前線へ。その先へ。グランパスブログ2006

世田谷区民のグラサポです!
管理人次回参戦予定
8月9日 名古屋vsF東京

オランダキャンプ vs KRC GENK戦

2006-06-30 09:51:11 | グランパス

オランダキャンプ中の我らがグランパス。新外国人情報に続き、テストマッチの

情報をお伝えします。公式サイトのマッチレポートからの抜粋ですが、個人的に

気になった部分を簡単にまとめました。

まずは対戦相手のGENKのチーム情報から → クリック

ご存知の通り以前セフが指揮を取っていたチームです。

今回のテストマッチ全勝宣言をしていたセフでしたが先に結果から言うと

1-1の同点で終了しました。

この日は有料ゲームであったにもかかわらず地元サポーターでスタジアムも

一杯になったようです。

名古屋は3-5-2

GK 川島

DF 右から 青山 スピラール 増川

MF 大森 吉村 金 本田 その1列前に 山口

FW 津田 豊田            

【選手入場の模様】

【前半の模様】

前半はゲンクの10番スータールス選手がゲームを組み立てクバカ・シルバ選手

らがくさびになり後方から押し上げた選手がシュートを放ち何度かピンチを迎え

るが川島の再三の好セーブで防ぐと名古屋にもリズムが生まれる。

最後尾のスピラールが好パスを配給しテンポを作り出す。

それに呼応するように両サイドの大森・本田が金・吉村にあてたボールを

持ち込み次第に津田・豊田へボールが渡るようになっていく。

体格差では分が悪い分をスピードとリズムの良いパスでGENK陣内へと

押し込んでゆく。20分には中央で金が倒され約20メートルのFKを本田が

力み、相手選手に当たってしまう。その後同じようなFKをまたしても壁に当てて

しまうが、それでも攻撃面では津田・豊田がオフサイドになるものの、再三パス

が渡り名古屋は試合の主導権を握り続ける。

そして、43分。再三好クロスを配球していた大森からの右からのゴール前への

ボールに豊田が上手く体を入れてボールを持つと

これを相手ゴールに落ち着いて沈め、名古屋に待望の先制点が入る。

 【先制点を挙げた豊田選手】

 前半終了間際にゲンクの決定的なチャンスがあったが川島の好セーブで

 逃れ前半リードで後半へ。

 【後半の模様】

 立ち上がり、相手が押し込んできたこともあり、本田や大森が積極的に

 DFの裏へのボールを供給し、津田や豊田が面白いように抜け出してゆくが、

 相手の守備も固く追加点は奪えない。8分の大森からのクロスから津田の

 シュートはGK正面。しかし前半12分、右から押し上げてきた選手からの

 ボールをゴール前詰めていた選手が落としスータールス選手の強烈な

 ボレーが名古屋ゴールへ決まり1-1の同点。

 名古屋も負けじと14分本田のFKが豊田にドンピシャで合ったが相手GKの

 好守に阻まれる。後半17分 金・青山に替わり 藤田・有村が入る。

 同点にされたことで、気落ちするかと思われたが、その後も集中してボール

 を追いかけ、相手が仕掛けてくるところでは、2・3人とプレッシャーを掛けに

 ゆき、ゲンクにチャンスを作らせることなく、時間が経過してゆく。

 後半30分選手交代 津田→杉本

 慣れない地での実戦と言うこともあり、次第にスペースを与えてしまい、

 ファウルで相手を倒す機会が目立ち始める。

 ゲンクもベルギー代表スータールス選手にボールを集め攻め続けるが

 DF陣が最後踏ん張りゴールを割らせない。

 杉本投入後は再び名古屋に流れに乗り相手陣内でプレイできていたようです。

 始まってまだ間もない段階でのトレーニングマッチ。公式サイトのレポートを

 見る限り練習の成果が伺えるような気がする。

  


ディープストライカー現る?

