことになる可能性が高い時代になりました。
しっかり政治・経済のことを勉強して、民主主義政治に主体的に参加していきましょう!
<文責:唐津支部事務局長 松永正紀>
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