ニッチャメンの我道行願~我が道を行きたい。

「我が道を行きたい」とちょっと弱気な、
でも「我が道を行く」と強気な所もある日記です。

『X-GUN 西尾』

免許更新~試験場にて

2009年03月17日 02時38分00秒 | Weblog
こんばんは、ニッチャメンです。

今日は運転免許の更新に試験場に行って来ました。

最寄の指定の警察署じゃなく、なぜ試験場に更新に行ったのか?

察して下さい。

試験場には更新の時とか自動二輪の免許取った時とか
数年に1回ぐらいしか行かないけど、いつも思うのは
試験場に居る職員のみなさんは、2通りあって
「めちゃめちゃいい人」か「超上からの人」のどっちかやね。
中間は居ない、どっちか。

今日もまず視力検査の所で、俺の前のおばさんが
紙だけ渡して視力検査しないで通過しようとしたら
「視力検査して行かないでどうするんだよ!」って
明らかに怒鳴り声で上から言ってましたからね。

「ここで視力検査ですよ」って言えばいいんちゃうの?

その後に写真撮る前にはんこもらう所があったんやけど
そこに居た職員さんは、俺の前の男の人が電話番号の欄を
書き忘れてたら、ものすごく冷たい言い方で
「あとここ電話番号。書いたら写真」って言ってたのに
18歳とかで初めての免許みたいな女の子が来たら
「おー免許初めてか?うーんここ電話番号ぬけてるぞー
ちゃんと書いとかないとな、書いたら写真撮って2階ね」
みたいにすごく抑揚をつけた言い方で言ってましたからね。

すごいよねこの差別、区別かな?

同じぐらいの年齢の他の女の子にも同じ感じでしたからね。

そんなこんなありながら写真も終わり2時間の講習へ。

なんで2時間も?

察して下さい。

講習は毎回まずビデオを見るんです。
ちゃんとした役者さんが出て、事故の悲惨さを再現ドラマ仕立てで
繰り広げるのです。

今回は里見浩太朗さんと原田龍二さんが出てました。

数年前に撮影されたものやと思うけど、今考えたらこの2人
現在の『水戸黄門』の黄門さまと助さん。
名コンビですね。

これがもう悲惨で事故ってひき逃げして子供が亡くなってしまって
女の子は車いす生活になって、賠償金がものすごくて
残された奥さんが働いて、でもその生活に疲れて・・・・・・
みたいにこれでもか!これでもか!と不幸が続くんです。

でも実際にそんな事になったらドラマ以上のものが
あるんやろうな、と思わされました。

そんなビデオを見せるときにプチハプニングがありました。

教官が「それではビデオを見ていただきます」と言って
映し出されたのは砂嵐。
「いつか映るやろう」と見てました。
将棋のように「10秒・・・20秒・・・・」
一向に映る気配がありません。
リモコンをいじり続ける教官。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ビデオデッキ本体などのボタンも押しはじめた教官。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
テレビつけたり消したりしてる教官。

この時点で約5分経過。

「ちょっと待ってくださいね」と外に助けを求めた教官。

するとゾロゾロと総勢4人の教官が教室へ。

4人も来たものの、やってる事はリモコンいじったり
ビデオデッキをいじるという、まるでデジャヴ。
分身してからのデジャヴ。

そして解決しないまま8分ほど経過。

そこへ講習のテキストを渡してくれた女の人が登場。

来ていきなり講習をしてくれる教官に対して
目も見ず冷たい言い方で一言、
「これテレビのチャンネルいじったでしょ?」
すかさず教官は「いじってないよ」と普通のテンションで。

するとその女の人は「いじってないよ」の「よ」とかぶって
断言するように言った、
「いじってます」

教官も「いやーいじってないんだけどな」と言ったら
女の人は現時点、見事に3チャンネルになってたテレビを
入力1に切り替えた!
その瞬間!
見事にビデオが映りました。

そこに居た教官みんなが「おー映った映った」と言ってる中
女の人は、無言のまま早足で教室を後にしたのであった。

いやーいいもの見せてもらいましたよ。

試験場なんてほとんどが男性。
しかもテキストくれる所なんか、その女性1人しか
見受けられませんでした。

なのにその感じ。

男の教官4人も居てみんな喜んでる時にその感じみたいな。

女性強し!!!

講習を終えて免許証いただきました。

次こそは最寄の指定警察で更新できるように
安全運転に心がけます。

みなさんも気をつけて下さいね。