2006-06-29 08:32:13 | グランパス

グランパスのオランダキャンプも3日目を終えたところでついにディープストライカー

の情報が入ってきた。当初は慎重にとの事であったが、リーガエスパニョーラのカデ

ィス所属のネナド・ミロサフリェヴィッチ(28)選手をリストアップしているという。

ちょっと舌かみそうな名前ですね。

28日の練習から参加しセフのチェックを済ませた後正式契約という流れも模様。

         カディス公式サイト

                         

          どんな選手か気になるグラサポさんは早速クリック

  --------------       ここからは写真ギャラリー   ---------------

   

   

 


W杯 ブラジルvsガーナ 日本が忘れていた事

2006-06-28 10:25:41 | ワールドカップ

ブラジル対ガーナ戦をテレビで観戦した。前半開始5分にガーナDFの裏に抜けた

ロナウドが先制ゴール。DFラインを高めに設定していたガーナのオフサイド

トラップのミスをうまくついたカカのパスは見事。

これでW杯最多得点を記録したロナウド。とりあえず記録達成オメ。

しかしガーナのデュイコビッチ監督はDFラインをそのままにし果敢に攻め続ける。

同点に追いつかれて攻めることに臆病になった日本代表とは大違いである。

その後はガーナがワンタッチでの小気味よいパスから再三ブラジルゴールに

襲いかかる。そして42分にはCKからのヘディングはジーダが足でかろうじて

防ぎこの試合最大のチャンスを逸したガーナ。

そしてロスタイム、カフーからのクロスをアドリアーノが決めブラジル2点目。

1点取ってから明らかに相手に攻めさせておいてカウンター狙いに思われた

ブラジル。まさしく狙い通りの2点目だろう。普通だったら気持ちが切れそうだが

後半に入っても得点を狙いにいくガーナの姿には日本にしてほしかった事を

代わりに体現してくれたことに本当に感謝したい。失うものは何も無いのだか

ら。おそらくガーナのサッカー界の将来は明るいだろう。

また選手のサポーターに対する気持ちも日本とは明らかに違う。

アッピアー選手は言う「応援する国民をがっかりさせるような試合だけはしな

い。」 ガーナの人々がW杯をスタジアムで観戦するには、かなりの経済負担で

ある。おそらくW杯後は無一文であることは間違いない。それだけにたくさんの

国民がスタジアムで観戦してくれるのだから当然モチベーションも違う。

日本人のようにお金さえ払えば簡単に観戦にいける環境とは違うのである。

後半も同じようにガーナが攻め続けたが後半終了間際に決定的な3点目を

奪われてしまう。ゼロベルトによる得点だが、パスを出したのが交代した

リカルジーニョ。その後もあわや4点目かと思われる効果的なパスを出した

リカルジーニョ。こんな選手が控えであるのだから恐ろしい。

0-3で負けたガーナではあるがなぜかすがすがしい気分になった。

王者相手にあれだけのパフォーマンスをしてくれるのだから。

本当にガーナ国民がうらやましくなったし心から有難うと言いたい。

2010年のW杯はアフリカ開催。さらにたくましくなったガーナチームがそこには

あるだろう。

 


W杯 決勝トーナメント ドイツ・アルゼンチン勝利

2006-06-25 18:10:44 | ワールドカップ

昨日の決勝トーナメント1回戦。ドイツとアルゼンチンが勝ちあがった。

まずはドイツ対スウェーデン戦から

開催国ドイツはクローゼを中心に攻める。そして堅守のはずのスウェーデンが

クローゼをあまりにも意識しすぎるあまりポドルスキーに2点を取られてしまう。

スウェーデンは反撃しなければならないが、中盤でゲームを組み立てられる選手

がいないためなかなか攻め込めない。唯一チャンスとなったPKでもラーションが

はずし万事休す。それにしても途中のルチッチの退場は痛かった。

退場を命じたカルロス・シモン 氏ね。

やつは南米ではかなり有名で、試合している選手がやつの判定に

とまどい試合に集中できないことがほとんど。気が狂ってイエロー連発なんて

あたりまえ。ワールドカップで笛を吹く審判の選び方はかなり問題だと思う。

せっかくの試合をぶち壊すのだけはやめてくれ。

どちらにしても総合力でドイツが上回っていたのは確かで、スウェーデンの敗退は

悔しいけど素直にこの結果は受け入れたい。

 

