4月9日名古屋から朝方帰ってきたばかりで眠気覚ましにとバルサの試合チェック。
メンバーを見るとベストメンバーとは言えませんが、前線にロナウジーニョ・エトー
ラーション・デコなど相手にとってはかなり驚異になるであろう。
試合は前半5分頃いきなり相手ハンドによりPKになり、ロナウジーニョが蹴りまし
たが、GKにとめられ得点ならず。いつものバルサに比べるとデコなどボールキー
プ出来なかったりしており調子自体どうなのか疑問でした。
バルサの1点目はロナウジーニョ前線でプレス。ボールを奪いラーション→エトー
と渡り最後ロナウジーニョがフリーになりPK失敗を帳消しにするゴールで先制。
前半はほとんどバルサが攻めっぱなしで後半へ。
後半15分ごろベンフィカにビックチャンスが生まれました。ミッコリのパスが
シモンに渡りGKと1対1になったがGKバルデスの好判断で防がれ無得点。
その後こう着状態が続きますが38分ごろエトーがGKと1対1になりますが
こちらもGKモレイラが足でかろうじてあてクリア。
その後ベンフィカがカラユニスの遠めからのシュートがミッコリにあたり角度が
変わったがバルデスがサイド好セーブではじき出し得点を許しませんでした。
そんな中後半終了間際の42分ごろエトーが中盤でプレスしボールを奪い
ロナウジーニョから右サイドへ展開したパスを受けたベレッチがダイレクトでエトー
へ。そのパスを落ち着いて決め2-0としました。
エトーは中盤で守備をしてたと思えばゴール前に顔をだし、チームによく貢献
していたと思います。準決勝ミラン戦ですがイエロー2枚目のデコが出場停止と
バルサにとって不安材料もありCLの戦い方を良く知っているミランが付け入る
すきもありそうです。
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【ユベントスVSアーセナル】
個人的にはイブラヒモVSリュングベリのスウェーデン代表対決
アーセナルはホームで2対0と勝利しているため実質4-5-1で
中盤で数的有利を確保し守りを固めカウンター狙いに徹していました。
ユベントスは前線にボールを放り込みセカンドボールにつめる、サイドから
1対1で仕掛けるなどでしか攻め手がなくイブラヒモが仕掛けても相手DFを
抜ききれないし当たり負けしてボールを奪われるなど得点が入る気がしません
でした。後半に入りネドベドが何度か決定機を作りかけたがそのネドベドが
後半に入り2度のイエローカードで退場。アーセナルエブエが2度ともネドベドに
削られてました。スウェーデン代表対決の観点からすると個人的にはリュングベリ
優勢勝ちでしょうか。そのリュングベリはネドベドがいなくなったあと2度ほど
相手DFの裏に抜け出しGKと1対1になるが2度とも決められませんでした。
この試合はアーセナルの試合後者ぶりが目に付きました。
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【ビジャレアルVSインテル】
僕個人的にはアルゼンチン代表対決
こちらもダイジェスト版でしか見ていないのですが、ほとんどの時間で
ビジャレアルが攻撃し圧倒しておりました。両チームにはアルゼンチン代表歴
のある選手が6人もおります。ビジャレアルではリケルメ・ソリン
インテルにはサネッティ・サムエル・ベロン・カンビアッソ
アルゼンチンサポにとってはたまらぬ1戦となりました。
この試合唯一の得点はそのアルゼンチン代表の中心選手リケルメのFKからの
得点でした。この対決は間違えなくリケルメ率いるビジャレアル勝利です。
欧州の移籍関係ではインテルのレコバが来期は契約しそうもないようです。
レコバといえば昨年セリエAで3-0で負けていた試合を同点に追いつく原動力と
なっていたのを思い出してしまいました。あの時のロスタイムでの同点ゴールは
いまでも忘れてません。移籍先でもお元気で。