前線へ。その先へ。グランパスブログ2006

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8月9日 名古屋vsF東京

オランダキャンプ vs KRC GENK戦

2006-06-30 09:51:11 | グランパス

オランダキャンプ中の我らがグランパス。新外国人情報に続き、テストマッチの

情報をお伝えします。公式サイトのマッチレポートからの抜粋ですが、個人的に

気になった部分を簡単にまとめました。

まずは対戦相手のGENKのチーム情報から → クリック

ご存知の通り以前セフが指揮を取っていたチームです。

今回のテストマッチ全勝宣言をしていたセフでしたが先に結果から言うと

1-1の同点で終了しました。

この日は有料ゲームであったにもかかわらず地元サポーターでスタジアムも

一杯になったようです。

名古屋は3-5-2

GK 川島

DF 右から 青山 スピラール 増川

MF 大森 吉村 金 本田 その1列前に 山口

FW 津田 豊田            

【選手入場の模様】

【前半の模様】

前半はゲンクの10番スータールス選手がゲームを組み立てクバカ・シルバ選手

らがくさびになり後方から押し上げた選手がシュートを放ち何度かピンチを迎え

るが川島の再三の好セーブで防ぐと名古屋にもリズムが生まれる。

最後尾のスピラールが好パスを配給しテンポを作り出す。

それに呼応するように両サイドの大森・本田が金・吉村にあてたボールを

持ち込み次第に津田・豊田へボールが渡るようになっていく。

体格差では分が悪い分をスピードとリズムの良いパスでGENK陣内へと

押し込んでゆく。20分には中央で金が倒され約20メートルのFKを本田が

力み、相手選手に当たってしまう。その後同じようなFKをまたしても壁に当てて

しまうが、それでも攻撃面では津田・豊田がオフサイドになるものの、再三パス

が渡り名古屋は試合の主導権を握り続ける。

そして、43分。再三好クロスを配球していた大森からの右からのゴール前への

ボールに豊田が上手く体を入れてボールを持つと

これを相手ゴールに落ち着いて沈め、名古屋に待望の先制点が入る。

 【先制点を挙げた豊田選手】

 前半終了間際にゲンクの決定的なチャンスがあったが川島の好セーブで

 逃れ前半リードで後半へ。

 【後半の模様】

 立ち上がり、相手が押し込んできたこともあり、本田や大森が積極的に

 DFの裏へのボールを供給し、津田や豊田が面白いように抜け出してゆくが、

 相手の守備も固く追加点は奪えない。8分の大森からのクロスから津田の

 シュートはGK正面。しかし前半12分、右から押し上げてきた選手からの

 ボールをゴール前詰めていた選手が落としスータールス選手の強烈な

 ボレーが名古屋ゴールへ決まり1-1の同点。

 名古屋も負けじと14分本田のFKが豊田にドンピシャで合ったが相手GKの

 好守に阻まれる。後半17分 金・青山に替わり 藤田・有村が入る。

 同点にされたことで、気落ちするかと思われたが、その後も集中してボール

 を追いかけ、相手が仕掛けてくるところでは、2・3人とプレッシャーを掛けに

 ゆき、ゲンクにチャンスを作らせることなく、時間が経過してゆく。

 後半30分選手交代 津田→杉本

 慣れない地での実戦と言うこともあり、次第にスペースを与えてしまい、

 ファウルで相手を倒す機会が目立ち始める。

 ゲンクもベルギー代表スータールス選手にボールを集め攻め続けるが

 DF陣が最後踏ん張りゴールを割らせない。

 杉本投入後は再び名古屋に流れに乗り相手陣内でプレイできていたようです。

 始まってまだ間もない段階でのトレーニングマッチ。公式サイトのレポートを

 見る限り練習の成果が伺えるような気がする。