続いてアルゼンチン対メヒコの対戦

前半6分に右サイドからクロスを上げられ、左サイドに流れたボールを

ラファエルマルケスが押し込んでメヒコが先制。ボルヘッティが復帰して

サイドからのクロスなどの対応をきちんとしておかないと追加点を許し

敗退なんていうことも頭によぎった。しかし4分後にリケルメのCKを

クレスポが押し込み同点。(実は相手ボルヘッティに当たったようにも見えた)。

同点に追いついてからこう着状態が続くが前半終了間際にエインセのミス

からピンチを招くが同点で後半へ。

後半はアルゼンチンがDFの裏へ飛び出し何度か決定機を迎えるが無得点で

今大会初の延長戦へ。延長前半に入り左サイド ソリンのクロスを僕が注目選手

に挙げたマキシロドリゲスが胸でトラップし直接狙ったシュートはゴール左隅へ

突き刺さりついにアルゼンチンが逆転。このゴールを守ったアルゼンチンが

勝ち上がり、開催国ドイツとの対戦が決まった。個人的には事実上の決勝戦

とか思っているが、メヒコよりは戦いやすい相手だと思うので勝ち進んでほしい。


W杯 決勝トーナメント注目選手ガイド

2006-06-24 11:24:48 | ワールドカップ


今日から始まる決勝トーナメント皆さんはどの選手に注目しますか?

個人的な見解で注目選手を選んでみました。選考基準は勝敗を左右する

可能性のある選手であることと出来る限り誰でも知ってる選手は選ばない

ようにしてみました。(それでも知ってる選手いると思うのですみません)。

 

ワールドカップ注目選手

ドイツ
11 クローゼ
今大会は足元にも磨きをかけ得点王の有力候補
13 バラック
ドイツの攻撃のカギを握る選手。彼の活躍がドイツを優勝へ導く
スウェーデン
10 イブラヒモビッチ
スウェーデン上位進出には彼の復調がポイント。ラーションとともに得点源として期待
16 シェルストローム
スウェーデンの攻撃にアクセントを付けられる選手。セットプレーも注目
4 ルチッチ
スウェーデンの守備の中心選手。危険察知能力は抜群でピンチの芽を摘む
イングランド
21 クラウチ
代表経験が少ないがオーウェンがいない今彼の苦労が報われるはず。ベッカムのFKをヘッドで決めてくれ。
11
ジョー・コール
右サイドのベッカムと対照的に左サイドを駆け上がる。得点能力もあり楽しみな選手
4 ジェラード
強烈なミドルシュートが武器。拮抗した試合になるほどこのミドルシュートが生きるだろう
エクアドル
21 カルロス・テノリオ
今大会2得点と好調。デルガトとともにエクアドルの得点源として期待したい
アルゼンチン
3 ソリン
左サイドを駆け上がり絶好のクロスでチームの得点機を演出。時にFWかと思わせるように前線に張り付く事も
8 マスケラーノ
アルゼンチンの心臓と言っていいほどの中盤での動き。彼無しには優勝は無いと思っている。
18 マキシ・ロドリゲス
2列目からの抜け出しで今大会すでに2得点している。両サイドこなせるのも魅力
オランダ
11 ロッベン
左サイドでのドリブル突破からチャンスを演出
ポルトガル
18 マニシェ
今大会ミドルシュートが決まってるだけに得意のミドルシュートでチームに勢いを
メキシコ
4 ラファエル・マルケス
DFの中心選手。アルゼンチンの攻撃をどれだけ防げるか。
19 ブラヴォ
イラン戦で2得点。スピードがあり、PA内で危険な選手。ボルヘッティの穴を埋めてほしい
イタリア
21 ピルロ
イタリアの攻撃の起点。FKやミドルシュートでの得点も出来る選手。
11 ジラルディーノ
DFの裏へ抜けるのがうまいという印象。日本で言えば大黒タイプのFWだと思っている
ガーナ
4 クフォー
ローマでの経験をチームに活かして1つでも多くの勝利をもたらしてほしい。
オーストラリア
10 キューウェル
ドリブルと左足のシュートが持ち味。
ブラジル
23 ロビーニョ
彼が流動的に動く事によって初めてクアルテットマジコは成立する。ブラジル優勝のカギを握る選手
フランス
14 ルイ・サハ
アンリの1トップでは出番が無いかもしれないが身体能力を活かしたポストプレーでチャンスを作ってほしい
スイス
3 マニン
左足から繰り出す高精度のFKはチームの得点源の一つ。積極的な攻め上がりも魅力
9 フライ
すでに今大会2得点と、スイスの攻撃の中心選手。スピードを活かしゴールを狙う
スペイン
9 フェルナンド・トーレス
今大会もすでに3点を取っている点取り屋。
ウクライナ
7 シェフチェンコ
周りの選手次第だが高い得点能力に期待

