にっち・自然に囲まれて

多様な生きものといっしょに生きる雑貨店。

猫スキーヤー、現る! 雪もいいもん?だよね

2018-01-29 07:45:27 | つぶやき
このところ、雪はそんなに降らないけれど、
気温のほうはぐんぐん下がっています。

そんななか、お店に来てくださるお客さまには、
「わあ、ほんとうにありがとうございます!」
と、心から感謝。


ふと、商店街のほうを見ると、
こんな子まで、雪の上に立っていました。



↑ 後ろは岩手銀行。雪の山は、雪かきした雪が積んであるためです。


おっ、猫スキーヤー現る♬


そのまま、こっぽらの南側のほうへ。




↑ 快調のすべりで、カフェくるみに到着。


今現在、この子は、「にっち」の店にいますので、
探してみてくださいね!


雪が降って気温が下がると、
歩きにくいし、水は凍るし、外に出たくないし、
と、マイナス要素ばかりのようですが、
雪が降るのも、自然のなせるわざ。

なんてきれいなんだろう、と、
うっとりするのは、私だけではないと思います。




↑ 木の枝に積もった雪をみると、積雪がよくわかります。
  なんともきれいなんですよねえ・・・


これは↓ 山小屋に住んでいたときなんですが、
小屋の前に、りんごジュースを少し入れたびんがあると
よく、鳥がきていました。
とくに、ヒヨドリは、フルーツが大好き♪


でも、でも。この日は雪で、びんの中も凍結。
その上にも雪が積もって、ヒヨは、あきらかに困ってました。




↑ その悩みかたがはんぱではなくて、どうしたもんかと、ず〜っと考えて、
  飛んでいってはまた戻り、40分近く悩んでいたんです。

あまりにかわいくて、こちらもず〜っと見てました。


そうして、雪がとけはじめた日。




↑ りんごジュースはまだとけてないけれど
  シャーベット状になってました。


りんごシャーベットをうれしそうに食べるヒヨ↑


あまりにおいしそうで、私も薪ストーブにあたりながら、
りんごジュースを飲みました。


雪がやんで、気温がゆるみはじめたときの楽しさは、また格別。

樽の中の氷を出したら、こんな↓氷の器ができていたんですよ!





自然がつくり出すアートって、すごいですね!


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秋晴れの文化の日・・・に思ったこと

2017-11-03 13:16:52 | つぶやき
全国的に晴れた、文化の日の祝日。
いろいろな行事があって、皆さんお忙しいかもしれませんね。

文化の日である11月3日は、新憲法が公布された日。
1946(昭和21)年のことです。

ちなみに、じっさいに施行されたのは、1947年5月3日で、
こちらは「憲法記念日」とよばれていますね。

基本的人権、戦争放棄等を宣言した日本国憲法。
それにのっとって、平和と自由を愛し、
文化を育むことをうたっています。

この「文化の日」を、
新憲法以前の明治天皇誕生日である「明治の日」
にもどしたいとか、そんなかまびすしい動きもあるようで、
なかなか理解不能なことが多い昨今です。

ところで、その文化の日の「岩手日日新聞」に、
にっちで開催中の「漆喰でつくる楽しいお店の看板展」
の記事がでました。






11月6日(月)が最終日ですので、
ご覧になっていない方は、ぜひ、にっちまでお越しくださいね!
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行ってきました、浅草へ。木馬亭、東家一太郎さん♬

2017-07-10 18:25:10 | つぶやき
7月8日(土)、東京は浅草の「木馬亭」で、

東家一太郎 十年の節目記念浪曲会が開催されました!

浪曲は、明治時代に始まった演芸で、
浪花節(なにわぶし)ともいいますね。

明治から昭和の中頃まで、大人気の語り芸でした。
その後、時代はかわり、昭和の半ばから現在に至るまで、
貴重な「常打ち小屋」としての存在、それが、木馬亭でした。



↑ 現在の木馬亭の入口です。

写真の右に見えるのは、木馬館の入口。
木馬亭の二階にあります。
大衆演劇で人気の木馬館。ときに、にぎやかな立ち回りの音が、
階下の木馬亭にいても、聞こえてくることがあります。





↑ 木馬館のほうの入口です。


時代をさかのぼったような、心温まる浅草名所のひとつ、
木馬亭で、東家一太郎さんに会ってきました!

東家一太郎さんのオープニングのご挨拶の後、
まずは一席。「野狐三次 親子対面」



↑ 何ともいい場所でしょ? 


お客様との距離が近いというか、
もちろん、満席でした!

司会は、猪馬(いのま)ぽん太さん。
『浅草21世紀』の喜劇役者として知られるぽん太さんの進行で、

田辺鶴遊さんの講談、さらに
一太郎さんの尊敬する師匠である、東家浦太郎さんの浪曲

「紋三郎の秀」 なんと、曲師は、東家一太郎さん!

