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にっち・自然に囲まれて

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リスたちの季節がやってきます♬

2018-09-17 10:40:52 | 生きものあれこれ
淡い緑色をしたクルミの実が、
ブドウの房のように、たわわにぶら下がっていましたが、
強風の日に、かなり落ちたようです。

この緑色の果肉の中に、おなじみの茶色の
クルミのナッツが入っています。

いろんなナッツの中でも、クルミが大好き、という方は多いでしょうが、
誰よりもクルミが好きなのは、リスかもしれません。



これからクルミの木に注意していると、
リスたちに、きっと会えます!

もう、とっくに来てますよ、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

リスといえば、かつて経験した、リスの子どもの
初めての散歩を思い出します。

親から離れての、初めての散歩。
それは、ヤマブキの花が咲いている5月のことでした。




↑ これは、親のリスです。
  耳に、ふさ毛が残っていて、まだ全体は冬毛です。
  でも、鼻の下側にオレンジ色が見えるので、夏毛に変わりつつある、とわかります。
  


その親リスが歩いた道をたどって、子リスがやって来ました。




↑ 耳に長い、冬毛のふさ毛はありますが、全体にオレンジ色がまじって、夏毛のよそおいです。






↑ 窓の中のこちらに気づくと、つぶらな瞳でじっと見て、動きません。
  初めて見る人の姿に、どうしたらいいか、判断がつかなかったのかも。



好奇心いっぱいに、あちこち散歩したあと、
眠くなったのでしょう。
数時間後、驚くことに、土間の外に積んだ角材の上で、
体を丸めて寝ていました。





ネコもときどきやってくるので、こんな危険な場所で、とびっくり!


しばらくたった後、裏の杉林で、杉の木を上る子リスを見ました。




↑ おとなのリスは、木の幹を上っていきますが、子リスは細いつるをつたって上っていました。


おとなのリスの道をたどるにしても、
ただまねるのではなく、
自分の判断でしっかり選んでいるのですね!


この時期に生まれた子リスも、9月の今ごろは、
もうしっかり成長しているでしょう。


これからの季節。リスがやってくるクルミの木には、注目ですよ!


東和町は、クルミの木がとっても多いところ。
猿ケ石川沿いにも多いし、釜石線の線路ぎわにも
たくさん生えています♬





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