ニッチャメンの我道行願~我が道を行きたい。

「我が道を行きたい」とちょっと弱気な、
でも「我が道を行く」と強気な所もある日記です。

『X-GUN 西尾』

ジャッキーチェンだー!

2006年03月03日 03時41分00秒 | Weblog
こんばんは、ニッチャメンです。

ちょっとみんな、聞いてよ。
俺の長年の夢がまた今日一つ叶いましたよ。
今日『THE MYTH 神話』という映画のジャパンプレミアがあってそれに参加したんですが、
なんとそこに来たんですよ、主演の
ジャッキーチェンが!

おいおいおい、会いたかったんだージャッキーチェンに。
小学校の時『酔拳』を見てから約25年ぐらい。
どれだけこの日を待ちわびた事か。

今日は試写会やから朝からもうそわそわ。
「もしかしたら」と思い、ジャッキーの自伝本
『ポリスストーリー』のDVDとパンフレット、
ジャッキーの『ドラゴンロード』の人形、
をカバンに詰めた。
「もしかしたらサインもらえるチャンスがあるかも知れん」

望みを胸にいざ会場に。
場所は「お台場シネマメディアージュ」。
着いたら「こちらにどうぞ」とVIPラウンジに通されました。
そこから下を見ると、映画の看板の前にたくさんの報道陣のみなさんが並び、
その後ろはたくさんのジャッキーファン。
なんとその看板とたくさんの人の間に「赤いじゅうたん」そうあの
「レッドカーペット」が敷かれていました。
見てると関係者の方が「丁半コロコロさんもよろしければ
あちらを通って、劇場に入って頂きたいんですけど」と言われ
嵯峨根と2人で、関係者の方の言葉が終わる前に「わかりました」と言いました。
その言葉の中には「もちろん」「そのつもりです」「ダメと言われても」等の
意味がたくさん含まれてました。

時間になり「それでは丁半コロコロ様、じゅうたんの方にお願いします」と言われ
嬉しい反面「下に居る報道陣の人が全く撮ってくれなかったらどうしよう」とか
「係の女の人が、定位置に止まろうとしたら
『早く、歩いて、止まらなくていいから』ってみんなに聞こえる
小声で言われたらどうしよう」とかニッチャメンお得意の
マイナス思考が出ながら、レッドカーペットへ。
降りたらたくさんの報道陣の方が、たくさんのフラッシュを
たいてくださって、しまいには「こちらも目線下さい」みたいにも言われ
顔が本気ほころびになってました。

で、そのまま劇場に入り開演まで待ってると、トイレに行ったマネージャーが
「さっきのラウンジにジャッキーが居ますよ」と走ってきてくれた。
「マジで!?」とデジカメ片手に走る俺。
ラウンジに行くとな、な、なんとジャッキーチェンが俺の
2.5m先にいるじゃないですか。
「よし!シャッターチャンスだ!」と思ったんですが
俺はそのまま固まってしまい、そこから1歩も動けませんでした。
知り合いの方の写真に応じ、笑顔で写真に納まるジャッキー。
俺の右手にはデジカメ。
俺はそのデジカメを隠すようにポケットにしまった。
関係者の方が「ジャッキーさんそろそろレッドカーペットに」と
ジャッキーは呼ばれ、レッドカーペットに。
その間約30秒。
俺は何にも出来なかった。
でも「あー!もう!」ってのは全くなかった。
なんか「あーすげー、ジャッキーがいた」とボーッとしていた。
「ジャッキー!」の声援にふと我に返り、
上からレッドカーペットのジャッキーを激写。
これが精一杯でした。

そして映画上映の前に本日のメインイベント、ジャッキーと
共演の韓国の女優さんキムヒソンさんの舞台挨拶がありました。
もう感動の嵐ですよ。背もたれなんかに寄りかかってられず
前のめりで見てました。
最初に司会の方が「舞台挨拶はマスコミの方以外の写真撮影はご遠慮下さい」と
言ってたんですが、一応今回ジャパンプレミアに呼ばれた訳で、
とりあえず俺もマスコミの人間やしと思い、デジカメで激写!
すると係の人が「お客様、お写真の方は…」と即効言われました。
36歳でマジ注意を受けました。

そこでもジャッキーはファンの皆さんのためにたくさんお話を
してくれました
そして司会の方が「ここでスペシャルシークレットゲストです」と言い出し
「誰や?」と思ってたら「ご紹介いたしましょう、滝沢秀明さんです」と
タッキー登場。
客席もびっくりでしたよ、って言うか俺が1番びっくりやったけどね。
ジャッキーとタッキーは前に新聞で読んだんやけど、
映画に一緒に出る約束があるみたいで、その話もしてました。
俺も出たいなー。
ジャッキーにバスで突っ込んで来られるオレンジ屋さんの人の役とかで。
で、突っ込んでこられた後、オレンジまみれで
「何しやがんだ!」みたいに叫べたら最高ですね。

約30分で舞台挨拶は終了。
ジャッキーは最後までみんなに手を振りながら、帰っちゃいました。
なんか親戚のいっぱい遊んでくれるお兄さんが
帰ってしまったような寂しさがありました。

その後見た映画はもう最高。
今までのジャッキー映画とはちょっと違う感じで、けど
ちゃんとジャッキー映画になってるいい作品でした。
やっぱりジャッキー、アクションすごいな。

帰りはまた関係者の方に「マスコミの囲み取材を受けていただいても
よろしいですか?」と聞かれ、嵯峨根と2人で関係者の方の
言葉が終わる前に「わかりました」と言いました。
その言葉の中には「もちろん」「そのつもりです」「ダメと言われても」等の
意味がたくさん含まれてました。

囲み取材も色々と聞いていただきました。
持っていったジャッキーグッズを見せて「サインもらおうと思って
いっぱい持ってきたのにもらえなかったんです。
もらえなかった今、これじゃただのきっついファンですね」と
サインはもらえなかったけど役に立ちました。
「丁半コロコロになっていい反応ありましたか?」の問いに
「いい反応かどうかは、この部分をテレビで流してもらえるかで、
まだまだだな、とかおー改名で注目してもらってるな、とか判断します」と
言ったんですが、果たして明日取材してもらった所が流れるでしょうか?

ホント今日は夢の叶った日でした。
よかったー。
次はジャッキーとしゃべる事が目標やな。

ジャッキーチェン主演『THE MYTH 神話』は3月18日ロードショーです。