一太郎さんの三味線を、初めて聞きました。すてきでしたよ♬

盛りだくさんの演目がつぎつぎと進行していきました。

そして、一太郎さんの新作浪曲へ・・・




↑ 新作浪曲として、一太郎さんが力を入れている『オオカミ王ロボ』


北米大陸で、バッファローが人間に狩りつくされていく過程で、
牧場の牛を襲わざるをえなくなったオオカミ。
その実話である、シートン原作の話が、まさか浪曲で聴けるとは!
木馬亭に通う常連さんたちも、びっくりしておられました。


一太郎さんがつくりあげた『オオカミ王ロボ』は、
聞く度にどこかが違うし、みごとに進化しています。

「浪曲は、日本のミュージカル」
これは、一太郎さんのせりふですが、
たしかに、三味線の音色にのせた語りの妙には、ほれぼれします。

愛するブランカを守るロボ。
「人も動物も同じ」 シートンが伝えるテーマです。




↑ で、浪曲のあとには、今泉吉晴との対談もありました。

たっぷりと楽しめた、十年の節目浪曲会。
最後は、節劇「阿漕ヶ浦」。
再び浦太郎師匠が登場し、のびのある声で、
会場を圧倒しました。
また、ほかの皆さんも登場し、熱気にあふれたフィナーレに!


終了後、木馬亭の前で、東家一太郎さん、美(みつ)さんに
声をかけ、握手をし、皆さん別れを惜しんでおられました。


一太郎さん、美さん、ほんとうにお疲れさまでした!
次の10年を目指して、一年一年がほんとうに楽しみです。




↑ 熱演を終えてのお二人。ほっとされていることでしょう。


木馬亭から西参道を通って、浅草寺まですぐです。




↑ 観光客でいっぱい。 どこもかしこも、朝から晩まですごい人でした!




↑ 浅草寺のまわりもこんな感じ。

活気を取り戻している浅草に、びっくりしました。




さて、9月22日(金)23日(土)24日(日)には、
東家一太郎さん、美さんが、岩手にやってきます!


詳細は、改めてお知らせしますね。

 お楽しみに!








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眠れないとき、また早起きしたら、ぜひ聞いてください、このラジオ♬

2017-06-27 18:21:05 | つぶやき
ラジオ深夜便、ご存知ですよね!

長寿番組で、年齢を問わず愛されているラジオ番組のひとつです。
その「ラジオ深夜便」に、「陽殖園」という庭をひとりで
つくりあげた、高橋武市さんが登場します!

昨年6月に、にっちで関戸勇さんの「夢の庭づくり」という
写真展を開催しました。
その庭の主役です!




↑ エゾクガイソウ:関戸勇撮影。


私が、最初に陽殖園を訪れたのは、2002年7月。
野草であるクガイソウが、園芸植物にまじって美しく咲いていた光景を
いまでも鮮明に覚えています。




↑ 高橋武市さんが作出したルピナスの品種、レッドショー。
  関戸勇撮影。


いったいどんな話が聞けるのでしょう?
楽しみ、楽しみ♫


NHKラジオ第1 ラジオ深夜便
(毎日 午後11:15〜午前5:00)

武市さんが登場する時間帯は、
7月6日(木)午前4時〜 (前編)
7月7日(金)午前4時〜 (後編)


教えてくれたのは、武市さんご本人ですが、
私は、ここ6年ほどお訪ねしていないのです。

「あんたが来たころに比べると、3倍になってるよ!」
と、武市さん。

「3倍?」

「ハハハ・・、ちと大げさかな。2.5倍だな」

これって、武市さんが手がけた花が咲いている庭の広さの話
なんです。
つまり、広大な敷地(約7.5ヘクタール)の土地に
少しずつ庭を広げていっているのです!
それも、中学生のときから。

この7月は、にっちのお客様も陽殖園を訪ねてくださるとか・・・
帰っていらしたときのお話が、とっても楽しみです。


さて、にっちの今。

相変わらず、いろんな雑貨で店は埋まっていますが、
やはり、季節柄、ケニアからやってきたサイザルバッグや
今治のタオルは、お勧めです。



↑  夏らしい、天然素材で編んだバッグ。
   サイザルとは、リュウゼツランの一種ですが、ケニアの特産品です。
   今治タオルは、使ってみると肌触りのよさ、使い勝手のよさが、
   ほんとによくわかります。


土沢商店街、岩手銀行前の「にっち」まで、
ぜひ、お出かけくださいね!