W杯 日本vsブラジル 玉田の先制弾実らず

2006-06-23 08:29:52 | ワールドカップ

先程終わったブラジル戦。前半開始から予想通りブラジルが攻勢に出る。

ロナウド・ロビーニョが次々とシュートを放つが、今大会のっている川口が

再三はじき出しピンチを防ぐ。この試合は全員攻撃・全員守備の意識を

もってほしかった。一つ言えることは、技術的に劣っていたとしても勝ちたいと

いう精神的な部分では上回る事は出来る。

前半テレビ画面を見ていると必ずといっていいほど右隅に背番号11が守備をして

いるのが見える。巻がそういう意識を持っている事に対してはよかったと思う。

日本は前半13分あたりから徐々に攻める事ができるようになってきた。

前半18分には加地のクロス。1分後に小笠原のパスなど惜しい場面が続く。

そんな中待望の先制点が日本に入る。前半34分稲本のサイドチェンジから

サントスへ。そしてサントスが玉田へ絶好のパス。玉田は迷わずダイレクトで

ブラジルゴールへ突き刺す。

玉田のゴールで日本先制

奇跡を起こせるかもしれない。このときはそう思った。

よし、このまま前半終了だとおもった途端、ロナウジーニョが起点になり、

シシーニョが折り返す。このボールをDFがボールウォッチャーになってしまい、

ロナウドをマークしきれなかった。そして最悪の同点弾。

2点差をつけなければならない状況であったが、なによりも1番重要なのは

試合に勝つことなのだ。そういう意味では前半同点に追いつかれガックリ

している選手達には失望した。

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 同点で後半のキックオフ。とにかく今日のテーマはリスクを恐れず点を取りに行く

こと。前半同様に行ってほしい。ブラジルも国内でチームに対する不満が沸き起こ

っているしこのままでは終われないし、決勝トーナメントに向け確かな手ごたえを

つかんでおきたいはずだ。後半開始8分、ついに恐れていた事が現実になって

しまった。ジュニーニョのミドルシュートが日本ゴールに突き刺さる。逆転されて

しまった。ここで思い出してほしいのが韓国チームの粘りである。今大会でも

フランスに引き分けたり、初戦では逆転している。そして誰もが感じている韓国

チームの勝利に対する気迫。決勝リーグ進出には4点を取らなければならなく

なってしまったがもうそんな事はどうでもいい。同点に追いつく、そして逆転する。

そういう気持ちをもってほしいのだ。日本チームに足りない事の一つはこれだと

思う。こういうことを意識付けできる絶好の機会であったにもかかわらず、日本

チームはブラジルの攻撃を恐れるあまり受身に立ってしまった。

僕としては逆境に立たされたときいかに戦うかという事を考え、何点取られても

いいから両サイドを生かしてなりふりかまわず攻めて点を取りに行く事をしておく

べきだったのではと思う。その事が日本サッカーを一歩成長させる過程になるの

ではと思った。逆転されてからはなすすべなく次々と失点を重ねる。

今大会、連続して失点する悪い癖がこの試合でも出てしまった。

最終的に1-4という結果で終わったがブラジルの実力からしてまだまだの印象。

アルゼンチンサポとしては去年のコンフェデの決勝で4失点している。

コンフェデの時のクアルテット本気攻は本当に破壊力抜群であった。

W杯の決勝でアルゼンチンが必ず借りを返すものと信じて残りのW杯を楽しむ事

にします。

 

 

 

 

 


