ニッチャメンの我道行願~我が道を行きたい。

「我が道を行きたい」とちょっと弱気な、
でも「我が道を行く」と強気な所もある日記です。

『X-GUN 西尾』

おつかれ

2005年06月18日 06時04分55秒 | Weblog
こんばんは、ニッチャメンです。

今日はノーボトム主催の『渋谷エンタメ祭』に出演して来ました。
今日でノーボトムの忍が卒業だったんです。
まぁ、ノーボトムを卒業と言うより、俺からしたら
ずっと一緒にやってきた、底ぬけの忍が辞めてしまうって事の方が
強かったかな。
13年やからね。
底ぬけは3人でスタートしてさ、途中で1人抜けて「どうすんねん?」って
2人になった時思ったけどさ、2人でも全く問題ないぐらいの事を
1発目の舞台からやってくれてさ、感動したよあの時は。
あれから何年たったんやろ?
忍が辞めるって聞いた時さ、正直腹立ったよ。
「何考えてんねん」って。
「お前メンバーが抜けるって事のしんどさ知ってるやろ」って。
マジで隠さず言えば、今日の今日までムカついてたよ。
エンタメ祭は司会をやらしてもらってるんやけど、
忍みたいに辞めていく奴なんかに「おつかれ」なんて言わへんでって
すごく思ってたよ。

でもね、今日のステージ見てたら忍なりに一生懸命やってた。
したら色んなこと思い出してさ。
一緒に合同のライブやったり、ものまねに出たり
なんかディナーショーみたいなんもやったことあったな。
泊まりでネタ作りで合宿もした事あったし、
仙台のラジオにも何回も来てくれたし、
ライブなんて死ぬほど一緒に出たよな。

その忍が辞めるんやって思ったらさ、ムカついてた気持ちが
寂しくなってきてな。
最後にきっちりやってるだけに余計に寂しくなった訳よ。
「あーホントに辞めるんや」って。

最後には、忍が最後やからってくりぃむしちゅーの上田さんが来てくれてさ。

ありがたいよね、仲間って。

寂しくなるなぁ。周りでさ辞めていく仲間見るとホントに寂しくてさ。
辞めるには事情があるわけで、その事情がただ辞めたいだけやったら
「は?」やけどさ、本意じゃないのに辞めざるをえない事で辞める時の寂しさ。
考えもつかないぐらい辛いんやろうな。

最初にしゃべったはずの「ネオネオダイナマイトショー」の打ち上げの時から
13年も経ったんか。
早いなー。

いい歌があるから今日はノーボトムの古坂と忍におくります。

「旅立つ勇気を 歩き出す元気を いつも探してる
 約束しよう僕らは それぞれの地図を持って
 旅立つ事はきっと さよならなんかじゃなくて
 いつだって主役は君と僕で 期待とプライド背負って
 それぞれほら違うストーリー」

 『トワイライト』/GOING UNDER GROUND

忍、「おつかれ」。