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にっち、開店して4年目を迎えます

2017-05-16 17:59:05 | つぶやき
2014年5月にオープンしたにっち

ちょうど、土澤アートクラフトフェアのときでした。
あれから丸三年が過ぎて、4年目に突入しています・・・

建物奥の、人目につかないところにある店。
どんなお店にしたらいいのだろう? と、考えあぐねた末、
皆さんの要望を聞くことになりました。

いろ〜んな要望が出て、それじゃあ、雑貨屋ですね、ということに・・・

あちこちで、ゴーストタウン化している昭和の商店街ですが、
空き地、空き店舗が、植物、鳥などの自然と融合して、
どこか、のどけさが感じられ、いい空気をかもし出しています。


店内には、少しずつ品物が増え、ところせましと並んでいます。





食品も扱うようになり、イギリス初のオーガニックティーの老舗、
クリッパーのハーブティーは、だんだんと人気が高まってきました。




ブレンドの具合が、とってもいいんです。
箱もおしゃれで、ティータイムの楽しさを盛り上げています。


にっちとは、
それぞれの生きものにとって、居心地のいい場所。

ツバメの巣づくりを見ているとわかりますが、
ツバメが好きな場所、というのが見えてきますね。

ネコだって、お気に入りの道があり、
くつろげる場所をもっています。

私たち人間は、やはり単独で生きるというより、
おしゃべりできる仲間がいて、くつろげる場所があってこそ、
辛いことも乗り越えられるし、笑う時間がもてると思うのです。


にっちそしてくるみが、
そんなくつろげる場所になるといいな、
と、心から願っています。



ツバメの家のそばの空き地に、
今年も、ノビネチドリが咲きました!





ノビネチドリ↑の ‘にっち’ がそばにあるなんて、
とってもうれしい♪

高さ20数センチの、かわいい野の花です。






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心に残る人。谷口ジローさん

2017-02-14 17:11:23 | つぶやき
谷口ジローさんが、2月11日に亡くなられたというニュースに、
しばし、言葉を失いました。
69歳です。若すぎます。
ご病気で、ということであったようですが、愕然とする思いでした。

人生には、数回しかお会いしたことがなくても、
心の奥底に深く残る方がいます。

私にとって、谷口ジローさんはそんなおひとりでした。





↑ このシリーズを作ったときに初めてお目にかかりました。
  双葉社から発行されている『シートン』シリーズです。


『子どもに愛されたナチュラリスト シートン』今泉吉晴著(福音館書店)
というシートンの評伝が出版されたのが、2002年。
その直後に、双葉社の編集者を通して、谷口さんから連絡があったのです。

谷口さんは、1970年代に「学習漫画シートン動物記」を4冊書かれており、
シートンと、その動物物語に対する思いには、なみなみならぬものがありました。

評伝を通して、シートンの実像がかなり豊かになったことで、
双葉社のシリーズ第一巻『狼王ロボ』の帯に書かれているように、


ずっと以前から、ロボを描きたかった。
そして今こそ描けると思った。


↑ この言葉通り、お会いしたときも、その熱情にあふれていました。

ひじょうに物静かな方だったのにも驚きました。

立ち振る舞いも、語り口も静かでした。
でも、言葉の奥には、ひじょうに強い意志を感じました。





↑ 自然、野生をテーマにした作品も多いのですが、
  『歩くひと』『遥かな町へ』『イヌを飼う』など、人間をテーマにした、
  静謐な作品も最高です。




↑ 谷口ジローさんがいっしょに暮していた犬の死。
  その直後に、どうしてもこの犬の生と死を描いておきたい、
  という気持ちが湧き起こってきたそうです。


日常生活を物語にした、地味な漫画が受け入れられるものか、思い悩んだ谷口ジローさん。
しかし、多くの読者にしっかりとその思いは伝わったのです。


谷口ジローさんの絵は、緻密です。
時代背景、建物、人が身につけている服など、すべてわかっていなければ描けません。

シートンシリーズの第一作目を描くとき、当時の暮らし、背景を知りたい、
と、それは熱心におっしゃいました。
ちょうど、インターネット革命が起きた時期でしたから、
私は、評伝を出すときも、原書だけでなく、資料になる本を
アメリカからかなりの数、購入していました。
こんどは、谷口さんのために、時代がわかる写真を中心とした資料を探そう、
と、大いに張り切ったものです。

シートンの時代の(写真が始まったばかりの時代です)、
カウボーイたちが写っている貴重な写真が手に入ったときは
興奮しました。
そして、池袋の店で、担当編集者とともに谷口さんに会ってそれを見せたときの、
谷口さんの嬉しそうな顔は、いまも忘れません。

編集というのは、隠れた山のような作業の連続です。
資料の価値がほんとうにわかる方と出会えると、疲れも吹き飛びます。

そして、一枚の絵を描くために、どれほどの努力をなさっているのだろうと、
谷口さんの、労力を惜しまない仕事ぶりには頭が下がる思いでした。





↑ 2008年に出た『タラク山の熊王』 これがシリーズの最後になりました。


谷口ジローさんの漫画作品を読んだ後は、
ひとつの映画を見たような余韻が残ります。

何ともいえない、自分にとっての時間がそこに生まれるのです。

漫画、という世界を大きく変えた人、
なのかもしれません



谷口ジローさん、
たくさんの作品を、
ほんとうにありがとうございました!



















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