W杯 スウェーデンvs イングランド 

2006-06-21 10:38:15 | ワールドカップ

お詫び:ぼくはスウェーデンサポなのでイングランドサポの方は不快な思いをする

     かもしれません。

グループリーグ屈指の好カード、スウェーデンとイングランドの試合を観戦した。

マスコミはイケメン対決がどうのこうので正直ウザイ。

38年間イングランドには負けていないスウェーデン。この試合も当然勝利して

1位通過間違えないと思っていた。

試合は前半開始早々にオーウェンが変な倒れ方をして怪我。クラウチへと交代。

僕はオーウェンより苦労人のクラウチを人間的に尊敬しているしベッカムのFKの

制度があればクラウチの高さは武器になると思っている。

ルーニーも怪我から復帰の2戦目、随所にいいプレーが見られた。

先制したのはイングランド、ジョー・コールが胸でトラップして放ったシュートは

ドライブがかかってゴール右上に吸い込まれていく。あのシュートは防ぎようが

無いと思ったが先制されたのが悔しい。スウェーデンは再三CKをとっているが

なかなか点が取れないまま前半が終わる。後半開始早々にCKからアルバック

が同点ゴール。その後も再三チャンスを迎えるがバーを叩いたりもありなかなか

勝ち越し点が取れない中、途中出場のジェラードが勝ち越しヘッド。

正直ジェラードが入ってきたときミドルシュートもあるしやな選手が入ってきたな

とは思っていた。勝ち越し点を奪われたのが後半40分。あと5分しかない。

トリニタード・トバゴが負けているという情報が入ったので最悪負けを覚悟した

後半45分、ロングスローがゴール前に入る。そのボールにラーションとメルベリが

つめる。足元でかすかにラーションが触り、ゴールにねじ込んだ。

スウェーデンサポにとっては待望のラーションのゴール。

2位通過でドイツが相手となってしまったが持ち前の堅守と爆発したときの破壊力

抜群の攻撃力に期待したいと思います。きっと勝ってくれると信じて。

     

          スウェーデンの英雄ラーション 待望のゴール

 


W杯 日本 vs クロアチア 引き分け

2006-06-19 01:00:39 | ワールドカップ

ワールドカップ2戦目のクロアチア戦、ジーコが選択したのは4-4-2。

この情報が入ってきたときはとうとうジーコも気が狂ったかと思いましたよ。

1戦目終了後の練習でも中田がこの選択に対し疑問を感じているようであった。

周りの選手も全く覇気が無くたまらずジーコが渇を入れる状態である。

ここ数日は不安ばかりが先にたち、あっさりグループリーグ敗退にならなければ

と思っていました。4-4-2の布陣となると毎回言われる事が、

まずサントスがDF面で穴となり、加地はプルショの対応に追われ両サイドからの

上がりはほとんど出来ないのではないかと懸念していた。

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さて運命のクロアチア戦がキックオフ。試合が始まって気付いた事が、

プルショが左サイドに流れてこない事であった。先に指摘したサントスのDF難を

クロアチアチームは情報入手していたのか。どちらかというとスルナと絡んで

右サイドから攻めて来ていた。再三サントスと宮本の間を突いてくるクロアチア。

恐れていた事が現実となる。前半21分の宮本のPKである。サッカーの神様は

ここまで日本に試練を与えるのか? しかし冷静になると何となく川口がPKを

とめそうな雰囲気を感じた。PKが蹴られた瞬間やったと思った。

川口がPKをとめたのである。

その後もクロアチアの里崎ことクラニチャルがバーを叩くシュートを放つなど

クロアチアに攻め込まれる。日本も負けずに36分に中田がミドルシュートを放つ

が今大会でもヘボGKの一人であるプレティコサのファインセーブしてしまう。

前半はどちらかというとクロアチアが日本のミスに漬け込んで攻めてきたが

ギリギリのところで日本が耐えたところで後半へ。

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後半のキックオフ。福西に代わり稲本が入る。前回に続き意味不明な選手交代

かと思われたが、高原にロングフィードやDF面では交代の意味があったと思う。

そしてこの試合最大のチャンスであったのが後半5分。高原とのワンツーで加地

が柳沢へクロスを送るが柳沢があわせるだけでOKの簡単なシュートをはずす

98年のW杯の城のように叩かれるのは間違いなく柳沢だろう。

仮に佐藤寿人が出ていれば間違いなくゴールしていたはずである。ここに来て

ジーコが点を取れないFWばかりをそろえたツケが回ってきた。

そしてこの試合はジーコが早めに選手交代をする。役に立たない柳沢に代わり

グランパスから選ばれた玉田である。その玉田が77分にゴール前までドリブル

で持ち込みチャンスを迎えるが相手に戻られ中途半端なシュートで終わる。

後半になると両チームとも何となく失点だけは避けたいというような感じであった。

お互いが決定打のないまま結局0-0で終了

ここ2戦をみると 1戦目勝ち点0 2戦目勝ち点1 3戦目はもちろん勝ち点3?

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そのまま延長戦でブラジル対オーストラリア戦を見た。

この試合オーストラリアの狙いはレギュラーの持ちネタ風に表現すると

  「密かに引き分け狙ってる」 ハィッ ハィッ ハィッ ハィッ あるある探検隊!

  あるある探検隊!であった。

ちょっと話がそれましたが、試合の様子を。この試合はオーストラリアがブラジルを

前半から圧倒していた。低調なサッカーを続けるブラジルに互角以上の戦いで

もしかして先制点を挙げるのではないかと思われるほどであった。

この試合パレイラから最後通告を受けていたロナウドはこの日もノーゴール。

後半に入り唯一DFが甘くなったところをつかれ失点してしまった。

一瞬の隙を見逃さないブラジルはさすが。オーストラリアも同点のチャンスが

あったがジーダのファインセーブなどではじかれる。

クアルテッド本気攻が見られるのも決勝トーナメントに入ってからであろう。

 


W杯 スイス代表 FWギガックスに萌え~

2006-06-14 09:49:30 | ワールドカップ

ワールドカップも今日で全32チームが1試合消化。ちょっとブレークする意味で

変わった角度からW杯を見てみようということで今回のテーマは

     「選手のパフォーマンス」に焦点をあてて特集します。

個人的に一番萌え~な選手がスイスのギガックス選手。テストマッチのイタリア戦で

同点に追いつくゴールを豪快に叩き込んだ。ゴール後のパフォーマンスが

何と説明していいか分らないがアキバ系パフォーマンスというべきか。

インパクト抜群だった。本大会で是非ゴールしてあのパフォーマンス見せてくれ!

 

               【スイス代表10番ギガックス】

 

それと忘れてはいけないのがこの人

イングランド代表のクラウチ選手。あのロボット?パフォーマンス僕は好きだな~。

2戦目にはルーニー復活らしいからもう見られないかと思うと悲しくなってくる。

 

  他に何かあったかなとか思いつつこれからも続くW杯別角度で楽しみます。


W杯オーストラリア戦 痛恨の逆転負け

2006-06-13 10:00:19 | ワールドカップ

昨日のW杯オーストラリア戦。事前に僕が予想していたスコアは2-2

引き分け。

展開から説明すると日本が先制。しかしオーストラリアが後半逆転し1-2の劣勢。

そして試合終了間際に大黒の奇跡の同点弾。というシナリオを描いていた。

以前からささやかれていた中田と他の選手との確執。それは中田とそれ以外の

選手の意識の差であろう。2大会経験している中田はW杯の厳しさを十分知って

いる。それ以外の選手はW杯のピッチに立てるだけで幸せというこのギャップ。

中田はイチローになれなかった。

W杯準備期間でこれは一つの失敗であった。中田の性格もあるのだと思うが、

今ひとつチームが一つになれていない。非常に残念な事であった。

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ちょっと話がそれたが昨日の本題に。

前半から押されっぱなしの日本、押されているとはいえ、相手は闇雲に放り込む事

なく、最終段階できちんと守れていたので何とか無得点でこれたと思う。

耐える時間が多い中幸運が舞い込んだ。何となくアトランタオリンピックを思いだす

ような点の入り方。日本はついていた。このラッキーゴールだけでは勝てないのは

明らかである。いかに追加点を取れるかが残り時間の課題であった。

  

                【ラッキーゴールで先制する日本】

後半に入りオーストラリアが放り込みサッカーに切り替えてきた。ここからが日本の

耐えどころとなってきた。放り込まれるがぎりぎりのところで耐えている。

ここで僕が敗因と思う一つのポイントがある。それは選手交代である。

      なぜ大黒を投入せず小野にした?

オーストラリアのヒディングの選手交代が当たったのはご存知だと思うが、

一方ジーコの選手交代には疑問が残る。小野を入れたということは1点を

守りに入ったということだ。なぜ大黒を先に投入しなかったのか。

小野を入れて中盤に人数を裂いて何とか守ろうとしたのだろうが、前線の選手を

入れ前でボールキープという事を考えなかったのだろうか。

以前 現アーセナルのベンゲル監督が名古屋時代に試合の流れを変えるには

同時に2人の選手交代をすることが重要だと語っていたのを今でも覚えている。

坪井のアクシデントでおそらく2人同時投入をためらったのであろう。

小野が悪いとか言う事ではないのだが結局相手の放り込みに対し自陣に釘付け

状態になっていったのは事実。

そんな中もう一つの勝敗の分かれ目は同点弾の場面である。

         同点の時の川口の判断

今までは先にDFが競っていたのであるがこのときに限って川口が飛び出して

しまった。DFに先に競らせておいてほしかったというのが本音。

飛び出した事によってゴールがあいてしまったのは事実。

ついに同点になってしまい僕としては初戦引き分けで良しという判断だったので

このまま終わってほしかったのだが、集中の糸が切れたのか次々と失点を重ね

1-3の敗戦。どこまで気持ちを切り替えてクロアチア戦を迎えられるか心配。

クロアチアは初戦ブラジルに敗戦決定のようなものであるので日本戦は本気で

勝ちに来る。オーストラリア戦以上の苦戦するであろう。